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JリーグのFC東京を応援しているBlogです

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2007年9月の過去アーカイブです。
2007年09月02日
東京3-1神戸(J1第24節 国立競技場)
【東京】
GK塩田
DF徳永、藤山、茂庭、金沢
MF今野、梶山、石川(→'74浅利)、福西(→'50ルーカス)、栗澤
FW赤嶺(→'82平山)

【神戸】
GK榎本
DF坪内、北本、河本、茂木
MF酒井(→'75ディビットソン)、ボッティ、大久保、朴康造(→'81朴康造)
FWレアンドロ、近藤(→'55栗原)

得点者
【東京】'44今野、'68ルーカス、'81ルーカス
【神戸】'27河本

東京は前節と同じメンバー。ルーカスはベンチスタート。
序盤こそ前に出た神戸の攻めに受身に回ったものの、徐々にその攻撃を中盤でカットしてチャンスをうかがうようになりました。神戸は中盤の組み立てでミドルレンジのパスが多く、ダイレクトプレーに比べれば守る側もマーキングを絞り込みやすい傾向があるのですが、神戸の前線の選手は特にボールコントロールに長けているわけでもなく、周囲のフォローも遅れがちで、結果的に球際に強い東京の守備がはまりました。前半はボールキープしている時間はそれほどでもありませんでしたが、徐々に東京のリズムでゲームを戦えるようになっていったと感じました。

ただこの試合も赤嶺の1トップということで、ルーカスの1トップの時と同じように攻撃の基点として狙われやすく、フィニッシュの面でも負担が大きくなっていた部分はあったと思います。また速攻になっても左サイドからの仕掛けは、栗澤に単独で局面を打開する個人技がなく、攻めに時間が掛かったりで攻め切れない部分がありました(前日書いたようにサイドチェンジで攻めていくのも手段としてもっと考えてもよかったですね)。攻め切れない時間帯が続いた中でのFKからの失点。それを前半のうちに追いつけたのはこの試合の流れを考えた時、大きかったですね。

もう一つのポイントとなったのは後半5分の福西→ルーカスの交代。東京が守備から入る時、福西も以前に比べれば動けるようになってきていると思うんですが、攻撃面で見るとトップ下としてボールを効果的に引き出す(つまり積極的に攻撃のリズムを作っていく)動きは決して多くないために、サイドの縦の連携で崩していく動き、それにボランチの二枚が絡んで攻めあがっていく動きが多くなっていました。だたサイドから人数を掛けて崩しても、フィニッシュの部分で打開するような前線の枚数・動きはそれほどでもないため、枚数を揃える相手を崩し切れていませんでした。

ルーカスが入ったことで前線でキープできる枚数が増えたこと、積極的に相手を崩しに行ける個の力もあって、攻撃の選択肢は格段に増えました。赤嶺がサイドに流れるようになり、その辺りからリズムも生まれて2人の連携からルーカスが2得点。普段のチャンスの数からすると、ルーカスはもう少し点数を上積みできててもおかしくないと思うんですけどね(笑) 後半半ば過ぎに相手のリズムになりかけましたが、浅利の投入によって二列目に上がった梶山のキープ力がゲームの流れを引き戻し、ルーカスの3点目で勝負あり。でも最後に入った平山はチャンスを決められませんでしたね(苦笑)

やはりボランチ今野は大きいと実感した試合。突出したボール奪取能力もさることながら、その攻め上がりがチームに勢いをもたらしているのは間違いありません。もしかして茂庭を我慢しながら使い続けて、もっと早い段階で今野をボランチで使っていたら、現段階でももう少し勝ち点を上積みできていたんじゃないでしょうか。梶山・今野のボランチコンビは2人とも攻め上がってしまうような面もありますが(だからバランサーの栗澤が重用されるんでしょう)、ゲームをコントロールするという点でその存在感は際立っています。彼らがそのいい面を残しつつもう少し洗練されてくれば、東京はもう一回りスケールアップできるんじゃないでしょうか。

日時: 2007年09月02日 09:02

2007年09月05日
今日の雑感
神戸戦を勝利で終えたところでまた中断期間。気分的には勝って終われて良かったと思うんですが、週末東京の試合がないというのは何となく手持ち無沙汰だったりします。もちろん週末は代表と五輪の試合があるわけなんですが、金曜日のオーストリア戦は試合時間が深夜の3時半くらいからなんですね。欧州との時差を考えればそんなものだとは思うのですが、つくづくいつも欧州の深夜試合放送を生で観てる人は偉いと思いますよ。その辺の時間になると録画してまで観るか・・・正直微妙です。と、思ったらサウジの試合も翌日深夜の2時過ぎからなんですね(苦笑)

この来週末までの中断期間は、チームにしてみれば非常に貴重な時間だと思うんですが、この時期に肝心の今野・梶山のボランチコンビは代表の招集で不在。神戸戦後のコメントで原監督がエバウドの起用が立った、と起用の可能性を示唆していたわけなんですが、4バックでやるとなるとやはりボランチとの連携は重要です。梶山・今野は2人とも特徴のある動きをする選手だけに、彼ら自身と連携を深めていかないと、高いレベルでの融合というのは難しい気もします。それでも来季以降、その先を見据えた戦いをするなら、エバウドは(そして茂庭も)我慢して使って連携のレベルを上げていくべきでしょう。

今季の東京はCBが弱いとずっと言われ続けてきました。それはレギュラーとして期待されていた茂庭・エバウドの誤算もあり、層の厚さを考えればそう言われても仕方のない面があったと思います。当時、伊野波のアンカーも悪くなかったですし、個人的には緊急避難的にCB今野はありだと思っていました。しかし梶山と組んだボランチ今野を見ると、今野をボランチで起用し続けていれば、もう少し勝ち点を上乗せできていたのかも・・・とつい考えずにはいられません。ボランチに入った今野のプレーにはそう思わせるだけの存在感があります。

昨年、特に後半戦は今野・梶山がボランチでコンビを組むケースが増えて、攻撃力がアップした反面、中盤での守備の約束ごとが徹底されていなかったのか、カウンターから一気にシュート→失点する場面が急増し、不安定な戦いを強いられた要因の一つになっていました。しかし梶山・今野があれだけのパフォーマンスを見せている現状を見ると、昨季の経験は必ずしも無駄ではなかったのかもしれませんね。今のチームは今野・梶山を軸にしたチームなんだと思います。その前提でどうすればチームが機能するのか考えていけば、すべきことも見えてくるのではないでしょうか。

日時: 2007年09月05日 23:44

2007年09月10日
今日の雑感
とりあえず週末に録画して代表のオーストリア戦とU-22代表のサウジ戦は観ました・・・でも2試合とも0-0というのは正直ちょっとしんどかったです。代表の方は攻めがなかなか点に繋がりそうもない印象。ボールを動かしてはいるものの、それをゴールへ至る過程としてみると、やや手数が多いというか回りくどいというか・・・相手にしてみれば小細工に振り回されずに中をしっかり固めて、入ってくるボールを跳ね返すことができれば、その攻めは怖くありません。それは果たしてフィニッシャーが不在というだけの問題なんでしょうか。

中を固める相手に外で基点を作っても、クロスを入れるだけではあまり脅威にはなりません。まずはいかにバイタルエリア付近、あるいはエリア内でいかに基点を作って相手に脅威を与えるか、それに連動した動きを絡ませてシュートまで持って行くかという点にプライオリティーを置くべきですし、サイドに基点を置くならそこからサイドを深くえぐるとか、ぐいぐいと中に切れ込んでいくといった動きがないと、その攻撃は単調なものになってしまいます。繋ぐ技術に長けているためか、どういうプレーが相手にとって嫌かというよりも、いかに形を作るかということに意識が向いている気がします。もう少しゴールに直結するようなプレーが欲しいですね。

U-22代表の方は外で基点は作るものの、中の枚数が足らない状態が続いて攻めの形を作れませんでした。この代表は家長・水野・本田・内田といったいいサイドアタッカーがいるのですが、前線でしっかりと基点を作ってそこから展開するような形をなかなか作れないために、その良さを十分に引き出すことができていません。仮に伊野波を余らせる安全志向の3バックに大きな破綻はなくても、攻めの形を作れず点が取れなければ、最終予選の残り試合でどこまで勝ち点を積み上げられるか、少し不安が残ります。ただ前線にキープ力のある選手とそれに連動した動きが出てくることで、サイドからの崩しも変わるはず。梶山に低い位置で無難にさばかせるよりも、高い位置でその強さを活かしてみてもいいんじゃないでしょうか。

日時: 2007年09月10日 23:01

2007年09月12日
U-22代表1-0カタール代表戦(五輪最終予選 TV観戦)
珍しく開始時刻から観れた試合。
結果的にはFKからの梶山のゴールは大きかったですね。ラインを押し上げてもなかなか前線でボールが収まらず、サイドに基点を作ってもそこから具体的なイメージがあった場面は決して多くありませんでした。1トップの森島とトップ下の柏木は献身的な運動量があって、局面局面ではいいプレーも何度か見せていましたが、相手が引いてコンパクトな布陣を維持したこともあってか、4-5-1で臨むチーム前線の基点として機能したかといえば、それは必ずしも十分ではなかったと思います(もっともそれは曖昧なチームコンセプトにも起因しているのでしょうが)。

後半、梶山が負傷で交代した辺りから攻撃のリズムが作れなくなって、本田が二枚目の警告で退場となって一枚少なくなってからは防戦一方となりました。そんな苦しい試合で勝ち点3を確保できたのは、最後まで戦い抜いた選手の頑張りによるもの。そういう意味では出場した選手の健闘は評価しなければいけません。ただ前線の基点をどうやって作っていくのか、水野・家長といったタレントをどう活かすのか、内田の攻め上がりをもっと活かせなかったのか、そもそもどうやって点を取ろうとしてたのか・・・この試合でも単に選手を並べてそのアイデアに期待しただけ、と言われても仕方のないくらい、チームのコンセプトが見えてこない試合でした。

面白い選手はいます。ただどうすればその選手が活きてくるのか、という部分が選手個々の意識のレベルを超えていないため、チームとして連動してこないし、シュートやゴールまでなかなか繋がっていかない。そんなチームが特にシュートで終わる攻めをどう構築していくのかは重要な課題ですね。キレイに崩して点を取るには相手を圧倒的するような個の強さがないと難しい。今のU-22代表はタレントがいるとはいっても、それは性質的に「ゴールに直結するような強さ」じゃないんですよね。最近まで平山が重用され続けていた理由が何となく分かった気がしました。

ただ「攻撃はタレント任せ」という今のU-22代表は、まるで新潟時代の「前の3人は外国人」のようでした。まさか今の現状で前線にタレントを揃えれば得点力不足が解消されるんじゃないか・・・とか淡い幻想を抱いてたりしないですよね、監督は。「チャンスを決める」と「攻撃の形を作る」は本質的に違う次元の問題。日本で単発のチャンスを個の力でゴールに繋げられるタレントはほとんどいないから、そこまでの過程をどう作っていくのかが重要なテーマになるわけですし、そこをおざなりにしたらなかなか点に繋がりません。本大会出場を決める力はあるかもしれませんが、果たしてこのままでいいんでしょうか。

日時: 2007年09月12日 23:09

2007年09月13日
梶山、今季絶望・・・
カタール戦コメント後の歩き方を見て、数日で治るような怪我じゃないとは覚悟してましたが、左脛骨高原骨折で全治3~4ヶ月とは・・・正直ショックでした。最近梶山のパフォーマンスは比較的高いレベルで安定していましたし、このままシーズンを乗り切れば、梶山自身にとって大きな自信になったはず。自らのレベルをもうワンランク上げるためのきっかけをつかみつつあったと思うんですが、この時期の怪我は本人にとっても、チームにとってもつくづく残念でなりません。

馬場の負傷・手術にもガックリきてたんですが、追いうちをかけるようにこの知らせ・・・もし怪我していなかったら、原監督は次の試合がスケジュール的に厳しくても、あえて梶山を使ったでしょう。五輪代表は代わりを見つけるのは大変でしょうが、東京も梶山なしで今シーズンの残りを乗り切らねばなりません。梶山以外の選手と、今野との相性は正直一長一短。ボランチコンビはチームの安定度に関わってくる部分だけに、早めに整理していないなりにベストな布陣を定めていく必要がありますね。

日時: 2007年09月13日 23:56

2007年09月14日
横浜FC戦のポイント
週末には横浜FC戦がありますが、どこか梶山の全治3~4ヶ月にうまく立ち直れていない自分がいます。今の梶山はきっと自分が伸びてると実感できてると思うんですよ。そんな時はサッカーが楽しいし、もっとやりたいって思うもの。なのにサッカーができないっていうのはとてつもなくしんどいと思う。起きてしまったことは仕方ないですし、梶山は今よりもっと強くなって戻ってくると信じていますが、それでも何だかやりきれないものを感じずにはいられませんよ。

東京はリーグ開催後4連敗したものの、広島・神戸を相手に連勝。中断期間中は今野・梶山・伊野波・平山が代表召集でおらず、彼ら抜きで調整を続けてきたわけなんですが、どこまでチームの好調を維持できているかがポイントになりますね。確かに梶山の離脱が痛いのは間違いありませんが、ボランチに関しては福西・伊野波・浅利などある程度計算できる選手がいます。中盤に君臨する今野とうまく組み合わせて、中盤を支配したいですね。予想スタメンはこんな感じです。

GK塩田
DF徳永、藤山、茂庭、金沢
MF今野、福西、石川、栗澤
FWルーカス、赤嶺

福西と今野のボランチコンビはどうなんでしょうね。いい感じで噛み合ってくれれば恐ろしいコンビになりそうですが。結局は福西次第なんでしょうけどね・・・(苦笑)


現時点で最下位の横浜FCは3勝2分19敗の勝ち点11。中断期間から今までにマルコスパウロや川崎の西山、韓国代表のオソンボク、三浦淳宏やカタタウといった選手を次々と獲得し、布陣は随分様変わりしたようですね。しかしリーグ戦開幕後1分5敗。22節の鹿島戦の敗退をもって高木監督が解任されて、ジュリオ・レアル新監督が就任。ポゼッションサッカーを志向するなかなか人望のある監督のようですが、清水・広島を相手に連敗。なかなか結果に繋げられていないようです。予想スタメンはこんな感じでしょうか。

GK菅野
DF山田卓、室井、和田、小野
MFマルコス・パウロ、山口、オ・ボムソク、内田、滝澤
FWカズ

清水戦・横浜戦まではカズを軸にカタタウやチョ・ヨンチョルなどが2トップを組んでいましたが、東京戦ではカズの1トップに二列目に3枚並べる中断期間中に取り組んできた4-5-1の布陣で臨んでくるようです。中盤の底に位置するマルコス・パウロを攻守の要に、ボールを繋ぐ意識が前よりも強くなり、カズがサイドに流れて基点を作りつつ、それに二列目が絡んでチャンスメイクするような形が基本になるでしょうか。途中出場が予想される三浦淳のセットプレーにも要注意ですね。

まず中盤の底で基点となるマルコス・パウロの動きをいかに封じるかは一つのポイントです。ここが曖昧になると横浜FCのパス回しもまた違ったものになります。また以前よりも繋ぐ意識が強くなっているとはいえ、さすがに厳しいプレッシャーの中で的確にボールを回していけるだけの技術・判断力はありません。中盤で行くべきところは行き、プレッシャーの中でボールを蹴らざるをえない状況に追い込めば、あとは基点を確実に潰していくこと、不用意にセットプレーを与えないことで相手の攻めは手詰まりになる可能性が高いでしょう。

相手の守りは人が揃っていても、やや対人の寄せが甘く中途半端な対応が目立ちますね。特に個人技のある相手にはなかなか距離を詰められず、周囲のフォローも遅れがちなため、相手に選択肢を与えてしまっています。サイドからクロスを入れていくよりも、むしろサイドからえぐってCBを引っ張り出すとか、前線にどんどんボールを預けて仕掛けさせつつ、連動した追い越す動きで裏に飛び出せば相手のDF陣は厳しくなるでしょう。攻撃力の足りない相手だけに失点は大きなプレッシャーとなります。早い時間帯に仕掛けて先制・追加点を挙げ、試合の主導権を確実に握りたいですね。


日時: 2007年09月14日 23:13

2007年09月16日
横浜FC0-2東京(J1第25節 国立)
【横浜FC】
GK菅野
DF山田、室井、和田、中島
MF山口(→'74カタタウ)、マルコス・パウロ、呉(→'52玉乃)、内田、滝澤(→'61三浦淳)
FW三浦知

【東京】
GK塩田
DF徳永、藤山、茂庭、金沢
MF福西(→'73伊野波)、今野、石川(→'64リチェーリ)、栗澤
FW赤嶺(→'85平山)、ルーカス

得点者
【横浜FC】なし
【東京】'34福西、'89平山

この試合は梶山不在が影響したのか、低い位置から組み立てに効果的にボランチを絡めることができず、ボランチからFWへの縦の楔、サイドへの展開という場面、あるいはサイドチェンジを有効に使う場面は少なかったと思います。そのためSBから縦に入れたり、CBからFWに入れることが多く、そこからどう展開するかという攻めになりました。横浜FCのマークはルーズだったことを思うと、フィードで放り込むのではなくて、何度かいい形があったようにFWの足元にもっとボールを入れていっても良かったのかもしれませんね。

相手の横浜FCはカズを1トップに二列目に3枚を並べた4-5-1の布陣。やや引き気味のカズに二列目に3枚を置いたことで東京のボランチにプレッシャーを掛けることにはある程度成功していましたが、重心が後ろにあったこともあって連動したプレスという点では中途半端。マルコス・パウロの存在感は光っていましたが、前線にボールが入ってもフォローがなく、東京の守備陣が確実にその芽を摘み取っていきました。前半は横浜FCの攻撃に脅威は感じないものの、攻撃陣は点を奪えない、そんなじりじりした状況が続いていました。

そんな展開で迎えた34分、福西が赤嶺と連携して山口からボールを奪うと、スルーパスに飛び出した赤嶺の折り返しを福西が決めて東京が先制。前半のうちに先制したのは大きかったですね。後半に入ってもルーカスのポストプレーから抜け出した徳永、石川のプレスから赤嶺が決定的な場面を迎えるものの追加点ならず。追加点を奪えないままお互い選手交代を重ねるうちに、徐々にパウロ・マルコスのマーキングが曖昧になって横浜FCのリズムでゲームが進むようになり、流れの中で怖さはないものの、三浦淳のセットプレー次第では微妙な展開になってもおかしくありませんでした。

終盤にリチェーリが室井と競ったルーズボールを抜群の加速でかっさらってゴールを狙うもののゴールならず。しかし平山が頭・ドリブル・強引な突破で4人をかわして抜け出すと、菅野もかわしてゴールし2-0、勝ち点3を得ました。ボランチに福西が入った部分の連動は時間が必要なんだろうとは思いますが、相手に2点を取る力はないですし、早い時間帯に2点差をつけていれば楽に見れた試合。内容的にはともかく、あれだけあった決定機で追加点を奪えなかったのは反省すべき点でしょう。次の清水は6連勝している好調なチームですし、気を引き締めて次に臨みたいですね。


日時: 2007年09月16日 11:15

2007年09月19日
2006年Jクラブ情報開示資料
Jリーグ公式サイトで2006年Jクラブの情報開示資料の方がアップされていますね。

http://www.j-league.or.jp/aboutj/jclub/keiei.html

これを見ると分かるのは収入の柱となるのは(その他を除けば)広告料・入場料・分配金の3つとなるわけです。その中で大きな割合を占めているのは実は広告収入であることが分かります。もちろんチーム事情によってそれらの割合は変わるわけですが、06年のJ1で入場料収入が広告料収入を上回っているのは浦和と新潟だけ。以前に比べれば確実に入場料収入の相対的な割合は増えているのだと思いますが、その比率はまだまだ簡単には変わらないようです。

一般的に言われているように、入場料収入の増収・安定によって、親会社からの依存度を下げ、それがチーム経営そのものの安定化にも繋がるわけですが、それは成績・スタジアムの大きさ・地域性・地道な営業活動といった様々な要因が絡む中長期的な話で、一年で急増するものでもありません(昇降格という点で見ると広告収入の方が影響が大きいでしょう)。それを考えればいかに広告料収入を増やしていくのかという部分も、今後のチームの収支を考えていく上で今まで以上に無視できない要素になっていくかもしれませんね。

今後もチームが健全に活動して、その理念を様々な形で実践していこうと思えば、現状維持で満足しているだけでは難しいことがたくさん出てくるはずです。東京というチームは首都圏にあっても実質的に「東京という地域のローカルクラブ」という面の強いチームですが、その置かれた地域性から考えればまだまだ開拓の余地があるはず。地道な地域密着活動と同時に、東京というチームの価値をいかに高めていくかという点は、入場料収入・広告収入の面から見ても今後のポイントになりそうな気がします。チームにその意識はあると思うので、あとはどうすべきかという方法論の問題なんでしょうね。

日時: 2007年09月19日 23:14

2007年09月22日
清水戦のポイント
土曜日の結果を受けて、日曜に試合がある東京の暫定順位は13位。ただ勝てば10位まで順位があがるだけに、残り試合に向けてさらなる勢いをつけるためにも、日曜の試合は勝ちたいですね。しかし相手は目下6連勝、4試合連続完封中の清水。アウェーでは3-1と勝利した相手ですが、前回の対戦では苦手なチョジェジンが不在でしたし、難しい対戦になりそうです。

東京の方は3連勝中とはいえ、梶山・馬場が負傷で欠場。また平山も以前痛めた右足内転筋痛が悪化したらしく、ベンチ入りも微妙な状況です。ただ負傷で欠場が続いていた鈴木規が清水戦で戻ってきそうとのこと。前回の清水戦では2得点を挙げているだけに、途中出場でも相手に脅威を与えてくれることを期待したいですね。前線の赤嶺も好調を維持していますし、ホームでの勝利を期待したいところ。予想スタメンはこんな感じでしょうか。

GK塩田
DF徳永、藤山、茂庭、金沢
MF今野、福西、石川、栗澤
FW赤嶺、ルーカス

この試合だとリチェーリ使っても面白いと思うんですけどね。攻撃の組み立てがポイントになりそうです。


対する清水は前述のように6連勝中。優勝争いに割って入ろうかという勢いなだけに、選手のモチベーションも高そうです。メンバー的に大きな負傷者もなく、選手個々が自分の役割をしっかりと理解して、やるべきことをやっていることも大きいんでしょう。コンパクトな布陣を維持しつつ、高い位置でボールを奪ったら攻守の早い切り替えでチャンスをうかがい、詰まったと見ればピッチを広く使う視野の広さをもった選手も多く、強敵と言えますね。予想スタメンはこんな感じです。

GK西部
DF市川、青山、高木和、児玉
MF伊東、兵働、藤本、フェルナンジーニョ
FW矢島、チョジェジン

清水はコンパクトな布陣を維持してパスコースを分断し、攻守の早い切り替えから仕掛けてきますね。サイドに流れて基点となるチョジェジンは中に切れ込んでのシュートが特徴ですが、藤本らと絡んでチャンスメイク、サイドチェンジと引き出しが多いですね。フェルナンジーニョも大きくポジションを変えながら周囲とのコンビネーションとトリッキーなプレーでチャンスメイク。フィジカルの強い矢島、中盤からゴールを狙ってくる兵働・藤本、機を見てサイドを駆け上がって決定的な仕事をする市川や抜け目ない伊東も要注意ですね。

清水の攻めはカウンター時に神出鬼没の動きをするフェルナンジーニョを捕まえるのも難しいですが、チョジェジンがサイドに流れた時、フェルナンジーニョだけでなく兵働・藤本らも中に入ってきますし、彼らに気を取られると矢島が裏を狙ったり、ファーから入ってきたりと嫌な動きを見せます。受身にならないよう簡単に前にボールを入れさせない、前線に入ったボールは確実に潰して流れを断つことが重要です。また左サイドでボールが動いている時に、スペースを駆け上がってくるSB市川はミドル・クロスで決定的な仕事をします。簡単に仕事をさせないよう誰かが確実にカバーに行きたいですね。

相手の守りは縦だけでなく横もコンパクトになって、サイドの守りも両サイドの兵働・藤本らの戻りが非常に早いために崩すのが非常に難しくなっています。ポイントになるのはいかにピッチを大きく使っていけるかだと思います。FWへの楔→ボランチのスルーパス→二列目・FWの裏への飛び出しといった縦の揺さぶりや、栗澤・金沢で左サイドに基点を作って、そこからサイドチェンジで徳永の攻め上がりを引き出したいところ。中は高さもあり強いですが、消えてファーから入ってくる動きには対応がややルーズな印象。完封を続けている相手だけに、いかに点を取るのかがこの試合の大きなポイントになりそうな気がしますね。

日時: 2007年09月22日 23:20

2007年09月23日
東京2-0清水(第26節 味スタ)
【東京】
GK塩田
DF徳永、藤山、茂庭、金沢
MF今野、福西(→'74伊野波)、石川、栗澤(→'66鈴木規)
FW赤嶺(→'78平山)、ルーカス

【清水】
GK西部
DF市川(→'46戸田)、青山、高木和、児玉
MF伊東、兵働、藤本(→'46枝村)、フェルナンジーニョ
FW矢島(→'67西澤)、チョジェジン

得点者
【東京】'31O・G(高木和)、'32赤嶺
【清水】なし


相変わらずなピッチ状態の味スタ・・・。
お互い滑ってなかなかボールが落ち着きませんでしたが、東京はなかなか中盤で基点を作れない中、技術で上回る清水は中盤の底で基点となる伊東を中心に繋いで、縦横無尽に動いて基点となるフェルナンジーニョに藤本・チョジェジン・兵働らが絡んでゴールを脅かしてきました。一方の東京もロングボールから右サイドの石川がたびたび仕掛け、31分に今野のフィードに抜け出した石川の入れたクロスを高木和がオウンゴール。それまで全体のリズムは必ずしも東京になかった時間帯。そんな中で奪った先制点は大きかったですね。

これで清水のリズムが狂ったのか、直後の32分にはゴールの浮き球を福西がキープしつつ抜け出し、赤嶺が追加点。後半を2点のビハインドで迎えた清水は、枝村・戸田を投入してサイドから崩し攻勢に出て何度かチャンスを作るものの、前線からの守備意識が高かった東京は塩田・最終ラインを中心に無失点に抑えて勝ち点3。東京は中盤でボールを奪ってゴールに迫る場面は多かったものの、中盤での組み立ては依然として課題。それでも運良く得た先制点で流れをつかんだ時間帯に追加点を奪ったのは、試合全体の流れから考えると大きなターニングポイントだったように思います。

東京が攻守に清水を圧倒した試合ではありませんでした。それでも流れの悪い時間帯に失点して敗北、あるいは先制しながら逆転負けというのを、今年これまで何度も経験してきたことを思えば、チャンスに得点して攻める相手を完封できたことは大きかったと思います。チームにはいくつも課題がありますし、相手が長所を消してくれば楽な試合にはなりません。こういう試合を積み重ねていけるかどうかは重要ですね。それにしても普段のプレーはムラがあるのに、勝負処と見た時の福西の集中力・プレーの精度は凄まじい。トータルで見ると何となく評価の難しい選手ですが、勝敗を決めるプレーができるその存在感はやはりチームにとって大きいものですね。

日時: 2007年09月23日 22:47

2007年09月26日
腰を痛めました・・・
特に何かをしていたわけじゃないんですが、今日仕事(デスクワーク)中にいきなり腰を痛めました。身体を延ばしてる時は特に痛くないんですが、曲げると痛みがあるみたいです。膝は何度も怪我しているので、どんな感じか感覚的に分かるのですが、腰は今まで痛めたことがない箇所なので、少し不安を感じています。

実は先週から会社の椅子に妙に違和感を感じるようになったり、こうなりそうな兆候はありました。様子を見て微妙なようなら週末整形外科にでも診てもらってきます。週末の千葉戦は例によって家でTV放送が見れないので、アウェー自由の席を買ってあるんですが、この感じで行って大丈夫なのかちょっと不安です。それまでに良くなってるといいんですが・・・。

日時: 2007年09月26日 23:43

2007年09月29日
千葉戦のポイント
今日病院に行ってきた結果、痛めた腰はヘルニアらしいことが判明しました。現段階ではそれほど酷くないらしいんですが、今の状態からするとおそらく欠席する可能性が高そうです(月最後1日だけのためにJsports Plusと月間契約することになるかと・・・トホホ)。もっとも、簡単に完治するようなものではないらしいので、今後はどう付き合っていくのか考えていかないといけないんですけどね。

さて東京の方は4連勝で10位(9/30試合終了時の暫定順位は12位)まで順位を上げましたが、残り試合で確実に勝ち点を積み上げていく勝負強さを身につけていくことは、来季以降を考えても決して無駄ではないはです。連勝記録が云々よりも、ひとつひとつの試合を大切に戦っていくことに意識を向けたいですね。先日の練習試合で藤山が負傷したらしいという気がかりな情報も入っていますが、その場合は伊野波が起用されることになるでしょうか。予想スタメンはこんな感じです。

GK塩田
DF徳永、藤山(伊野波)、茂庭、金沢
MF今野、福西、石川、栗澤
FWルーカス、赤嶺

得点に絡む動きを見せている福西&赤嶺のコンビ、先日の清水戦でいい動きを見せた石川に期待したいところです。


対する千葉も大分・新潟・神戸・大宮を相手に4連勝。一時は下位に低迷していましたが、勝ち点差1ですぐ下の順位につけています。もっとも元々は地力のあるチームですし、単に今までの順位が妥当でなかっただけの話。暑さがやや和らいできて運動量が復活してきたことも復調の要因なんでしょうか。羽生が負傷で出場できないようですが、連勝していることでチームも勢いに乗っているでしょうし、油断できない相手ですね。予想スタメンはこんな感じです。

GK立石
DF水本、中島、斎藤
MF下村、佐藤、水野、山岸、工藤
FW巻、レイナウド

千葉はマンマークベースの3-5-2が基本ですね。ショートパスでチャンスをうかがいつつ、フリーランニングを絡めた動き出しの連動で相手の守りを崩し、それにスキルフルな右サイド水野のチャンスメイクと、中に切れ込んでのゴールを狙う動きも多い左サイド山岸の動きが絡んできます。それに前線で献身的な運動量からゴールを狙う巻、懐の深いアクセントとなるレイナウドに加えて、二列目の工藤や三列目の佐藤らが飛び出してくる攻撃は厚みがありますし、受身に回ったら相手を捕まえるのは至難の業。またゴールを奪うセンスに長けた新居が控えるなど、その攻撃力は侮れませんね。

この試合でのポイントもやはりラインを上げていかに前線から効果的なプレッシャーを掛けられるか、ここに尽きます。最終ラインのパス回しを制限し、中盤の3人やサイド、あるいは前線へのボールをカットするような展開に持っていければ、ゲームの流れは東京に来ます。特に前線への楔のボールには厳しく行き確実に基点を潰すことです。前線に基点を作れないまま攻撃の厚みを持たせるにはリスクを伴いますし、あとは決定的なチャンスメイクをする水野を意識的にケアして、簡単にボールを持てないような状況を作り出すだけでしょう。

攻めの手段として考えた時、高い位置からのプレッシングでカウンターを狙うのは、前回の対戦でも有効であることが証明されています。最終ラインのうち水本・斎藤はストッパータイプですが、中央の中島はさほど駆け引きに長けていません。サイドの裏を突いて相手のストッパーをサイドに引っ張り出して、ボランチがカバーに来る前に早めに赤嶺・ルーカスに勝負させれば勝機はあるはず。中島はむしろ攻撃面で中盤に厚みを持たせるキーマンでもあるだけに、そこを制して先に点を奪い、相手のリズムを崩していきたいたいところですね。

日時: 2007年09月29日 23:00

2007年09月30日
千葉3-2東京(J1第27節 TV観戦)
【千葉】
GK立石
DF斎藤、中島、水本
MF水野、佐藤、下村、山岸(→'83青木)、工藤
FW新居(→'61池田)、巻(→'88レイナウド)

岡本、池田、ジョルジェビッチ、伊藤、楽山、レイナウド、青木

【東京】
GK塩田
DF徳永、藤山、茂庭、金沢(→'65平山)
MF福西、今野 石川(→'51リチェーリ)、栗澤(→'51鈴木規)
FW赤嶺、ルーカス

得点者
【千葉】'9新居、'30工藤、'50水野(PK)
【東京】'68今野、'77ルーカス(PK)

前半序盤は積極的なプレスから東京がチャンスをうかがうも、粘り強くボールを繋ぐ千葉は東京のマーキングがルーズだった右サイドの水野と、最終ラインがその動きを掴みきれなかった新居を基点に、徐々にリズムを掴んだ前半9分、水野の入れたボールを巻が後ろにそらして新居がうまくキープ。追い越す動きの工藤に惑わされたのか、新居に茂庭・徳永が詰め切れず失点。その後も千葉は山岸の動きに下村が絡み、水野がボールを持つと佐藤・工藤が積極的に飛び出して主導権を握り、30分にはまたもや水野のクロスに新居が競ったこぼれ球を工藤に決められ失点。

後半、東京は6分には石川・栗澤に代えてリチェーリ・鈴木規を投入。リチェーリがいい突破を見せるものの、逆に佐藤のフィードに抜け出した新居を徳永が倒してPK、3点差に。しかし千葉はその新居を下げて池田を投入して守りを固めたことで、その後は金沢に代えて平山を前線に投入した東京が攻勢、後半23分には徳永のクロスを茂庭が折り返し今野がゴール。32分には茂庭が粘ってのスルーパスに福西が抜け出してPK、ルーカスが決めて1点差に。しかしその後も攻めはするものの点は奪えず、前線に青木・レイナウドを投入した千葉がそのまま3-2で逃げ切った。

この試合全体として考えた時、相手のキーマンとなる水野のマーキングが曖昧で後手に回ったこと、それとエリア付近で新居の動きを潰せずに振り回されたことが大きかったと感じました。局面局面で個々の対応も気になりましたが、ゲームプランとしてもっと前から制限してラインを押し上げる勇気があっても良かったように思います。最終ラインへのプレッシャーが弱いと、ダイレクトプレーに長けた千葉の中盤へのプレスが効果的なものにはなりえません。中盤で劣勢が続けば最終ラインを押し上げることは難しい。思い切って前に出れなかったことが前半の苦戦の要因だったのではないでしょうか。

確かに後半の攻勢時に喫した3点目は痛かったですし、脅威となっていた新居を下げた千葉を相手に攻勢に出て、結果的に2点を返したわけですが、後半の流れが東京に来たのは千葉の交代策が失敗したことが影響していました。やはり受身に回って苦しい時間帯が続いた前半に修正が効かなかったことが、この試合の趨勢を決めてしまったように感じました。バランサーとしては秀逸な栗澤も、チームが受けに回ると流れの中から消えてしまうことが少なくありません。水野の脅威を軽減する意味でも鈴木規あるいはリチェーリを先発させてその裏を狙う手もあったと思うのですが、原監督は連勝しているチームを替えませんでしたね・・・。

日時: 2007年09月30日 23:19
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2007.09.30 00:00 | 過去アーカイブ | トラックバック(0) | コメント(0) |












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