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前半はオランダが高い位置からプレッシャーを掛け、サイドからのクロスからボールを入れ、セットプレーからチャンスをうかがうも、日本も守備ブロックを作って対抗。日本は本田を起点に松井とのパス交換から長友が切れ込んでシュートを放つ場面は作ったものの、オランダが圧倒的にボールキープする展開。

日本はオランダのプレッシャーの前になかなかボールを前に運べなかったものの、ボールを奪われても一気に持っていかれない守備を徹底。カイトを中心とした右サイドからの仕掛けにも長友に加えて大久保・長谷部などもカバーに回り、自由にさせませんでした。前半の終盤にはオランダもいったんペースダウン。

しかし後半に入ると再度ラインを押し上げてプレッシャーを掛け、一気に攻勢の度合いを強めてサイドから何度も仕掛けてきました。日本は防戦一方に追い込まれて跳ね返すのが精一杯になってしまい、後半8分にクロスのこぼれ球を繋がれ、スナイデルが強烈なミドル、川島も当てるのが精一杯で失点。

その後は日本も大久保や松井のドリブル、SBも攻撃参加して攻勢の時間帯を作り出しましたが、後半19分に中村、32分に玉田・岡崎と投入した選手がなかなか流れに乗れず、オランダに中盤でパスカットされてカウンターを食らい、ゴールを脅かされる場面も。長友の攻撃参加も実らず0-1で敗れてしまいました。


オランダが圧倒的にボールをキープされる展開ではありましたが、日本は前線の起点を人数を掛けて潰し、右サイドのカイトには長友をぶつけ、大久保や長谷部にフォローさせることでオランダの特徴を消してきました。日本がボールを奪ってもオランダの守備意識が高かったため、それを攻撃に繋げるという点では必ずしも成功していませんでしたが、ポイントを抑えた守備は十分に機能してたと思います。

右サイドのカイトを始めとする強力なアタッカー陣を擁するオランダの攻めは迫力がありますし、リズムがある時の攻守の連動はさすが優勝候補の一角と感じさせる高いレベルでした。ただ日本の特徴を消してくるような戦い方をオランダは明らかに嫌がっていましたし、一試合を通してあのリズムを持続させるには、ペース配分的にも、ムラのあるチームだけに難しかったのではないでしょうか。

前半はオランダも基点を潰されて攻めきれない時間が続いたことで、最終ラインが引いて前線との間が間延びし、徐々に日本も攻める時間が作れるようになりました。おそらく日本が狙っていたのはそこで、しかし後半は前半以上に仕掛けてきたオランダの攻めをしのぎきれず失点。ある程度覚悟していた部分はあったとしても、先に失点したのはやはり痛かったのではないでしょうか。

その後攻めに出た日本は大久保や松井のドリブルなどがリズムを作っていた時間帯だけに、交代のカードをどう切るのかは難しかったと思います。しかし中村を入れて岡崎・玉田を動かすというカードは戦い方としてはアリだったのかもしれませんが、交代選手がなかなか試合の流れに乗れず、中盤でボールをロストしてカウンターを食らったり、攻勢の時間を続けられませんでした。

その辺はイングランド戦あたりからチームの構成がガラリと変わったことも、少なからず影響していたでしょうか。ただこの試合敗戦したとはいえ1失点のみに終わったことで、最後に対戦するデンマークはカメルーンに勝って勝点で並ぶも、得失点でリードしているために引き分け以上であれば、日本の決勝ラウンド進出が決まります。デンマーク相手に引き分けでもいいという気持ちでは苦戦は免れませんし、何としても勝つというくらいの強い気持ちで次の試合に臨んで欲しいですね。

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2010.06.20 22:02 | 戦評・W杯ほか | トラックバック(0) | コメント(0) |












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