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難しい試合になるとは思っていましたが、攻め切れないと守備のリズムまで狂ってきてという、東京の悪い流れにありがちな負けパターンで1-2の逆転負け。草津が2トップをアレックスとラフィーニャの2トップにしてきた時点で何か嫌な予感はしたんですが、高松も負傷ですぐには戻ってこれなさそうな状況で、2失点目を喫してからの戦い方といい、単なる敗北以上のダメージがあった試合でした。

気になったのはボールを前に運ぶのに時間が掛かることで、サイドからの強引な攻めが多くなっている点。ポゼッションしている、ボールを戻して作り直していると言えば聞こえはいいですが、実際にはボールを引き出す動きが乏しくてパスコースが限定され、選択肢が少なくなかなかボールを前に運べていないということです。時間を掛ければボールを前には運べますが、相手に人数を掛けて守る状況を作られると崩すのは難しい。

そんな中僥倖にして得たPKからすぐの時間に失点。どちらに転んでもおかしくない流れの中で、ここは守備から入ってもう一度作り直しても良かった。しかしここで追いついた草津の勢いが増して、ゲームがより難しくなってしまいました。後半の攻勢も高松の負傷などもあってリズムが失われると、左サイドを完全に崩されて失点。その後はロングボールを放り込む単調な攻めに終始し、1-2で逆転負けを喫してしまいました。


草津が頑張れるチームなのは分かっていて、簡単なゲームにはならないだろうとは思っていましたし、開始直後に右サイドからラフィーニャにぶち抜かれたのを見て危ないとは感じてたので、展開自体はそんなに予想外ではなかった訳ですが、66分に逆転されてあの時間帯から放りこみを始めるとは思ってなかったので、ちょっとビックリしたと同時に、この試合はもう打つ手がないのかと軽くショックでもありました。

この試合で負傷した高松はすぐには戻ってこれない可能性が高そうですし、こうなるとFWはロベルトセザーと鈴木達也くらいしかいません。調べてみたら登録ウインドーは4月2日に閉まっていて、7月16日まで補強も難しい状況です(せいぜい2種登録か特別指定選手くらい)。2人ともポストプレーヤータイプではないですし、ペドロ・ジュニオールがどれくらい掛かるのか分かりませんが、これまでと同じ戦い方をするのは難しいでしょう。

ただ一方でポストプレーヤーを置く戦い方ができないというだけで、他の戦い方を模索できないわけではありません。正直に言えば高松自身は奮闘していたとは思いますが、アタッカー陣があれだけ動いてボールを引き出せないと、苦しい戦いは続くと感じていました。それに守りを固める中をサイドから崩す戦い方は、どうしても1トップの負担がかなり大きく、遅かれ早かれ戦術の見直しは避けられなかったでしょう。


翌日、京都-富山と湘南-鳥栖の試合を見て、両チームとも難しい試合をしていました。降格してきたチーム相手にはどこもモチベーションが高いですし、今はどのチームも良く組織されていて、少しくらい個の能力が高くても、人数を掛けて封じるくらいの守備力があり、ゴールを脅かすだけの得点パターンも具体的なイメージを持っています。勝つためにどうするのか徹底しているチームを相手に勝つのは容易でないのはどこも一緒です。

東京は確かに個の技術や守備能力は高いと思いますが、一方で前線での圧倒的な個の打開力やセットプレーでの得点力があるわけでもなく、チームとしての守りが機能しなくなったら、個でカバーするのには自ずから限界があります。そういう東京を相手に他チームが戦い方を見つけるのはそれほど難しく無いですし、東京がゴールへの道筋をもっと探していかないことには浮上していくのは困難だとも感じます。

今は昇格候補の筆頭と持ち上げられて甘く見ていたら、思ったほど簡単でなくて戸惑っている、余裕が無くなっている感じなのかもしれないですね。難しい相手なのもあるし、自分たちで難しくしてしまっている部分もあるような気もします。こういう戦い方しかないと自分たちで可能性を狭めてしまっていないでしょうか。まだ諦めるような時期でもないし、取り返せるだけの時間は残っています。ここでナイーブになってもいいことはありません。

勝敗を分かつだけの圧倒的な差がないのだから、一歩間違えば引き分ける、負ける可能性が常にあることは認識すべき。そうならないためには、ネガティブになるのではなくて、どうすれば勝利に近づけるのか、ポジティブにそのディテールを追求すべきだし、妥協すべきではないと思います。悲壮感を持って戦っても悪循環しか産みません。気持ちを切り替えて何が必要なのかを冷静に考えて、多少のことには動じない、タフに戦える強さを身につけて欲しい。今一番足りないのはそういう部分だと感じています。


【FC東京】SH15 GK13 CK8 FK14 オフサイド5
GK権田
DF椋原(→'76中村)、森重、今野、阿部
2MF徳永、上里(→'53ロベルトセザー)、鈴木、谷澤
FW梶山、高松(→'59羽生)
SUB:GK塩田、DFジェイドノース、MF高橋、大竹

【草津】SH12 GK11 CK1 FK13 オフサイド2
GK北
DF古林(→'90+3田中)、有薗、御厨、永田
MF後藤、松下、櫻田、熊林(→'75山本)
FWアレックス、ラフィーニャ(→'90+1萬代)
SUB:GK橋田、DF佐田、MF山田、FW前田

【得点】
東京:'28梶山(PK)
草津:'31・'66ラフィーニャ

【警告】
草津:'14アレックス、'32熊林、'63有薗

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2011.05.16 01:06 | 戦評・東京 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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