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【東京】SH8(枠内4) GK15 CK4 Keep53%
GK塩田
DF徳永、佐原、藤山、長友
MF浅利、梶山、今野、栗澤(→'63大竹)、赤嶺
FWカボレ(→'89川口)

【川崎】SH12(枠内6) GK11 CK6 Keep47%
GK川島
DF井川、寺田、伊藤
MF谷口、中村、森(→'84久木野)、山岸(→'74黒津)、大橋(→'63養父)
FWチョンテセ、ジュニーニョ

【得点】
川崎:'19チョンテセ、'26谷口
東京:'25カボレ、'43赤嶺、'63大竹、'70今野

【警告】
川崎:'31谷口、'46寺田、'48森
東京:'19佐原


この試合は浅利加えた3ボランチ、カボレの1トップに栗澤・赤嶺の2シャドーのような形でスタート・・・かと思ったんですが、栗澤はなぜか左サイドに張り気味の変則布陣。最初は何で外に流れてばかりなのか?と思ったんですが、今にして思えば森の上がりをケアするような意味合いもあったんでしょうか。赤嶺がポスト役になって相手のCBを引き出し(ポストプレーも悪くなかった)、栗澤・森のマッチアップを作ったことで、長友が上がりやすくなるような形ができていました。右サイドの森の攻撃参加は川崎の大きな武器。これを抑えて逆に基点を作れたのは大きかったのではないでしょうか。

しかし先制は川崎。19分に佐原が潰して与えたFKを跳ね返せず、ジュニーニョ-チョンテセと繋がれ失点。25分には長友の左サイド突破から得たFKをカボレが押し込んで同点。しかし直後の26分にまたもやFKからのこぼれ球を折り返されたところを谷口に詰められ失点。得点直後の失点に嫌なムードが漂いましたが、その後は梶山を基点に赤嶺・カボレのポストプレー、栗澤・長友が左サイドから崩してチャンスをうかがうと、43分に左サイドからの長友のクロスが流れたところを素早く反転してゴールに蹴りこんだ赤嶺の得点で同点。追いついて前半を終えられたのは大きかったですね。


後半、ピッチの横幅をうまく使えない川崎は、中盤で無理に組み立てず川崎・チョンテセの縦の早さを活かす攻めを見せるも、守備陣が粘って追加点を許さず。やや攻め急いだ印象のある川崎に対し、東京は中盤で落ち着いてパスを繋いでチャンスをうかがい、川崎の運動量・プレーの精度が落ちかけた63分に大竹を投入。その大竹が直後に相手ゴール前での混戦から抜け出し、ループ気味の見事な初ゴールを決めて勝ち越し。70分には今野を基点にカボレ-赤嶺-大竹と繋ぎ、そのスルーパスに抜け出した今野がダメ押しの4点目。川崎も前線にボールを集めて攻勢に出るもその反撃をしのぎ、4-2のまま勝ち点3を得ました。


去年の2度の大敗があっただけに、この試合は、多摩川クラシコ云々以上に、今後に少なからず影響を与えそうな重要な一戦でした。城福監督は戦い方として川崎の右サイドの森を抑えて相手の攻撃力を削ぎ、最終ラインと中盤の基点をカボレ・赤嶺とボランチの3人でしっかり見て、ボールの出しどころに制限をかけていました。山岸のサイドは比較的空いていましたが、山岸は独力で打開する選手ではありません。縦に抜ける場面はあったもののケアできていましたし、相手の両FWをどう抑えるかという部分に焦点は絞られました。

2失点はFKの流れから。跳ね返す力が弱いということなのでしょうが、この点の取られ方をどう減らすのかというのは難しい。ただ相手の中盤をしっかりと抑えたこともあってか、守備陣は連携して相手FWの仕掛けによく耐えました。確かに相手のFWは縦の速さがあるため、裏を狙う動きは脅威です。しかし単純にそれだけなら、最終ラインの対処は非常にシンプルなものになります。しっかりとした守備で川崎にバイタルエリアで基点を作らせず、単調な攻めに走らせたことで、チームの意図する守りはできていました

川崎はFWに局面を打開できる選手がおり、視野が広く基点を作れる中村を基点に、両サイドは運動量があるため、縦横の幅を広く使われると結構苦しかったと思うのですが、チームとしてそこをきちんと抑えられたことで、逆に役割分担が明確な3-5-2の硬直性がチームの足枷となってしまった印象です。赤嶺やカボレの動きに最終ラインが苦しんだことも苦戦の要因だったでしょうか。何はともあれ(完全に、とは言えませんが)川崎を相手にチームが大敗を続けた去年のトラウマを、この試合で多少なりとも払拭できたのは大きかったと思います。

今のチームを見ていると、怪我人が続出の状況で、毎試合チームとしての課題は出てきても、それに前向きに取り組んで微調整しながら戦っているのを感じます。力のあるチームとしての対戦はこれからで、むしろこれからの戦いが重要になるわけですが、ひとつひとつ大切に戦ってその経験を糧とし、チームとして成長していって欲しいと感じる今日この頃です。好循環なサイクルを築きつつあるのは、地道に前向きにチームが取り組んでいる成果だと思いますし、そういう状況にあるチームを応援できるのは本当に楽しいことなんだと、久しぶりに思い出すことができました。
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2008.04.20 09:27 | 戦評・東京 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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