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東京は前線にボールを入れてくる清水に対して、東京は森重を中心にヨンセンら起点となる動きを潰してセカンドボールを拾い、ヨンセンにボールが繋がっても清水の繋ぎに粘り強く対処、ボールを奪ってカウンターからチャンスをうかがう展開となり、キムヨングンのサイド・チェンジなども絡めて石川らがサイドから仕掛け、波状攻撃からCK・スローインを次々と得るも、それをなかなかゴールに繋げられない時間帯が続きました。

すると26分、右からのFKから小野がGKが飛び出せないギリギリの位置に絶妙のクロス、これにヨンセン・ボスナーがニア・ファーに向かったことで生まれたスペースに平岡が飛び込んで頭に合わせて清水が先制(清水はこれがファーストシュート)。この辺りから一時的に清水もヨンセンにボールが収まる時間が出てきて、小野のミドルや兵働のクロスからヨンセンがゴールを脅かすなど、清水が攻める時間帯もありました。

後半に入ると52分には東京が早くも重松に代えてリカルジーニョを投入。そのリカルジーニョがサイドに開いたり、引いたりで起点となり、東京が攻める展開が続き、57分には体調不良の清水・小野が交代。59分には羽生に代えて赤嶺を投入し、リカルジーニョを二列目に下げてさらに攻勢を強めていきましたが、リカルジーニョのクロスに赤嶺が決定的なヘッドを決めきれなかった直後、68分に藤本が直接FKを決めて2点ビハインドに。

直後の清水の攻勢の時間をしのいでからは、72分石川に代えて松下を投入、松下を左SBに置いて長友を一列上げ、徳永を右SB、今野が二列目、キムヨングンがCBという4-1-4-1の布陣で再度攻勢の形を取り戻しました。すると85分、松下のCKからのこぼれ球を、長友が直接ボレーで叩き込んで1点を取り返すと、87分には長友のカウンターから赤嶺がクロス、こぼれ球を松下が決めて同点に。一気に盛り上がった味スタですが、逆転はできず2-2のドローに終わりました。


最後の10分で一気に同点に追いついて盛り上がって追いついてやった!逆転出来なかったね、残念。。。と悪くない気分で帰途についたのですが、ちょっと時間を置いて冷静に考えてみると、清水の時間帯は得点を取った直後の勢いに乗った時間くらいで、ほとんどは東京が攻めていた試合。それをセットプレー2点でやられて負けかねなかった試合だったわけですよ。セットプレー自体は相手を褒めるレベルで仕方ない。ただそこまでの時間帯、それからもなぜ点を取れなかったのかは課題だと思うわけです。

小野が体調不良だったようですが、清水や基本的にはヨンセンにボールが収まってなんぼのチーム。後ろがちょっとプレッシャーがあると簡単に蹴ってしまい、粘り強く繋いで前に運べていないわけですよ。前を向いてボールを持った小野は輝きますが、前に入ったボールが収まらないとチームとして攻撃の形を作れないのは昨年と本質的に変わっていません。対策をきっちり立てて、対応出来るチームなら止めようがあります(それでも総得点の半分をセットプレーで取れてるからあの位置にいるわけですが)。


そんな清水に対して前からプレッシャーを掛けてボールを蹴らせ、ヨンセンを中心とした起点を作ろうとする動きに、森重らがきちんと対応。一方で低い位置からのビルドアップに対して清水の3トップ+二列目が前からプレッシャーを掛けてきましたが、最終ラインが簡単にボールを蹴らずに冷静にボールを繋いでそのプレッシャーをいなし、ボランチや羽生、引いた平山に楔を入れることができていました。またキム・ヨングンのサイドチェンジから石川が仕掛けるなど、そこまでは思惑通りだったと思うんですね。

清水もおそらくそこまではやらせてたのでなくて、やられていた部分。でもそれが点に繋げられていない、あるいはその形まで作ることができていても、そこから可能性のあるシュートの形で終われていることが少ないことが問題です。ここは城福監督も気づいていて、「我々が今やれることはその状態を多く作ること」としていますが、そこからシュートまでの手数をいかに減らすかとか、中の守りをどう動かしてポイントを作るとか、その動きを整理することで解決することもあるのではないでしょうか。

平山は一人でどうにかしなければいけない局面を打開して決定的なシュートに持っていく場面を何度か作り出しました。途中交代で入ったリカルジーニョもうまく起点となってチャンスを作っていましたし、赤嶺もうまく中にフリーで入ってシュートまで持ち込めるような動きが増えてきています。攻撃陣のコンディションが良くなってきているか、それでもシュート数が増え、確実に良くなってきているのは感じます。そういう意味で城福監督の言うことも分からなくはないんですよ。

ただここまで見ていて、戦い方がハッキリしていて対策を立てやすいチーム相手には、試合の主導権を握ることができていますが、チームとして個々の判断力で応用が効くチームには苦戦している状態です。後者が難しい戦いになるのは仕方ないにしても、前者の主導権を握れている試合をどうやって確実に勝点3に繋げていくのかは、順位を上げていくためにも当面の重要な課題です。セットプレーでも流れの中からでもいいですが、点を取れる形が欲しいところですね。そのキーマンはやはり平山でしょう。


【東京】SH14(枠内6) GK5 CK9 オフサイド2 Keep55%
GK権田
DF長友、森重、今野、キムヨングン
MF徳永、梶山、石川(→'72松下)、羽生(→'59赤嶺)
FW平山、重松(→'52リカルジーニョ)
SUB:GK塩田、DF椋原、MF中村、FW鈴木

【清水】SH10(枠内7) GK12 CK3 オフサイド3 Keep45%
GK西部
DF辻尾、平岡、ボスナー、児玉
MF兵働、本田、小野(→'57山本)
FW岡崎、ヨンセン(→'91永井)、藤本(→'84太田)
SUB:GK武田、DF岩下、MF伊東、FW原

【得点】
東京:'85長友、'87松下
清水:'26平岡、'68藤本

【警告】
東京:'67梶山、'86赤嶺

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2010.05.16 10:00 | 戦評・東京 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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