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日本で「マリーシア」というと、ついずるい行為や反則スレスレのプレーがイメージされがちですが、実際にはそういう行為は「マランダラージ」と呼ばれるものであって、本来の意味ではありません。では本来言われるところのマリーシアとはどういうものなのか。そこにアプローチしたのが、下田哲朗さん著・マリーニョさんが監修された「サッカー王国ブラジル流正しいマリーシア 世界で通用するメソッド63」(東邦出版)です。

ブラジルのほとんどの地域では、マリーシアは男女関係の駆け引きの時に使われているだけで、サッカー用語で「マリーシア」を使っているのは南部の一部の地域だけなのだそうです。そこで言われる本来のマリーシアとはずる賢いとは少し違うニュアンスで語られていて、「豊富な経験から得た知恵」、つまりマリーシアが足りないということは、「経験が足りない」というようなニュアンスになるわけです。

本書はそのブラジルでいうところのマリーシアについて、「マリーシアとは?」「テクニック編」「戦術編」「監督&レフェリー編」「マスコミ編」の5章を設け、キーワードを元に分かりやすく解説し、まとめた63のメソッドを紹介しています。そのうち個人的に印象的だったいくつかのメソッドを、簡単にではありますが紹介していきたいと思います。


【マリーシアとは?】
・「今なお語り継がれる『マラカナンの悲劇』」
→ブラジルでは自分自身でサッカーをするだけでなく、自分が直接経験していないことでも、先人の言葉を糧とすることでその経験値を上げている。


【テクニック編】
・「メッシのドリブルを止めたBOI DE PIRANHA」
・「メッシにドリブル突破をさせなかったNAO DAR O BOTE」
 BOI DE PIRANHA・・・一人がオトリとなって、二人目でボールを奪う
 NAO DAR O BOTE・・・無理に足を出してボールを奪おうとしない。
→相手選手のドリブルの特徴を分析して、試合の状況にあった守備方法で対応する。

・「スライディングタックルは不要」
→スライディングタックルに頼らず、先を読んで守ることによって優れたDFに成長する

・「ブラジルのW杯優勝キャプテンとドイツのW杯優勝キャプテンはキックの基本が真逆」
→優れた選手はどんなキックが最適かを距離別に熟知している

・「コースと強さを兼備したホールインワンのパス精度」
→パス精度は「距離」「スピード」「精度」にこだわった状態で、行われている。また相手の妨害を入れ試合に近い状況で練習する。

・「カルテイロ」と「バルバンチーニョ」
 カルテイロ・・・ドリブルで相手を引き連れながら、近くの味方にパスしてしまう選手
 バルバンチーニョ・・・長時間ドリブルばかりしてパスをしない選手
→ドリブルがうまくても使い方が間違っていると非難される。またそれをうまく活用したり、逆手に取って好プレーに繋げている選手もいる。

・「ペレとロナウジーニョはミスパスの多い選手」
→ペンルティエリア内へのチャレンジしたパスは相手選手に取られてもOK。逆に怖がってミスパスしないのはミスとして非難される。

・「トリアングル(三角形)でパスをしろ」
→ボールを左右に動かし、選手は縦に走り込んでパスを受けることによって、攻撃に厚みを持たせている。

・「カカの前に立つな」
→ドリブルを得意としている選手が多いブラジルは、実は周囲の選手がドリブルをしている選手の特徴を生かす動きをしている。

・「シュートの基本は『ボールを枠に飛ばす』こと」
→理屈でなく自分でいろいろな蹴り方を試して、一番枠に飛びやすい自分に合ったフォームを身につける。

・「クロスを上げる際に意識すべきなのは、ゴール前にいる選手の特徴を生かすクロス」
→クロスを上げる人がゴール前の選手の特徴を生かしたり、有利な状況にもっていけるような球質・コースのボールを蹴る


【戦術編】
・「ルシェンブルゴが考える理想の守備」
→ポジションにこだわるのではなく、相手に利用されるスペースを潰すことを大切にしている

・「スペースを作り続けるサッカー」
→攻撃では試合で有効活用できるスペースを作り続け、なおかつそこを利用し続ける。

・「日本もブラジルもパターン練習をよく行う」
→ブラジルでは具体的に試合で生かせるようなシンプルなパターンをいくつか作り、その型を状況に応じて臨機応変に使い分けている

・「ポップコーン野郎(当たりにすぐ吹っ飛んでしまう選手)」
→そんな弱点も武器に変えてしまう選手がいる

・「棺桶を閉めろ」
→2点リードされた相手チームを死人にたとえ、そこで守備的になるのではなく、3点目を取って息の根を止めてしまえという意味。

・「体力と集中のペース配分」
→最後まで体力と集中力が途切れないように、走るべきところサボるべきところを使い分ける

「相手の力を出し切れないようにする方法、それを逆手にとる方法」
→何かを作り上げるのは難しいが壊すのは簡単。相手の長所を消す方が手っ取り早いことが多い。逆に長所を消そうとしてきた相手の裏をかくことも有効


【監督&レフェリー編】
・「個か組織か」
→監督は何でも型にはめようとするのではなく、選手構成などのチーム事情を考慮しながら、常識にとらわれない柔軟な発想を持つべき

・「監督と選手の試合中の会話」
→選手も監督の指示を待つのではなく、自分たちで戦術を変更すべき。

・「監督は選手全員が理解出来るまで説明する義務がある」
→良い監督は選手が発言できる雰囲気作りをしている

・「レフェリーのクセを見抜く」
→微妙なジャッジで勝敗が分かることもある。レフェリーがどんな人物で、どんなクセがあるのかを見抜き、プレーすべき。

・「ルールしか知らないレフェリー」
→サッカー経験のないレフェリーに共通しているのは「選手よりも目立つ」こと。あまりプレーをしたことのない人は実戦に即した判断ができず、トラブルになることも多い。ブラジルの審判はほとんどがサッカー経験者。

【マスコミ編】
・「マスコミは指導者」
→マスコミは「我々がブラジルサッカーを支えている」という誇りを持って仕事をしている

・「敗因は『靴下を直していたから』」
→ブラジルではミスもちゃんと検証し、ミスを今後に生かす材料としている。

・「結論が永遠に出ない2つの課題」
→1つの事実に対していろいろな意見が出てくる環境がある。

・「相手チームのメンバー情報の価値」
→マスコミがサポーターに相手の情報を提供して、サポーターも考える環境がある。

・「新聞は試合の内容を詳細まで伝える」
→そのまま鵜呑みにはされないが、ブラジルでは専門家が試合を評価し、試合を観ることができなくてもチームの状況が分かるようになっている。


ここまでざっくりと紹介しましたが、本書はメソッドごとに具体例を上げて分かりやすく説明したシンプルな構成で、中高生でも十分に読める内容です。実際に本書を読んでみることで、ブログに書いた事の意味がもっとよく分かります。こういうことを意識して経験を積み重ねていくことが、選手の成長を促す上で大きな助けになるでしょうし、サッカーについてもっと考えてみたい人はもちろん、育成年代の選手や指導者の方々に是非手にとって読んでもらいたい、おそらく作り手側もそう思って作っていると感じた、オススメの一冊です。


サッカー王国ブラジル流正しいマリーシア 世界で通用するメソッド63
ブラジルでは当たり前なのに日本では行われないこと
下田 哲朗著/A.P.マリーニョ監修
税込価格: \1,575 (本体 : \1,500)
19cm / 269p
ISBN : 978-4-8094-0873-1
発行年月 : 2010.5

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2010.05.29 20:52 | サッカー本 | トラックバック(0) | コメント(0) |
毎日Twitterでは見つけ次第随時呟いていましたが、ブログでは2月からずっとサッカー本新刊をまとめてませんでした。しかしその後はワールドカップの影響もあってかサッカー本の新刊ラッシュで、2~4月のこの時期で60点近くの新刊が出ています。

分割してやればここまでの分量にならなかったんですが(すいません 笑)、近いうちに出る新刊も含め、ざっとリストにしてみました。全57点で5月下旬や近日入荷とあるのは近刊本、何も書いていないものは刊行済みです。※後ろのリンクは勤め先で関連のあるオンライン書店bk1のリンクです。


【日本のサッカー】
5月下旬近刊「社長失格 大分トリニータと溝畑宏の天国と地獄」(木村元彦著 集英社)
大分トリニータの社長を解任された溝畑宏とチームを襲った悲劇の正体に迫り、Jリーグ、クラブ、中央と地方の格差など、様々な問題を暴いたノンフィクション。http://bit.ly/d26piE

「日本サッカーが世界で勝てない本当の理由」(岡田康宏著 マイコミ新書)
急成長した日本サッカーはなぜ失速したのか。再び勢いを取り戻すために必要なものは何か。日本サッカーが世界と互角に戦えるようになるための答えを示す。http://bit.ly/9otKhZ

「考えよ!なぜ日本人はリスクを冒さないのか?」(イビチャ・オシム 角川oneテーマ21)
リスクを負わない者に勝利はない。模倣はどこまでいっても模倣。組織に必要なのは規律と創造性。珠玉の戦術論、組織論、日本人論。日本人よ、自信を持て!http://bit.ly/aiFuKy

「オシム勝つ日本」(オシム述 田村修一訳著 文藝春秋)
志半ばで日本代表監督の座から離れたオシム。祖国サラエボで語る、日本サッカーへの提言と、彼独特の監督論。50時間にわたる密着インタビューで見えた知られざるオシムの世界とは。http://bit.ly/9GoHfw

「サッカーニッポン代表のすべらない話」(夏海樹良著 ベースボール・マガジン社)
ホントは代表って面白いんです。もちろん、ピッチでもすべりません。サッカー日本代表で起こった珍事件の一部を紹介。「あなたの知らない舞台裏」がわかる!http://bit.ly/dv6UOu

「ドーハ組VS南ア組」(久保武司著 日本工業新聞新社)
ドーハの悲劇から17年、何が変わり何が変っていないのか? 時空を超えてドーハ組と南ア組を想像のなかで戦わせてみよう?。プロサッカーニュース解説者が描く日本代表裏面史。http://bit.ly/dmIIf6

「世界に一つだけの日本サッカー 日本サッカー改造論」(戸塚啓著 出版芸術社)
期待と落胆の繰り返しの日本サッカー界が、その打開のために模索し続ける「日本的サッカー」の確立とは。世界の壁に立ち向かうための提言。http://bit.ly/abZ1DA


【サッカーコラム・読み物】
5月中旬近刊「サッカーが勝ち取った自由」(チャック・コール他著 白水社)
ネルソン・マンデラなど数千人が投獄されたロベン島で囚人たちが発足したサッカーリーグは、自由への闘争につながった。アパルトヘイトと闘った刑務所の男たちの物語。http://bit.ly/cwXu3D

5月中旬近刊「スペインサッカーの神髄」(小澤一郎 白夜書房サッカー小僧新書)
これまでスペイン代表、バルサを通してのみしかスペインの情報を得られなかったファン層、指導者層に対して興味深くもためになる、スペインサッカーの真の姿を紹介。http://bit.ly/b8dJW0

5月下旬近刊「アフリカサッカー 歓喜と苦悩の50年」(イアン・ホーキー著 実業之日本社)
ドロクバ、エトオらスター選手の試合を臨場感たっぷりに回想しながら、アフリカ大陸中で愛されているサッカーの歴史と今を描く。http://bit.ly/col7ld

「監督を決める仕事」(祖母井秀隆著 ダイヤモンド社)
日本人初のサッカークラブ代表兼GM祖母井秀隆。彼の元日本代表監督オシムにも信頼された本物のコミュニケーション力、経験から培われてた信念を10のキーワードでまとめたGM論。http://bit.ly/9lodXn

「祖国と母国とフットボール」(慎武宏 ランダムハウス講談社)
在日選手のサッカーアイデンティティを取り上げ、鄭大世、梁勇基、李漢宰、安英学、朴康造、李忠成など19選手の生き方を描いた一冊。http://bit.ly/d7GCSt

「『ジャパン』はなぜ負けるのか」(サイモン・クーパー著 NHK出版)
新進気鋭のジャーナリストとスポーツ経済学者が、サッカーと統計について考察。サッカーをめぐるあらゆる神話・常識に疑いの目を向け、数字を使って検証する。http://bit.ly/dwzexB

「勝利を求めず勝利する」(ラインハルト・K.スプレンガー著 英治出版)
環境の変化に伴い、ビジネスパーソンは、サッカーの監督や選手が以前から置かれていた状況に我が身を置くことになった。ドイツNo.1コンサルタントが、欧州サッカークラブで培われた“世界最高峰”の43の行動哲学を明かす。http://bit.ly/bwGLTG

「英国フットボール案内」(島田佳代子著 新紀元社)
英国に約8年間暮らしてフットボール三昧の生活を送った著者が、マンチェスターでのフッティ・ライフ、フッティ・タウンめぐり、フッティ世界遺産など、役に立つ情報を写真たっぷりで紹介。http://bit.ly/d0eExs

「消えたダービーマッチ ベルファスト・セルティック物語」(加藤 康博著 コスミック出版)
ベルファスト・セルティックの消滅。宗教・政治・人種差別に翻弄されてきた英国、アイルランドサッカーを綴った渾身のノンフィクション。http://bit.ly/drznM0

「スペイン人はなぜ小さいのにサッカーが強いのか」(村松尚登著 ソフトバンク新書)
スペイン・バルセロナの世界観を通して、サッカーと日本人を考察し、日本サッカーが世界で勝つためのヒントを紹介した一冊。http://bit.ly/cSwXQK

「スペイン代表『美しく勝つ』サッカーのすべて」(村松尚登 河出書房新社)
スペインでコーチングのライセンスを取得した著者が、スペイン代表の戦術を分析、紹介。著者自身の視点からスペインと優勝を争う強豪8ヶ国も分析。http://bit.ly/9T0Xd5

「バルサ対マンU 」(杉山茂樹著 光文社新書)
09年チャンピオンズリーグ決勝という現代サッカーのすべてを象徴するその一試合を通して、フットボールとは何かを読み解いた一冊。http://bit.ly/ahmamZ

「マンチェスター・ユナイテッドクロニクル」(ジム・ホワイト著 カンゼン)1878年、産業革命の主戦場マンチェスターで鉄道員が結成したフットボールチームは、苦難の歳月を乗り越え歴史に刻みつけてきた。その130年の壮大なドラマを描く。http://bit.ly/95RWL6

「極私的サッカー見聞録」(広瀬一郎著 東邦出版)
スポーツマネジメントで知られる著者が、知られざるサ ッカー界の表と裏を語った一冊です。おなじみの宇都宮徹壱さんがカバーを含む写真を提供されています。http://bit.ly/cEwhCc

「クリスチアーノ・ロナウドはなぜ5歩さがるのか 」(大儀見浩介ほか著 朝日新聞出版社)
サッカーの試合で実力を発揮するには?プレッシャーを力に変えるには?鍛えることで心を強くするメンタルトレーニングについて、テクニックとスキルをわかりやすく解説。http://bit.ly/dmZ1KV


【サッカー戦術・観戦術など】
近日入荷「アンチェロッティの戦術ノート」
(カルロ・アンチェロッティ著/片野道郎訳 河出書房新社)
ミランを二度の欧州制覇に導いた、現チェルシー監督が、欧州サッカー最前線の現場に根ざした戦術論、選手論、そして監督論を語る。http://bit.ly/ahgAgx

近日入荷「サッカーの見方は1日で変えられる」(木崎伸也著 東洋経済新報社)
本邦初、サッカーを「見る」技術を完全体系化。あのチーム・選手の実力は…。読めばW杯が100倍楽しめる。http://bit.ly/bYq0UC

近日入荷「日本サッカーを救う超戦術」(風間八宏著 ベースボール・マガジン社新書)
「人もボールも動かせ」は正しいサッカーなのか?「うまい」の前に必要なもの。「最新のシステム」の前に身につけなければならないもの「戦闘能力」を説いた一冊。http://bit.ly/cHYmmA

5月中旬入荷「オシムの戦術」(千田善著 中央公論新社)
オシムはどんなサッカーをめざしたのか、そのためにどんなトレーニングを考えたのか。戦術論や指導者論、練習法にスポットを当て、写真や図を取り入れながら解説。http://bit.ly/a8Oaoe

「サッカー戦術の仕組み」(湯浅健二 池田書店)
「リスクチャレンジ」「ボールのないところの勝負」「イメージシンクロ」など、独自のキーワードと戦術的プレーのイラスト図解で、サッカー戦術の本質を読み解く。http://bit.ly/cUsOFb

「ワールドクラスサッカー戦術の軌跡」(西部謙司著 大和書房)
ブラジル、アルゼンチン、イタリア、ドイツ、イングランド…。ワールドカップを彩った世紀の一戦から強豪国の戦術を分析。なぜ彼らは強者であり続けるのか? その秘密と哲学に迫る。http://bit.ly/b9sF9A

「サッカーフォーメーション・システム・戦術」(林雅人著 ナツメ社)
サッカーのシステムの特徴、攻守におけるチームの戦い方、選手に求められる役割や能力を解説。システムをかみ合わせたメリット・デメリット、試合を有利に進める対応策も説明。http://bit.ly/cIZlJc

「サッカー見るプロになれる!50問50答」(杉山茂樹著 三笠王様文庫)
「なぜ日本の選手はシュートを打たないのか」「強いチームが必ずやる戦術は何か」「いい選手の条件とは?」世界各地で取材を重ねる著者でしか答えられない、意外な答え! http://bit.ly/amrae5

「ワールドサッカー戦術最前線」(洋泉社MOOK)
戦術がわかればサッカーはもっと面白い! ワールドサッカーの戦術変遷史を振り返るとともに、32カ国代表の戦術の現在形を徹底解析。アリーゴ・サッキの特別インタビューも収録。http://bit.ly/bYTv9s

「サッカースカウティングリポート」(小野剛著 カンゼン)
プロの現場では、どのような情報収集が行われているのか。分析する際のポイントはどこなのか。日本代表の最前線で分析を続けたスペシャリストが、サッカーの本質を知るための究極の観戦術を明かす。スカウティングノート付き。http://bit.ly/dAUN4I

「世界が指摘する岡田ジャパンの決定的戦術ミス」
(宮崎隆司著 コスミックインターナショナル)
ここを変えれば、岡田ジャパンは勝てる! 戦術に関して豊富な知識と実戦経験を持つイタリア人監督5人が岡田ジャパンの試合を分析。具体的な戦術論を展開する。http://bit.ly/arHmd7

「サッカーとフットサルのルール」(松崎康弘監修 毎日コミュニケーションズ)
サッカーとフットサルのルールの違い、ゴールキーパーの決まり、オフサイドやFKなど頭を悩ませるルール解釈をズバリ解説する。「競技規則2009/2010」に準拠。http://ow.ly/1gpiZ


【ワールドカップ関連】
5月中旬近刊「ワールドカップ最強伝説」
(後藤健生/加部究/亘崇詞著 白夜書房サッカー小僧新書)
歴史を変えた選手、チーム、監督(戦術)の3項目を後藤健生・加部究・亘崇詞の三者による鼎談形式で、各項目ベスト4を徹底談義の末ランキングで発表。http://bit.ly/abeM2l

5月下旬近刊「ワールドカップは誰のものか FIFAの戦略と政略」(後藤健生著 文春新書)
アフリカ開催の意義、ヒトラーとムソリーニの思惑、東西冷戦下のベルリン、第1回ウルグアイ大会の謎、日韓の駆け引きなどを徹底検証。http://bit.ly/cLYMcW

「2010南アフリカワールドカップ体感マガジン」
(安藤正純・宇都宮徹壱・西部謙司監修 日本経済新聞出版社)
オシム、ジーコ、トルシエと3人の歴代日本代表監督、各国スター選手&監督独占インタビュー収録。開催都市、出場32カ国を徹底分析。http://bit.ly/aY7svW

「2010 FIFAワールドカップ南アフリカ大会オフィシャルガイド」
(キール・ラドネッジ著 川本治監修 小学館集英社プロダクション)
FIFA公認、2010ワールドカップのガイドブック。これまでのワールドカップの歴史が凝縮された必携の書。http://bit.ly/bL3FWJ

「旅するワールドカップ サッカーの話をしよう」(大住良之著 あすとろ出版)
『東京新聞』の連載「サッカーの話をしよう」から、いま知っておきたいW杯と世界のサッカーの話題を集め、初のW杯開催に沸くアフリカ大陸のサッカーの歴史と、日本代表の展望を語り尽くす。http://bit.ly/aoEsN2

「W杯の透視図 蹴球対談」(倉敷保雄/西部謙司著 出版芸術社)
「日本らしいサッカーでベスト4」の矛盾、スペインの弱点、アフリカ諸国の可能性と問題点・・・サッカージャーナリズムのカリスマ倉敷保雄と西部謙司の2人が、南アW杯の実像を語り合う。http://bit.ly/aC8o1U

「ブブゼラ!90分でわかる南アフリカ&ワールドカップ」(熊崎敬ほか著 第三書館)
「ブブゼラ」=「魔笛」を愛する人々の歴史と文化、南アW杯を巡る初歩的なこと、マニアックなことまで90の質問に熊崎敬/金丸知好/楠瀬佳子の3人の専門家が回答http://bit.ly/cQBdxS


【選手本】
近日入荷「石川直宏 まっすぐに平常心」(馬場康平著 出版芸術社)
覚醒したFC東京のスピードスター・石川直宏。度重なる困難を克服してきた波乱のサッカー人生、そして大ブレークの秘密に迫る。http://bit.ly/dwMUdW

近日入荷「マラドーナ 新たなる闘い」(藤坂ガルシア千鶴著 河出書房新社)
代表監督就任から本大会出場をつかむまでの激動の日々を徹底取材。サッカー史上、もっとも愛され、そして憎まれる男のもう一つの伝説。http://bit.ly/9zYC7L

5月中旬近刊「リオネル・メッシが話すホントのこと」(メッシ ベースボール・マガジン社新書)
これまでのベストゴール10を図解入りで解説。人物像を探る「A to Z」企画など多角的にメッシの本音に迫る。記念特別インタビューも挿入した公認本。http://bit.ly/dwxRkI

「ジダン 物静かな男の肖像」(パトリック・フォールほか著 阪急コミュニケーションズ)
W杯98年優勝・06年準優勝の原動力となった仏サッカーの偉大な司令塔ジダンの少年時代から「頭突き退場事件」までの軌跡をたどり、彼の人間像に迫る。http://bit.ly/bBsenp

「内田篤人 夢をかなえる能力」(黄慈権著 ぱる出版)
2010年ワールドカップ南アフリカ大会の日本代表、内田篤人。彼のこれまで歩みと恩師や同級生、関係者などの証言から、「夢をかなえる能力」を持つ理由に迫る。http://bit.ly/a8PhW3

「鉄壁」(田中 マルクス闘莉王著 小学館)
田中マルクス闘莉王が、ワールドカップに賭ける思い、ディフェンダーの誇り、闘争心の根源などについて語る。オシム、ブッフバルト、浦和レッズファンに宛てた手紙も収録。http://bit.ly/a2covj

「独破力」(松井大輔 PHP研究所)
ぶつかることを恐れない。人のせいにすることは悪くない…。サッカー日本代表のキーマン・松井大輔が、栄光と挫折のなかから生み出した自らのサッカー哲学を語る。http://bit.ly/ak4gOo

「メッシ 169センチの、本気!」(ルーカ・カイオーリ著 東邦出版)
成長ホルモン欠乏症等様々な障害を乗り越え、世界一へと駆け上がったバルセロナのメッシ。代表の背番号10をマラドーナから譲り受けた彼の本音を母親をはじめとする関係者が明かす。http://bit.ly/9dfLgq



【対談集・その他関連本】
5月下旬近刊「名波浩対談集 日本サッカーが勝つためにすべきこと」(名波浩 集英社)
遠藤保仁、中村憲剛、岡崎慎司、小笠原満男、柏木陽介、山田直輝・・・日本サッカーの現在と未来の鍵を握る選手たちとの真実と本音に名波浩が迫る。http://bit.ly/cjYUvY

「アンチ・ドロップアウト」(小宮良之著 集英社)
石川直宏、財前宣之、小澤英明、阿部祐大朗…ケガや戦力外通告を経験しながら、今もボールを蹴り続ける男たち。骨太のノンフィクション。http://bit.ly/9m3MkA

「突破論。 サッカー日本代表を生んだ、28の哲学」(中村俊輔ほか  ベストセラーズ)
中村俊輔、長谷部誠、岡崎慎司…。サッカー日本代表28人が自身の哲学を語る。『job aidem』連載「アスリートという仕事」を加筆・訂正して書籍化。http://bit.ly/df23ps

「勇気をもらえる145の言葉」(テレビ朝日『Get Sports』編  講談社)
スポーツ番組「GetSports」に登場した、一流選手達の名言を過去12年の放送から厳選。読めば勇気をもらえる、熱き魂の叫びを一挙公開。http://bit.ly/dsChfH

「最新スポーツビジネスの動向とカラクリがよーくわかる本」(黒田次郎著 秀和システム)
各競技団体の特徴をはじめ、関係する職種、行政との関わりと課題、健康フィットネス産業の動きといった、日本のスポーツビジネスの現状と展望を紹介。http://bit.ly/als3h1

「尊重と覚悟を育むスポーツマンシップ立国論 」(広瀬一郎著 小学館)
様々な競技やプレイヤーのエピソードから、本当の「スポーツマンシップ」とは何かを説くとともに、日本社会の諸問題を解決する処方箋としてのスポーツの可能性を示した一冊。http://bit.ly/bE4wfa

「スポーツ観戦学」(橋本純一編 世界思想社)
入荷しました。スポーツ観戦と場所、生活、メディア、マイノリティ、哲学・政治学-。「観るスポーツ」の様々な局面を対象としてスポーツ観戦を論じ、サポーター活動と地域生活の乖離なども取り上げ、必要とされる社会/文化的パースペクティヴからその意味を検討。http://bit.ly/cO1oSI

「アディダスVSプーマ もうひとつの代理戦争」(バーバラ・スミット著 RHブックス+プラス)
華やかなスポーツイベントの舞台裏で、黙々と繰り広げられる、男たちの熱く過激な勢力争いを描く、迫真の問題作がいよいよ文庫版で登場しました。http://bit.ly/b0nV7m

「蹴球風見鶏総集編(1)08-09シーズン作品集」(とうこくりえ・画 三栄書房)
エルゴラで大人気連載中の「蹴球風見鶏」が単行化!そこに愛するチームがある限り、サポーター・ファンはスタジアムに足を運ばざるを得ない。熾烈を極める日本代表のW杯予選、阿鼻叫喚の昇格・残留争い・・・。監督、選手、マスコット、スタ飯・・・。その折々にそれぞれのサッカーがある。ここでは、EL GOLAZO本紙08~09年発行号に掲載された全作品と、描き下ろし新作漫画&イラストをこの一冊に詰め込みました。http://bit.ly/btHi8B


ワールドカップ関連は実際にはもっと出ているだろうと思います。
見る人によっては玉石混交だと感じるかもしれませんが、これだけたくさんのサッカー本が出るのは久しぶりだろうと思います。個人的に一番懸念しているのは、それがワールドカップの苦戦・惨敗などによって「サッカーがダメだ」という雰囲気になってしまい、ポストワールドカップでサッカー本の刊行が激減してしまうことです。

仕事関連というのももちろんありますが、間接的にでもサッカーを普及・身近なものにしていくために重要なものですし、一読者としてもやはりサッカー本はたくさん出て欲しいし、活気があって欲しい。そういう意味でもワールドカップで代表がどう戦うのか、とても重要な意味を持っていると思いますし、サッカー本のためにも日本代表の健闘を願ってやみません。

2010.04.29 18:54 | サッカー本 | トラックバック(0) | コメント(1) |
ちょっと間が空いてしまいましたが、以前からのサッカー本紹介第一弾第二弾文庫・新書編第四弾に引き続き、第五弾として、昨年11月から今年1月に刊行された注目のサッカー本をまた紹介したいと思います(11刊行分は前回紹介と一部重複します)。


今注目の東邦出版から刊行のサッカー本3冊
J2白書 2009 永久保存版 51節の熱き戦い
J’s GOAL J2ライター班著/東邦出版 1500円 2009.1刊行
J2の2009年を振り返れ! J2をこよなく愛するライター陣が、選手のこと、チームのこと、地域のこと、日頃感じていることをそれぞれのスタンスで書き綴る。『J’s GOAL』の人気コンテンツ「J2日記」を書籍化。熱い思いの詰まったオススメの1冊です。現在品切れ中ですが、2月上旬の重版分から入荷します!

フットボールの犬
宇都宮 徹壱著/東邦出版 1429円 2009.11刊行
長年にわたり欧州各地のフットボールを取材してきた宇都宮さんによる、ヨーロッパフットボールの旅の物語。著者の宇都宮さんが行った先々で感じたフットボールへの様々な思い、10年近くの旅の遍歴の集大成です。

クライフ公認「トータル」フットボーラーの全貌
ミック・スホッツほか著 戸谷 美保子訳 東邦出版 1800円 2009.12
選手として監督として世界一に輝き、「戦う術」を知りつくした天才・クライフ。選手、監督だけでなく、家族、実業家、カタルーニャ人、友人、評論家、慈善家など、現代サッカーのゴッドファーザーが持つ様々な“顔”に迫る。


個人的に注目の3冊
欧州サッカー批評」(サッカー批評別冊)
双葉社 1,143円 2010.1刊行
今回初刊行の欧州をテーマとしたサッカー批評です。テーマは近未来のフットボールを解明する 戦術はまだ進化するか?近未来のフットボールを解明する特集「戦術はまだ進化するか?」をはじめ、イングランド代表ファビオ・カペッロに問う21世紀戦術論、トータルフットボール進化論などを収録。気鋭の戦術家5人が語る「近未来の戦術」は必見です!

ゴールは偶然の産物ではない FCバルセロナ流世界最強マネジメント
フェラン・ソリアーノ アチーブメント出版 1600円 2009.12
FCバルセロナや世界の強豪サッカークラブの経営者たちが用いている経営理論について、元FCバルセロナ最高責任者が述べる。それらの実践方法やその成果、FCバルセロナの成功の理由も具体的に説明。楽天の三木谷さんも絶賛した、論旨が明快なオススメのサッカーマネジメント本です。

オシムの伝言
千田善 みすず書房 2400円 2009.12
元日本代表通訳の著者がイビツァ・オシム氏の日本での足跡を克明に記した迫真のドキュメント。日本代表監督としての軌跡、闘病の日々、日本サッカー協会アドバイザー就任から離日まで、その全期間の活動と発言を時系列で描く。


講談社刊行の4冊
サッカーを100倍楽しむための審判入門
松崎康弘 講談社 1300円 2009.12
審判はなぜ必要か? 審判はふだん何をしているのか? 審判と選手の関係は? 近年のJリーグを中心とした具体的な試合の事例とともに、審判にまつわるさまざまなことについて説明。先日のスカパー審判座談会でも紹介されました。

Jリーグ15年の物語 カズ&ゴンたちの時代
矢内由美子 講談社 1500円 2009.12
Jリーグ発足以来15年の間に起きた数々のドラマを、三浦知良、中山雅史という2つの巨星の軌跡をなぞりながら描くスポーツノンフィクション。1993~2008年の日本サッカー年表も掲載。

オズワルド・オリヴェイラ自伝 風のおもむくままに
オズワルド・オリヴェイラ 講談社 1400円 2009.12
人を説得し気持ちよく仕事をさせる、ことばの魔術力と柔軟な対応力-。Jリーグ3連覇を遂げた名将、鹿島アントラーズの監督オズワルド・オリヴェイラが、鹿島での3年間や、少年時代、コーチ時代などを振り返る。

ドイツ流攻撃サッカーで点を取る方法
ノルベルト・エルゲルトほか著 ゲルト・エンゲルス日本版監修
福岡 正高訳/講談社 1800円 2009.2刊行
サッカー指導者に向けて、現代的な攻撃サッカーに確実にアプローチする104のトレーニングメニューを、「カウンター攻撃」「ポジション攻撃」「シュート」の3つのテーマに沿って紹介。


新書4冊
史上最強バルセロナ世界最高の育成メソッド」(小学館101新書)
ジョアン・サルバンス著/小学館 720円 2009.11刊行
メッシ、チャビ、イニエスタ…。世界最高の選手を次々と生み出すFCバルセロナの下部組織(カンテラ)の育成メソッドを、ボージャン世代を育てた元カンテラ監督が初公開。育成メソッドの本と見るとやや抽象的な概念論が多いですが、ポゼッションサッカーを考える上では読んでみてもいい一冊だと思います。

「決定力不足」でもゴールは奪える」(双葉新書)
杉山茂樹/双葉社 800円 2009.12刊行
日本代表が点を取れないのは「決定力不足」のせいではなかった。決定力に頼らずゴールを奪うための方法とは? 杉山茂樹が日本サッカー界最大のテーマに迫る。ゴールを奪う場面のみに注目するのではなく、そこに到るまでの過程をどう考えるのか、その重要性を説いていますね。

日本サッカー世界で勝つための戦術論」(青春新書INTELLIGENCE)2009.11刊行
西部 謙司著 /青春出版社 730円 2009.11刊行
戦術論の第一人者が語る、日本代表の現在地と未来地図。ワールドカップに臨む日本代表がどういう「考え」のもとにプレーしてきたのか、つまり戦術はどうなっているのかということを、できるだけわかりやすく解説。

サッカー日本代表システム進化論」(学研新書)
西部謙司/学研パブリッシング 740円 2010.2刊行
それぞれの時代のサッカー日本代表チームは、どのような考えの下に作られてきたのか-。歴代の日本代表監督が採用してきたシステムを、当時の監督、選手へのインタビューをまじえて検証し、日本代表の未来形をあぶり出す。


文庫1冊
W杯に群がる男たち 巨大サッカービジネスの闇」(新潮文庫)
田崎 健太著/新潮社 476円 2010.2刊行
2002年、日韓共同でアジア初のサッカーW杯が開催された。世界中から数多の人たちが押しかけ、大成功を収めた祭典の裏には、招致に賭ける男たちの熾烈な争いがあった。協会内の権力闘争、放映権ビジネス、スポンサー契約。FIFA、UEFA、電通、コカ・コーラ、アディダスなど、各国企業が繰り広げたマネー戦争の真相を描く、傑作ノンフィクション。


その他7冊
サッカースカウティングレポート 超一流のゲーム分析
小野剛/カンゼン 1600円 2009.2刊行
プロの現場では、どのような情報収集が行われているのか。分析する際のポイントはどこなのか。日本代表の最前線で分析を続けたスペシャリストが、サッカーの本質を知るための究極の観戦術を明かす。スカウティングノート付き。

オランダに学ぶサッカー戦術練習メニュー120
林雅人監修/池田書店 1500円 2009.12刊行
チームのスタイルを考えるシステムの基礎、ゲームの分析法、オフェンス・ディフェンス・攻守の切り替えの課題を解決する練習メニューなど、現代サッカーの基盤を築いたオランダの指導メソッドを図解。

神の足 サッカースーパースター技術録
西部 謙司著 /コスミック出版 1500円 2010.1刊行
カカ、ジダン、ベッカム…。現代スター11人から、珠玉のレジェンド、個性派スーパースター、著者お気に入りの個性的不思議系選手まで、サッカーの天才たちの「神技」を解説する。

野人伝
岡野雅行著/新潮社 1300円 2009.12刊行
こんなサッカー人生、ホントにアリ!? 完全無名選手が突如プロデビュー、快速フォワードとして一躍脚光を浴び、日本をW杯に導く歴史的ゴールを決める! サッカーも人生もすべてを明かす、「野人」岡野雅行の半生記。

ブラジ流
瀬尾温知 東洋出版 1333円 2009.12
ブラジル人は困難に行き当たったとき、ジェイチーニョ(臨機応変な解決策)を発揮して抜け道を探りだす。その豊かなアイディアこそが、ワールドカップを5度制覇したカギである-。ブラジルにおけるフッチボールの日常を綴る。

フージーズ  難民の少年サッカーチームと小さな町の物語
ウォーレン・セント・ジョン著 北田 絵里子訳/英治出版 2200円 2010.2刊行
心を閉ざした町。哀しみを抱えた人々。大切なことを教えてくれたのは、サッカーだった-。難民の少年サッカーチームと町の人々の「変わっていく勇気」を描いた奇跡のノンフィクション。
公式サイト:http://www.eijipress.co.jp/fugees/

荒れ地に花は咲く サッカーへたくそ少女、なでしこジャパンの飛躍を支える
池田浩美著/アートヴィレッジ 1,429円 2009.11刊行
高校からサッカーをはじめ、持ち前のサッカー感性と練習の日々で“なでしこジャパン”に選抜され、そしてキャプテンへ。北京五輪後引退した池田(磯崎)浩美が、“なでしこジャパン”活躍への道のりと、サッカー人生を語る。


今年はW杯開催の年ということもあり、今後も続々とサッカー本が刊行のようです。twitterの方では情報を入手次第、また随時つぶやいていきますが、ブログの方でもある程度溜まったらまた紹介したいと思います。

2010.01.30 14:19 | サッカー本 | トラックバック(0) | コメント(0) |
先月に引き続き、10月~11月初旬刊行のサッカー本を紹介します。本当はもう少し早くやりたかったんですが、仕事が忙しかったのとナビスコ杯決勝があったりで遅れてしまいました。申し訳ないです。ホントは宇都宮さんの新刊とか「テクニックはあるが、サッカーが下手な日本人」(村松尚登著 ランダムハウス講談社)など、個別に紹介したい本もあるんですが、とりあえず先にリスト化しちゃいます(前回紹介分と多少重複あり)。



宇都宮さんの新作
フットボールの犬 欧羅巴1999-2009
宇都宮 徹壱著/東邦出版
長年にわたり欧州各地のフットボールを取材してきた宇都宮さんによる、ヨーロッパフットボールの旅の物語。スコットランド・アイルランド・ポーランド・ユーゴスラヴィア・イタリア・オランダ・フェロー諸島・エストニア・トルコ・ウクライナ・スイス・旧DDR(東ドイツ)・クロアチア・シチリア・マルタ・ロシアと、著者の宇都宮さんが行った先々で感じたフットボールへの様々な思いは、サッカー好きならきっと共感できるでしょうし、何というかフットボールを身近に感じていられることの幸せを、改めて噛みしめることができる一冊だと思います。

【既刊】
股旅フットボール
宇都宮 徹壱著/東邦出版
日本サッカー、行って観なけりゃわからない。潜ってみれば知らない世界。代表ともJとも違う4部の景色、地域の事情…。地域リーグにフォーカスし、身近であるがゆえに気付かなかった「百年構想」の光と影を描き出す。


世界のサッカーマスコットを紹介した一冊。
世界のサッカーマスコット大行進!
斉藤 健仁・野辺 優子編著/出版芸術社
「カワイイ」「カッコイイ」から「何の生き物?」「う?んビミョー」なものまで、誕生の由来、マスコットに託されたクラブの思い、彼らが起こした珍事件など、様々なエピソードとともに綴る、楽しいマスコット名鑑!

吉崎エイジーニョさんの新刊
オトン、サッカー場へ行こう!
吉崎 エイジーニョ著/新潮社
定年退職後、オトンに元気がない。で、息子は考えた。サッカー観戦に連れ出してみよう! 故郷の小さなチームの応援で、果してオトンは甦るのか!? 『週刊サッカーマガジン』の連載「FC東京タワー」を加筆修正して書籍化。

講談社から二冊。
なでしこゴール!女子のためのサッカーの本
砂坂美紀・大住良之・後藤健生ほか著 神崎 裕画/講談社
成長に合わせたトレーニング法、栄養・水分のとり方やケガ予防、サッカーに関わる仕事など、女子のためのサッカー情報を写真やマンガなどを交えて紹介。現役選手のメッセージも収録。

永遠のサッカー小僧 中村憲剛物語
森沢 明夫著 講談社
“平凡”なサッカー小僧・中村憲剛はいかにしてサッカー日本代表に選ばれるまでになったのか。「大好きなサッカーをただ純粋に突き詰めていたら、いつの間にか今の僕になっていた」という、その半生を赤裸々に語る。川崎市内では売り切れで入手困難になってしまい抗議が殺到したという、いわくつきの一冊ですね(苦笑)


新書2冊
日本サッカー世界で勝つための戦術論」(青春新書INTELLIGENCE)
西部 謙司著 /青春出版社
戦術論の第一人者が語る、日本代表の現在地と未来地図。ワールドカップに臨む日本代表がどういう「考え」のもとにプレーしてきたのか、つまり戦術はどうなっているのかということを、できるだけわかりやすく解説する。

史上最強バルセロナ世界最高の育成メソッド」(小学館101新書)
ジョアン・サルバンス著/小学館
メッシ、チャビ、イニエスタ…。世界最高の選手を次々と生み出すFCバルセロナの下部組織(カンテラ)の育成メソッドを、ボージャン世代を育てた元カンテラ監督が初公開。


前回も紹介しましたがダービー本2冊
ダービー!! フットボール28都市の熱狂
アンディ・ミッテン著 澤山 大輔訳/東邦出版
世界各国で現地徹底取材!イングランドのリバプールvsマンチェスター・ユナイテッド、アルゼンチンのリーベル・プレートvsボカ・ジュニアーズ…。魂を揺さぶるサッカーの血戦、究極のダービーマッチを追ったスポーツノンフィクション。

英国のダービーマッチ
ダグラス・ビーティ著 実川 元子訳/白水社
シェフィールド、バーミンガム、マンチェスターなど、英国8都市で行われるサッカーの「熱き戦い」ダービーマッチ。その歴史と今、街とクラブとサポーターの深い関係を現地取材で紹介。


競技規則と少年サッカー審判の本
サッカー競技規則 2009/2010
日本サッカー協会審判委員会訳編集 制作 /ベースボール・マガジン社
国際サッカー連盟(FIFA)が発行している「Laws of the Game」を日本サッカー協会が翻訳した公式競技規則。日本語版付録として「審判員の目標と重点項目」等の資料を掲載。

もっとうまくできる!少年サッカー審判のコツ50 コツがわかる本
濱口 和明監修/メイツ出版
少年サッカー審判のノウハウを50の「コツ」として紹介。キックオフまでの準備、主審の役割、副審&第4の審判の役割を解説する。少年サッカーならではの現象や注意点なども掲載。


こんなところですか。
また今月末か来月頭にある程度まとまったところで紹介します。
ではでは。

2009.11.07 11:10 | サッカー本 | トラックバック(0) | コメント(0) |
サッカー本紹介第一弾第二弾に続く、第三弾文庫・新書編です。これは思ったより点数が少なかったので、05年くらいまで遡っています。新書などは去年あたりに結構点数出たんですよね。今後もサッカー好きを楽しませてくれるような本が出ることを期待していますし、期間はきめていませんが、一定期間で刊行されたサッカー本を紹介していく予定です。

新書編
【光文社新書/新書】
マリーシア 〈駆け引き〉が 日本のサッカーを強くする」(戸塚啓)
サッカーの試合を有利に運び、勝利を得るために不可欠な「マリーシア(狡賢さ)」とは? ブラ ジル人選手のインタビューを軸に、試合のなかで必要なマリーシアの具体例を紹介しながら、 その本当の意味に迫る。

4-2-3-1 サッカーを 戦術から理解する」(杉山茂樹)
1トップより2トップのほうが攻撃的? 3バックより4バックのほうが守備的? 攻撃サッカーを象 徴する現在流行の4-2-3-1をはじめ、サッカーの代表的な布陣を戦術的な視点から分かり やすく解説する。

サッカーとイタリア人」( 小川光生)
"地元チーム"の応援に、なぜそこまで燃えるのか? カルチョ(イタリアサッカー)とカンパニリ ズモ(郷土愛)の奇妙な関係とは? 八百長スキャンダルにも揺るがない、カルチョとイタリア人 のメンタリティに迫る。

「言語技術」が日本のサッ カーを変える」(田嶋幸三)
日本サッカーに足りないのは自己決定力であり、その基盤となる論理力と言語力である。公認 指導者ライセンスなどのカリキュラムで始まった「ディベート」「言語技術」といった画期的トレー ニングの理論とメソッドを紹介する。

【生活人新書/NHK出版】
初めてでも楽しめる欧州 サッカーの旅」(元川悦子)
イタリア、英国、スペイン、ドイツ、オランダ…。世界中のトップ選手がプレーする欧州。旅程か らスタジアムでの観戦のしかたまで、最高のサッカーを堪能するためのノウハウと情報が満載 の一冊。女性一人でも大丈夫!

サッカーという名の神様」(近藤篤)
サッカーは世界中で愛されているスポーツだが、その事情は国によってそれぞれ。競技者の 数、サポーターの熱狂度、風土や貧富の差など、その強さを決める法則はあるのだろうか。サ ッカーなしでは生きていけない人に捧げる一冊

【幻冬舎新書/幻冬舎】
察知力」(中村俊輔)
瞬時に状況判断をして正解を導く力「察知力」。毎日の反復練習と情報収集、こまめな目標設 定と自己反省でこの力を磨いてきた中村俊輔が、「シンプルなことの継続」である己の心身鍛 錬術を語る。

【アスキー新書/アスキー・メディアワークス】
日本人はなぜシュートを打 たないのか?」(湯浅健二)
もはや国民関心事となったサッカー日本代表の決定力不足。不治の病ともいわれるそれは、 いったい何が原因なのか? サッカーという本物の心理ゲームを通して、リスクにチャレンジで きない日本人の特質を描く、画期的日本人論。

【じっぴコンパクト/実業之日本社】
日本サッカー偏差値52」(杉山茂樹)
サッカー偏差値という独自の物差しで、「戦術」「監督」「選手」「メディア」「ファン」などを分析。 日本サッカーに足りない要素を徹底的に検証し、日本サッカーが停滞する理由を探る。

【101新書/小学館】
史上最強バルセロナ世界最高の育成メソッド」(ジョアン・サルバンス)
メッシ、チャビ、イニエスタ…。世界最高の選手を次々と生み出すFCバルセロナの下部組織( カンテラ)の育成メソッドを、ボージャン世代を育てた元カンテラ監督が初公開。

【朝日新書/朝日新聞出版社】
オシムがまだ語っていない こと」(原島由美子)
オシムは、何を目指すのか? オシムを突き動かすものは、何か? ジェフ市原(当時)監督時 代から"番記者"を務め、最も信頼厚いスポーツ記者が、その人間像に迫る。数々の語録、独 占インタビュー、未公開エピソードが満載。

【ベースボール・マガジン新書/ベースボール・マガジン社】
サッカーのない人生なんて !」(増島みどり)
「サッカーは少年を大人に育て、大人を紳士に育て上げる」 サッカーのない人生なんてもう考えられない! Jリーグが生まれて15年。サッカーに生きてきた人々が紡ぐ素晴らしき物語。


文庫編
【文庫/出版】
Jクラブ歴代ユニフォーム完全カタログ 東日本編」(中山淳)
Jクラブ歴代ユニフォーム完全カタログ 西日本編」(中山淳)
Jリーグに現在加盟する全チームの公式戦歴代ユニフォームをイラストにて大紹介! 2007年で 15周年を迎えたJリーグの歴史をユニフォームをとおして楽しめます。幻のデザインから人気チ ームの定番まで、東日本編では北海道から関東まで、西日本編では甲府、新潟から九州までを収録。

ワールドサッカースーパースターユニフォーム読本」(中山淳)
90年代以降に活躍したスター選手たちの足跡を、シーズンごとのユニフォームと記録で辿って いる。また、各ユニフォームの進化に加え、名前や背番号の書体、あるいはバッヂ類などディ テールにこだわり、その奥深い世界を探訪することを試みた一冊。

欧州サッカースタジアムガイド」(野辺優子/斉藤健仁)
世界でもっとも人々を熱狂させるスポーツ、サッカー。そんなサッカーの名勝負や名プレーの舞 台となるのがスタジアムである。世界中のスタジアムで、人々は叫び、歌い、泣き、そして笑う ―。本書では、ヨーロッパのスタジアムを中心に知っておきたい豆知識や逸話を紹介。

世界のサッカーエンブレム W杯&南米エディション」(野辺優子/斉藤健仁)
あるチームは、そのカタチや色にチームの起源を模し、そしてあるチームは、これから目指す べき道を描いている。だからこそ、それらエンブレムが表す意味を知れば、今よりもっとサッカ ーが面白くなる!! 今回、そんなサッカーエンブレムの中からW杯出場国そして南米クラブチー ムを中心に特集。

世界のサッカーエンブレム完全解読ブック」(野辺優子/斉藤健仁)
日本代表のエンブレムはなぜカラスなのか?―実は、カラスが神武天皇の大和征伐を手助け したという伝説があり、太陽の神の象徴なのである。世界のサッカークラブ275チームのエンブ レムの"秘密"を公開!

【集英社文庫】
オシムの言葉」(木村元彦)
Jリーグ屈指の美しい攻撃サッカーはいかにして生まれたのか。ジェフ千葉を初タイトルに導い た名将が、秀抜な語録と激動の半生から日本人に伝えるメッセ?ジ。人の心を動かす、その言葉の背景にあるものとは?

【文春文庫/文藝春秋】
世界サッカー紀行 決定版」(後藤健生)
世界32カ国が覇を競うワールドカップは、サッカースタイルの博覧会さながらの様相だ。しかし 、各国のスタイルはなぜかくも違うのか?1974年西ドイツ大会以降、全大会を現地取材してきた 国際標準の批評眼をもつスポーツライターが、その秘密を解き明かしていく。巻末にFIFAワー ルドカップ・オールタイムランキングを収録。


【おまけ】
サッカーだけではないのですが、スポーツマスコット全般を扱った本を発見したので、それも合わせて紹介。ドロンパについても紹介されています!

スポーツ・マスコット図鑑」PHP研究所/綱島 理友監修
中日ドラゴンズの「ドアラ」、清水エスパルスの「パルちゃん」など、スポーツ・マスコットの世界を ビジュアル解説。誕生の謎から特技まで、日本のプロ球技チームの131のマスコットキャラクターのすべてがわかる!


2009.10.12 18:39 | サッカー本 | トラックバック(0) | コメント(0) |