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JリーグのFC東京を応援しているBlogです

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2004年4月の過去アーカイブスです。
2004年04月01日
シンガポール代表1-2日本代表(W杯アジア一次予選 TV観戦)
・・・今日のシンガポール戦。
GKに楢崎、DFに加地、坪井、宮本、三都主、MFはボランチに稲本、小野、二列目に中田、中村、FWは高原、柳沢の2トップ。控えには土肥、中澤、遠藤、福西、藤田、鈴木隆行、玉田。

序盤、こぼれ球を小野がミドルシュート、これはわずかに右にそれたもののその後も早いパス回しでシンガポールの守備陣を崩そうとする日本は、三都主からのクロスに小野がヘッドも右にそれてしまい、中田のFKから稲本が中に入れるもGKがキャッチ。両SBも上がって攻める日本に対し、シンガポールもカウンターからチャンスを作るがいずれもシュートは日本のDFに当たってしまう。日本は柳沢のパスから中田、中田のパスから加地がミドルシュートを放つもいずれも右にそれてしまう。その後もGKのキックをカットした柳沢からチャンスが生まれるもゴールを奪えず、ようやく前半31分に中村のパスを受けた高原が走りこんだ中田の動きをおとりに中に切れ込んでゴール、日本が先制する。シンガポールもたびたびチャンスを作ってシュートを放つもいずれも楢崎の正面。日本は右サイドの加地を中田と柳沢がフォローしてチャンスを作り、左サイドから中村、三都主がいい形でボールを持ったもののシュートは決まらず、攻めきれないまま逆にたびたびシンガポールに攻められてしまう展開で前半終了。

後半選手交代してきたシンガポール相手に序盤こそ攻めたものの徐々に足の止まってしまった日本はたびたびシンガポールにパスをカットされるようになってしまってロングボールから攻撃を組み立てられてしまい、後半18分にはロングボールから落としたボールから繋いでミドルシュートを決められて同点に追いつかれてしまう。勢いに乗るシンガポールに対し、日本は後半22分に中村に代えて藤田を、23分には柳沢に代えて鈴木隆行を投入。高原が切れ込むもボールを奪われ、右サイドに流れた鈴木のクロスを藤田が飛び込んでシュートも右にそれてしまう。ボールが繋がらない日本は中盤でたびたびボールを奪われることも多く、サイドを基点に攻めを見せるが中を固めるシンガポールも懸命に守る。小野のスルーパスに三都主が抜け出すも躊躇する間にクリアされてしまう。後半31分には高原に代えて玉田を投入、たびたびサイドを崩すも中を固めるシンガポールを崩しきれない。しかし後半37分、CKから鈴木が競ったこぼれ球を藤田がゴール。終盤動きが止まってしまいシンガポールの攻勢を許すもののそれをしのいで何とか2-1で逃げ切った。

・・・何とか勝った試合でしたね。正直なところを言えばここまで苦戦するとは思いませんでした。前半で2点目を奪っていれば終わっていた試合。日本が加地・中田を中心に右サイドから攻めたために寄せてきたシンガポールの逆サイドが大きく空いていたのにそのスペースにほとんどフリーで入り込んだ中村、三都主にやや思い切りの良さが足りませんでした。右サイドから攻めてあれだけ逆サイドにスペースができるならもっとシュートをイメージしてスペースに入ってきて欲しかった。追加点を奪わなければならない時間帯に追加点を奪えなければ、失点してしまったような時間帯は必ず訪れます。交代出場で運動量豊富に献身的な動きを見せた鈴木や決定的な場面にたびたび顔を出して決勝ゴールを奪った藤田の存在がなければ果たしてこの試合はどうなっていたでしょうか。

直前に合流した海外組は試合出場の経験の差か小野や途中出場した鈴木がよく動けていたように見えた反面、中村や柳沢はやや試合勘が鈍っているような印象も受けました。しかも後半には先発した選手のほとんどが足が止まってしまってボールが繋がらず、シンガポールに攻めるきっかけを与えてしまいました。少なくとも所属チームで継続して試合に出場している選手はともかく、試合に出ていない海外組を召集しスタメンで出場させる必然性があったのでしょうか。チームに及ぼす影響が少なくない中田のような選手や調子のいい選手はともかく、例えば海外組だからという理由だけでコンディションの悪い選手や試合に出場していない選手を無理してまで代表に呼ぶ必要はありません。この試合で苦戦したそもそもの理由は暑気対策やコンディションのいい選手を起用するといった基本的なことができていなかったためであり、決定力不足とか戦術云々を論じる以前のレベルの話でしょう。前から分かっていたことではあるのですが今の代表が抱えている問題は思っていた以上に根が深いと言わざるを得ませんね。

・・・改めて確認するまでもないことですがこの試合って一次予選ですよ?最終予選じゃないんですよ?こんなんで大丈夫なんでしょうか。

日時: 2004年04月01日 00:06

どっちがマシ?
韓国、モルジブにまさかのドロー(朝鮮日報)
ソル・ギヒョン(アンデルレヒト)、李栄杓(PSV)、宋鍾国(フェイエノールト)、安貞恒(横浜)ら海外組を揃え、何点差で勝つかが唯一の関心事だった韓国代表は引いて守るFIFAランキング124位のモルジブを相手に攻めあぐねスコアレスドロー。

ま、どっちもどっちか・・・。

日時: 2004年04月01日 00:52

練習試合中央大学戦、2・3本目にケリーが出場
こんなことばっかり書いてると一日の終わりが良くないので少し明るい話題を。東京のオフィシャルによると本日行われた中央大学との練習試合の2・3本目に負傷で欠場が続いていたケリーが出場したようですね。同じく負傷していたジャーンも復帰した模様。東京V戦には復帰できるんでしょうか。金沢はやはり出場しておらず、藤山が一本目に出ていたようです。目新しいところでは強化指定選手の栗澤(流通経済大学)が2・3本目に出場し、1得点2アシストの大活躍だったとか。どんな選手なのか一度見てみたいもんですね。

日時: 2004年04月01日 01:15

シンガポール戦のショックで寝込んでました(うそ)
ただ、前日のジーコの記者会見を思い出してみればジーコの「人間の体というのは、脳が動かしている。そういう意味でも気迫が大事。どんな苛酷な状況でも気持ちで負けなければいいのです。」(J’Goal)というコメントは精神論に過ぎず、本来なら事前にできるうることをどれだけきちんとこなした上で試合に臨めるかというのは、選手のベストパフォーマンスを引き出すことを考えると非常に重要なことだと思うんですね。

しかし、昨日のシンガポール戦の後半に選手の足がすっかり止まってしまったことを見れば、コンディションの悪さもさることながら気候に順応できていなかったのは明らかで、事前の対策が十分ではなかったと言わざるを得ません。監督としての経験がほとんどないジーコにそういったノウハウがあるはずもなく、周囲がそういったことをどれだけフォローできるのかというのは当然出てくるはずの非常に重要な課題だと思うわけですが、ジーコにはそういった具体的な施策を提示できるだけのブレーンはおらず、協会も実質的にどれだけのフォローができていたかは正直疑問視されるところ。

確かに戦術面であるとか選手起用の部分でも疑問符がつくケースは決して少なくなく、そういう部分から見ればジーコの代表監督続投を是とするのは非常に危険だと思います。ただ一方でそういう明らかに脇が甘い日本代表やジーコの一連の行動に対して協会の面々は首を傾げることはなかったのか?誰も何も言いませんが、気づいてなかったとは思えません。ジーコも案外孤立無援なんじゃないでしょうか。だからといってそれが彼が続投しうる理由にはなりませんけどね。結局のところ理念や戦術、あるいは選手起用といった部分もさることながら、様々なことを自分でマネジメントしていける監督、あるいはそういうことをサポートできる人材を抱えていないと今の日本代表監督は務まらないんじゃないでしょうか。

・・・どうでもいいことではあるんですが結果的には理念を具体的に実践することもできず、そういった海外で戦っていく上でのノウハウも持ち合わせていないジーコが昔「ひとりでできた」とレイクだかのコマーシャルに出ていたことを思い出しました。何かこうなってみるとあんまり笑えないジョークですね。

日時: 2004年04月01日 23:59

2004年04月02日
東京V戦のポイント
さて週末に東京Vとの一戦を迎えるわけですが、東京はケリーとジャーン水曜日の練習試合に出場、復帰が間近という明るい話題がある一方で、金沢が左足首を痛めて水曜の練習試合に欠場、東京V戦の出場は微妙な状況になっています。さらに加地と土肥は代表に招集され加地はシンガポール戦にフル出場、徳永の存在もあって加地が東京V戦に出場する可能性は低いんじゃないでしょうか。あとは試合に出場しなかった土肥が東京V戦に出場するかどうか。そういった部分から考えると東京V戦は水曜の練習試合のメンバーも合わせて考えると

GK塩田(土肥)
DF徳永、茂庭、ジャーン、藤山
MF今野、宮沢、石川、ケリー(戸田)
FW阿部、ケリー

というメンバーが可能性が高いでしょうか。
対する東京Vは土曜のナビスコ杯C大阪戦のスタメンは下記の通り。

GK高木
DF柳沢、米山、ウベタ、相馬(→46分桜井)
MF林、根占、小林大(83分小林慶)、平野(→87分戸川)
FW森本、ウーゴ

これに負傷で欠場していた山田卓やエムボマも練習に復帰しているようですし、紅白戦ではエムボマと森本の2トップも試されていたらしく、東京戦での起用が濃厚とのこと。代表に召集されていた三浦もベンチ外になったことを考えれば起用してくるかもしれません。それらを考え合わせると

GK高木
DF柳沢、米山、ウベタ、三浦(相馬)
MF林、小林大(小林慶)、山田卓、ウーゴ(平野)
FWエムボマ、森本

左サイドのメンバーがやや流動的で何とも言えませんが(林、山田卓、平野、ウーゴのダイヤモンド型も考えられます)上記のようなメンバーが考えられ、コンディションやコンビネーションはともかく現時点でのベストメンバーがほぼ復帰しつつあると言えるのではないでしょうか。

磐田戦と柏戦を観た限りでは、守備面においては磐田や柏に失点こそしているものの、昨年と比べるとウベタの加入もあってか随分と最終ラインは安定感を増しているような印象がありますね。ただ磐田戦でも柏戦でもそうでしたが、ラインを切りそうなボールや勝負どころの競り合いにやや淡白な部分があるのは相変わらずで、些細なことではありますがそういう細かい一つ一つの局面において東京Vの守備陣に先んじることができれば、決定的な場面を生み出すことは決して難しくはないと思いますね。

中盤のパス回しの技術の高さはいまさら言及するまでもありませんが、それがどれだけ脅威に繋がるかは横パスがどれだけ多いかにかかっています。プレスで当たってくる相手にはそれをかわして空いたスペースに入り込む巧さがある一方で、相手が引いて守るとキープのための横パスが多くなりそこでパスをカットされてカウンターを食らうことも少なくありません。左サイドの平野や、そのスペースに流れることの多いウーゴは突破力のある選手なのでその点は注意が必要ですが、守備力の高い徳永であれば油断しなければ止めることはできると思いますね。ただ、三浦-平野のラインで左サイドが構築された場合はそれにウーゴが絡んで左サイドに数的優位を巧みに作り出してくるので石川や、ボランチのフォローが必要でしょう。また右サイドのキープにたびたびオーバーラップして追い越しクロスを入れてくる右サイドバックの柳沢の存在も攻撃パターンの一つとして押さえておきたいところです。

FWで2トップを組む可能性の高い森本とエムボマは公式戦では初の組み合わせで私も見たことはありませんが、エムボマのキープ力から森本が活きるようだとちょっと苦しい展開になる可能性も出てきます。ただ、前の試合を観た限りでは森本はボールを持ったときの勝負を仕掛ける姿勢や一瞬のスピードには見るべきものがあるものの、やや周囲に遠慮があるのか現段階ではオフザボールの動きの質自体はさほど高いわけではなく、ボールを持たせなければ試合の流れから消してしまうことも不可能ではないと思います。むしろエムボマにいかにキープさせないかの方がポイントになるのかもしれません。そしておそらく途中交代で入ってくるであろう飯尾もこの試合ではキーパーソンになってくるでしょう。昨年の二試合は彼一人にやられたようなものです。そのスピードと思い切りのよいプレーには注意が必要です。


週末の試合で確実に勝ち点3を奪おうと思うなら無理して序盤から当たりにいかず、キッチリとスペースを埋めて崩そうとする東京Vの横パスをうまく誘導してサイドに追い込み、そこでプレスを掛けてボールを奪いそこからそのままサイドを崩す展開が理想です。事実磐田も無理にプレスに行かずにそういう戦い方でボールを奪い、攻撃のチャンスを作っていました。そういう展開になると東京Vは横に大きく広がってパスコースを確保するために、そこでボールを奪われてしまうと、素早くリカバーできるような守備の形を作ることができません。そういう展開になればなるほどボランチもパスの繋ぎに参加してくるため中途半端なポジショニングにならざるを得ないわけです。個々の単純な技術を考えれば明らかに東京Vの方が上。無理にプレスに行って守備のバランスを崩し、そこを突かれると守備全体のバランスが崩れ決定的な場面を作られかねません。鹿島戦ではまだ消化不良の感もあったボランチ二人の動きもポイントの一つになるのではないでしょうか。

1勝1敗で迎えるこの試合はその後の展開に大きく影響する試合になると言えます。昨年を振り返ってみても結果的に見ればこのカードで1敗1分けだったことの影響は決して小さくありませんでした。内容がいいに越したことはありませんが、正直各チームの力の差がなくなって確実に勝てるという相手がいなくなってきている以上、ベストメンバーが戻りつつあるとはいえ2連敗中でまだ本調子でない東京Vを相手に確実に勝ち点3を奪えるかどうかは非常に重要だといえます。間違っても森本の史上最年少ゴールという記録に不名誉な形で名前が残ることは絶対に避けて欲しいところです。


ところで今季に入って湘南戦も含めて観戦しに行った東京の試合は3試合になるわけですが、どうも巡り合わせが悪いのかホームで観に行った試合は今までスカパーで一度も当日放送することがなく、この試合も当日の放送はありません(去年はほとんどの試合で当日の放送があったんですけどね)。そのためにホームの試合は仕方なくノート持参で観に行っているのですが(これも今季A席に移動した理由の一つ)、観戦記を書こうと思うとどうしてもTVでチェックしたい場面は出てくるんですね。結果的にMXTVも観れるようにならなかったのでしょうがないことではあるんですが、何とももどかし限りです・・・。

日時: 2004年04月02日 02:00

やっぱりというか・・・
あちこちでジーコを解任しろって話になってますね。再び解任デモの動きもあるようで。それにしてもジーコは以前選手時代に所属していたフラメンゴの度重なる監督就任要請をことごとく断ってきたと記憶しています。解せないのはなぜジーコはフラメンゴの監督就任要請は断ってきたのに日本代表監督というどう考えたって面倒なものを引き受けてしまったのか。断りきれなかったのか、自分で力になれるんだったらと思ったのか、それとも・・・。正直なところ日本代表監督という仕事がこんなにプレッシャーを感じる仕事だとは思っていなかったでしょう。ジーコが少なくとも日本代表の監督に向いていないのは明らかですし、現実的に考えてみれば遅かれ早かれその日が訪れるのはどのみち避けられません。

しかしそもそも問題の本質は監督経験のないジーコを監督に持ってきてしまった川淵会長の独断専行にあったのではないでしょうか。今となっては詮無いことですが川淵会長はジーコを過大評価し過ぎていたんでしょうか。会長が信じて独断専行で行った賭けはふたを開けてみれば当たりではありませんでした。独断専行で行ったことが失敗したのであれば自らきっちり清算して責任を取るのが筋。現状を鑑みればあえて踏みとどまることも、ここで自ら引き下がることもすでに簡単なことではなくなっていますが、これ以上茶番を続けていくことに何の意味があるのでしょうか。二人とも今までのいくばくかの功績が全て無に帰して自らを貶めることにしかなりません。

ただ、実際に解任や辞任に追い込んだところで本当に大切なのは次に誰を監督として迎えるか。私は海外の試合を見ている人間ではないので誰を迎えるのが妥当であるかという点については論ずるだけの知識を持ち合わせてはいません。しかし、協会の人脈があてになりそうにもないところを見ると、オシムやハン・ベルガーといった信頼できる人物に相談するというのは一つの現実的な手段といえるのではないでしょうか。必要なのは確実に代表選手を掌握して力を引き出すことができるマネジメント能力の高い人物。知名度よりも信頼できる実戦派の監督を据えたいところですね。


・・・と、いろいろ偉そうなことを書いてはみましたが、こうなってみると日本代表という存在はすでに自分の中でファーストチームではないんだな、ということを改めて実感せざるを得ません。東京という応援するチームを持ったことで自分の中のファーストチョイスが変わったということなんでしょう。もちろん代表に愛着を感じていないわけではありませんし、強くあって欲しいという気持ちは今も昔も変わりがありません。ただ、そう感じる観点が以前と少しばかり変わってきているのは見方が変わればやっぱりしょうがないのかなというのは今の偽らざる正直な気持ちです。

日時: 2004年04月02日 23:46

2004年04月03日
東京V戦
とりあえず昨日も書きましたがBSとMXTVでしか放送がないようなので明日もノート持参で試合観に行きます(雨降らないといいなぁ・・・)。放送があるなら録画して素直に応援するんですが・・・なかなかうまくいかないものです。ちなみにその後は清水戦・C大阪戦・磐田戦と3連戦で観に行くのが難しい状況です。せめて当日に放送してくれるといいんですが・・・難しいかな?

いろいろと個人的な事情があって今年からG席からA席に変わったわけですが、試合がちょっと観やすくなった反面周囲に知り合いがいなくなってしまいました。とりあえずA席の真ん中上段あたりのやや東京側あたりで見るつもりなのですが、今A席で観戦してる方でこのサイトを観ていてくださる方いましたら気軽に声を掛けてくださいね。ノート取ってたりとかちょっと変わってますし、別に声を掛けたからといって何か特典が付くわけじゃありませんけど(笑)


一応自分の備忘録も兼ねて書くと来週に東京以外でTV観戦する予定なのは上記の3チームが東京と近いうちに対戦するのでG大阪-清水、横浜-C大阪、磐田-浦和の3つは確実(忘れなければ)、あとは鹿島-名古屋あたりでしょうか。結果を見て他に面白そうなカードがあれば鹿島-名古屋戦以外のカードを見るかもしれません。

日時: 2004年04月03日 01:27

とりあえずさっき帰ってきました
どうにかこうにか何とか逆転で勝ちましたね。

原監督の試合後のコメント
「後半は馬場をどこで投入するかずっと考えていました。栗澤はチームのリズムに馴染んできたので、馬場と栗澤を入れれば阿部と戸田とはまったく違うリズムになると思っていました。結果的にこの2人が絡んで入れてくれたので嬉しく思っています。サポーターがケリーを出せと言っていましたけど、僕が一番呼びたいくらいですからね。ケリーも今はだいぶ良くなっているので、来週には戻ってくると思います」(from J’Goal)
全文を読むと苦言と嘆きとほめ言葉で3分割といった感じ。

今日の特にポイントだと感じた部分

・後半、選手交代で入ってきた馬場と栗澤が良かった。
・後半、今野が土肥にバックパスして年に一度のバックパス劇場で招いたピンチに平野の決定的なシュートを今野が身体を張った守備で防いだ(直後に失点はしたけどこのプレーが失点に繋がらなかったのは試合の流れを考えれば大きかったと思う)。

苦しい戦いではありましたが、勝ち点3をキッチリ得たことに意義があった試合でした。とりあえずもう少し落ち着いたら観戦記書きます。

日時: 2004年04月03日 19:54

2004年04月04日
東京3-2東京V(J1第三節 味スタ)
土肥がJ200試合出場(うち123試合連続出場)を果たしたこの試合。
ホームの東京はGKに土肥、DFに徳永、ジャーン、茂庭、金沢、MFはボランチに今野、宮沢、右に石川、左に戸田、FWは2トップに阿部、ルーカス。控えには塩田、藤山、三浦、栗澤、馬場。結局代表のシンガポール戦に出場した加地と負傷中のケリーが欠場。特別指定選手の栗澤がベンチ入りしてますね。

対するアウェイの東京VはGKに高木、DFに柳沢、米山、ウベタ、三浦、MFはボランチに林、根占、右に小林大、左に平野、FWはエムボマ、森本の2トップ。控えには水原、戸川、小林慶、ウーゴ、桜井。負傷から復帰のエムボマと五輪から戻った三浦はスタメン出場でウーゴはベンチスタート、負傷中の山田卓は欠場。

前半、ロングボールやサイドからの展開で攻撃の形を作るもフィニッシュで決定的な形を作れない東京に対し、東京Vは2トップに入れたボールに小林大が絡むもこちらも決定的な場面には至らない。石川の左FKからこぼれ球をジャーンがヘッドも枠の上にそれてしまう。今野も攻撃参加して攻める東京に対し、東京Vも三浦のロングスローをエムボマが裏に出すも小林大がオフサイド、右サイドでボールを受けた森本が抜け出してクロスを入れるもののジャーンがクリア。東京は今野が中盤でボールを奪って攻め上がりルーカスがシュートも枠の上、その後も右サイドの石川、左サイドの金沢を基点に攻めるも決定的な形を作れない。逆に前半18分、左サイドでエムボマと競ってジャーンがクリアしたボールが平野に、それをループシュートで決められて東京Vが先制。勢いに乗る東京Vは森本が切り返しで徳永、茂庭を振り切ってシュートも土肥がナイスセーブ、その後もセカンドボールを東京Vがことごとく拾って東京Vペースの展開に。それをしのいだ東京も攻めるが宮沢のミドルシュート、ルーカスのシュートはいずれも枠をそれ、金沢のフィードで裏を取った石川がシュートを放つも高木に弾かれてしまう。その後もルーカスが積極的にシュートを狙っていくものの、徐々にボールを回す東京Vのペースになってしまい、攻めきれないまま東京は1点ビハインドで前半終了。

後半に入ると東京Vは小林大に代えて小林慶を投入。ボールをキープする東京Vに対し、ロングフィードでたびたび裏を狙わせていた東京は後半5分、ジャーンのフィードで東京V最終ラインの裏に抜け出した戸田が冷静に決めてゴール同点に追いつく。直後の後半6分、阿部に代えて馬場を投入して、その馬場のキープからたびたび攻撃の形を作るようになる。しかし後半16分に東京Vが根占に代えてウーゴを投入すると、土肥のキックミスを左サイドでエムボマに拾われ、ウーゴのキープから平野が決定的なシュートを放つも今野が何とかクリア。しかし後半19分、CKからの流れで左サイドから平野がクロスを入れるとエムボマが強引にヘッド、これが決まって東京Vがリード。金沢が負傷で欠場してしまう(後に復帰)。勢いに乗る東京Vに対し、東京も戸田・金沢の左サイドから果敢に仕掛けてルーカスへのクロスを狙う。後半25分、東京Vが森本に代えて桜井を投入すると、東京も戸田に代えて初出場の栗澤を投入。後半26分に馬場のキープから得た宮沢のFKをファーでジャーンが合わせて東京が同点に追いつく。東京Vはカウンターから3対3の状況を作るもののウーゴのシュートは枠をそれてしまう。その後も左サイド平野と三浦のコンビからチャンスを作ってウーゴがシュートを狙う東京Vに対し、ロングボールからカウンターを狙っていた東京は後半35分、ルーカスが右に展開したボールを石川がファーの栗澤へ、頭で繋いだボールを馬場が飛び出した高木より一瞬早くヘッドで流し込みゴール、東京がついに逆転する。その後も何度かピンチはあったものの1点差を守りきり試合終了。東京が昨季の雪辱を果たした。


東京はロングボールで東京Vの浅いDFラインの裏を戸田が狙いつつ、主に宮沢を中心にサイドに展開し、右サイドでは石川、左サイドでは金沢が基点となってサイドから攻撃を展開していくところまでは何度もいい形を作りましたが、石川や金沢のクロスは中央の選手とタイミングが合わないことが多く、戸田、あるいは阿部、ルーカスといった前線の選手もそのあたりでのやや工夫が足りませんでした。対する守備陣は東京Vの入れてくるロングボールを前線でエムボマに巧みにキープされてしまい、そこから攻撃の形を作られる攻撃の形に後手後手になって、なかなかいいリズムに乗れないまま前半終了となってしまいました。しかし後半に入るとジャーンのロングフィードで裏を取った戸田がゴール、前半から狙っていたロングボールによるラインの裏を狙う作戦が功を奏しました。

その後馬場が入ってボールをキープしたことで縦とサイドに単調になりがちになった攻撃にもアクセントが生まれ、そのキープからたびたびFKのチャンスを作って、結果的に宮沢のFKからジャーンの同点ヘッドが生まれました。特別指定選手の栗澤が入ると馬場と二人で前線を運動量豊富に動き回り、その質の高い動きで何度もチャンスを演出し、結果的にその二人で決勝点を奪いました。栗澤は小柄ですが勝負できるメンタリティ、精度の高いキックなどなかなか面白いものを持っているいい選手でしたね。前から思っていたんですが東京の特別指定選手って学生の経験の場というよりどうも期限付き移籍(補強)で必要な戦力を獲得してるような感じがします(笑)終盤の東京Vの攻勢もジャーンがロングボールをことごとく跳ね返したことで東京Vは攻め手を失ってしまいました。ジャーンは失点のきっかけは作ってしまったものの、同点ゴールを奪ったり、何度かきわどいボールをクリアするなど貢献度の高い動きが目立ちました。

ただ、勝ちはしたものの細かいところを言えば、宮沢と金沢という攻撃の基点となる2人のキック精度は彼らにしては不安定で、良かったボールもあった反面、金沢は繋ぎのパスやクロスが繋がらず、宮沢のCK、FKは誰も触れないボールも少なくありませんでした。この2人のキック精度の不安定さは少なからず試合展開に影響を与えたのではないでしょうか。この日のルーカスは結構積極的に競っていましたし、積極的にシュートを狙ったり前線の献身的なチェイシングやよい動きも少なくありませんでしたが、やや周囲との連携面で合わない部分があったり、終盤のカウンターでGKをかわしながら点を奪えないなど、やや不満の残る部分もありました。もっともルーカスは試合を観るごとに徐々に良くなってきてはいるのでもう少し今後に長い目で見てもいいのかもしれませんね。新潟戦こそ完封したものの最近の3試合で6失点と失点の多さはやや気になるところではありますが、今野がこの試合でも一端を垣間見せたように守備面での連携面が向上することでもう少し守備が安定することを期待したいですね。それにしてもこういう難しい試合勝てたのは意義があると思いますよ。去年までの東京だったら勝てなかったんじゃないでしょうか。


東京Vはいつもの繋ぐサッカーというよりはこの試合で復帰したエムボマの高さを基点に縦への展開から攻撃を組み立てるような形が案外多かったですね。森本のスピード溢れる突破から放った何本かのシュートも印象には残りましたが、やはりエムボマの老獪な動きが今日の東京Vのリズムを作っていたことは間違いありません。それにしても前半いい形で絡んでいた小林大をあっさり下げてしまったのにはやや首をかしげてしまいましたが、リズム的にシンプルに繋ぐ小林慶の方がいいという判断だったのでしょうか。精力的に右サイドをたびたびオーバーラップした柳沢もさることながら、左サイドの平野-三浦に流れてくるウーゴが絡んだ攻撃は今後に新たな可能性を持たせるものだったと思います。ただ、これがウーゴをベンチスタートにした理由だったのかもしれませんが、ウーゴはやや周囲との連携に難があるような気もしました。そのあたりをどうやって解消していくかも一つのポイントでしょう。

今日の東京Vはラインを押し上げては来ましたが、それは中盤や前線のプレスと連動するものではなく、そのギャップをたびたび東京に突かれてしまいました。これまでの試合で以前に比べれば随分良くなったようにも見えた守備でしたが、今日の試合を観る限りでは中盤や前線を含めたチーム全体の組織的な守備というには程遠く、いくら個々の能力が高くても安定した守備を構築するのは苦しいと言わざるをえません。このあたりがいい試合をしながら結果的に3連敗している要因だとすれば、簡単に解決できるような問題ではありません。もっともこの試合に限って言えば守りきれなかったというよりはリードして突き放すチャンスに恵まれながら、決め切れない展開が続いたことが直接の敗因となったのではないでしょうか。

日時: 2004年04月04日 00:59

悲しい事実発覚
この前も書いたと思うのですが、この後いろいろ個人的な事情があって4/11(日)の清水戦(日本平)、4/14(水)のC大阪戦(味スタ)、4/17(土)の磐田戦(ヤマハ)と3試合連続で観に行けないんですね。それだけでも結構厳しいんですが、サッカーカレンダーで確認したら何と清水戦とC大阪戦はスカパーで当日放送がないんですよ、トホホ。平日開催と聞いたときからいやな予感はしてたんですが・・・やっぱり去年よく東京戦を放送していたNewsbirdが今年は新潟戦をメインに放送してるようなのでそれが一番痛いんじゃないかと。MXTVでもこのあたりは放送しないようですし。

とゆーわけで清水戦は早くて4/13(火 23時からなので翌日かも)、C大阪戦は一番最初の放送が何と4/17(土)の朝になるようです。確か知人がBS観れると思うのでそのあたりに頼んでみようとも思ってはいるのですが、その辺で難しいなら4/17は仕事で出勤しなければならないですし、夜には磐田戦を観る事になると思うのでC大阪戦あたりはもしかしたら観るの諦めるかもしれないです。もっとも確かその後日程が空くはずなので録画しておいて後で観るというのも一つの手ではあるのですが・・・そこまで空くとちょっと悲しいですよね。

日時: 2004年04月04日 14:36

第3節のおさらい
気を取り直して第三節の結果

東京  3 2 東京V (味の素スタジアム)
G大阪 4 0 清水  (万博記念競技場)
広島  1 3 市原  (広島ビッグアーチ)
磐田  3 1 浦和  (ヤマハスタジアム)
横浜  2 1 C大阪 (横浜国際総合競技場)
神戸  0 0 大分  (神戸ウイングスタジアム)
鹿島  3 2 名古屋(カシマサッカースタジアム)
柏    1 2 新潟(柏の葉公園総合競技場)

その結果を受けての順位表

 1位磐田  勝点9 3勝0分0敗 得失点+6 得8 失2
 2位G大阪 勝点7 2勝1分0敗 得失点+5 得6 失1
 3位鹿島  勝点7 2勝1分0敗 得失点+2 得6 失4
 4位市原  勝点6 2勝0分1敗 得失点+4 得7 失3
 5位東京  勝点6 2勝0分1敗 得失点+1 得5 失4
 6位柏    勝点6 2勝0分1敗 得失点+1 得4 失3
 7位神戸  勝点5 1勝2分0敗 得失点+1 得2 失1
 8位浦和  勝点4 1勝1分1敗 得失点±0 得6 失6
 9位大分  勝点4 1勝1分1敗 得失点±0 得3 失3
10位新潟  勝点4 1勝1分1敗 得失点±0 得2 失2
11位横浜  勝点4 1勝1分1敗 得失点-2 得3 失5
12位名古屋 勝点3 1勝0分2敗 得失点-2 得5 失7
13位広島  勝点1 0勝1分2敗 得失点-3 得2 失5
14位清水  勝点1 0勝1分2敗 得失点-5 得2 失7
15位C大阪 勝点0 0勝0分3敗 得失点-4 得4 失8
16位東京V 勝点0 0勝0分3敗 得失点-4 得2 失6

磐田が3連勝で首位。開幕戦で勝ち点を分け合ったG大阪と鹿島が続いて後は混戦、開幕3連敗のC大阪と東京Vが下位に。新潟はJ初勝利ってことで。東京は結果的に3節を終わった時点で5位ですか。ま、1敗してるのでそんなところでしょうか。まだまだ序盤なのでこれからどうとでもひっくり返るわけですが、大切なのは確実に勝つだけじゃなくていかに負けを引き分けにできるか、引き分けを勝ちにできるか。

東京的に言うと6節の磐田戦とその次の横浜戦あたりは一つのポイントだと思うんですね。それまでの清水戦、C大阪戦は勝ちたいわけですが、同時にチームとしての連携をある程度まで向上させたいところ。正直なところを言えば今の東京では磐田相手はちょっと厳しいと思ってます。ケリーが戻ってきてある程度メンバーが固まって試合をやってどこまで良くなれるか。磐田は現時点からそんなに急激には伸びることはないと思いますが、東京には伸びしろがあります。その差をどれだけ詰められるかという点でこの二週間は結構重要なんじゃないでしょうか。終盤にもそれなりの相手が残っていますが、とりあえず磐田戦、横浜戦をどうやって乗り切るかというのは1stステージでの一つのターニングポイントになりそうな気がしますね。

日時: 2004年04月04日 22:18

2004年04月05日
磐田3-1浦和(J1第三節 TV観戦)
ホームの磐田はGKに佐藤、DFに鈴木、田中、菊地、MFはボランチに福西、服部、右に西、左に藤田、トップ下に名波、FWは中山、グラウの2トップ。控えには山本、山西、河村、成岡、前田。山西は胸部打撲だかでベンチ。

対するアウェイの浦和はGKに都築、DFに坪井、内舘、平川、MFはボランチに山田暢、鈴木啓太、右に永井、左に三都主、トップ下に長谷部、FWはエメルソン、田中の2トップ。控えには山岸、室井、三上、酒井、山瀬。今日は3-5-2の布陣。

前半、エメルソンのドリブルやミドルシュートで脅かす浦和に対し、磐田も左サイドを基点に攻撃を試みる。浦和は右サイドに永井が長いスライドで独走、シュートも弱く。左サイドの攻めから福西が中山とのワンツーで抜け出してシュートも都築がファインセーブ。山田のキープから田中、長谷部鈴木啓太が絡むもシュートまで持っていけない。対する磐田も左サイドに流れた服部が入れたクロスに藤田が飛び出し、浦和DFが何とかクリアしたもののそのボールを受けた名波が右に流して西がミドルシュート、前半12分に磐田が先制。浦和のゴール前のパスをうまくカットして攻撃に繋げていた磐田だが、前半17分に永井にドリブルで右サイドを抜け出され中に入れたボールが田中誠に当たってしまいオウンゴール、浦和が同点に追いつく。

しかし前半21分に西を引き倒してイエローを提示されたエメルソンが、23分に福西に強引に奪われたプレーがノーファウルだったことに対して審判に激しくクレームを入れて再びイエロー、二枚目の退場となってしまう。直後の前半25分、セットプレーからファーの中山が落としたボールを飛び込んだ藤田が折り返し、これを逆サイドの西がミドルシュートで決めて磐田がふたたび突き放す。浦和も鈴木啓太から三都主が繋いで田中がシュートも鈴木、田中にコースを切られ枠に飛ばず、田中-三都主とダイレクトで繋ぎ長谷部が飛び込むもオフサイド。その後も磐田の攻めを跳ね返して山田、永井が右サイドから崩すも前線に人が足りないためにシュートまで行けず、磐田も攻撃の形を作るもののお互い得点を奪えないまま前半終了。


後半ロングボールから主導権を握った磐田が右サイド西を中心に攻める展開に。浦和も右サイドの永井や田中、三都主がドリブルを仕掛けるも磐田も複数で対応して抜かせない。磐田が攻める展開が続くなか、後半10分に田中・三都主に代えて山瀬・三上を投入。山瀬のFKがゴール前に入るものの誰も触れず、右サイドから仕掛ける磐田を坪井が孤軍奮闘で防ぐもののなかなか攻撃の形を作れない。磐田は右サイドからのボールに服部が入れてグラウが左に、中山が飛び込んでボレーも枠に飛ばない。その後も身体を張って守りながら攻めのチャンスをうかがう浦和に対し、素早いプレスでボールを奪いサイドに展開して攻め続けた磐田は後半23分、右サイドでボールを持った西のスルーパスにグラウが反応、コースがない中を冷静に決めて磐田が貴重な追加点を挙げる。

直後に磐田は中山に代えて前田を投入。中盤の早いチェックでボールを奪う磐田が主導権を握る展開が続き、懸命に守りながら前にも人数を掛けるようになった浦和も奪ったボールを左サイドに流れた鈴木啓太へ、中へ入れたボールを山瀬がシュートも佐藤がファインセーブ。その後も浦和がたびたび攻めるもののカバーの巧みな磐田の守備を崩せない。磐田は後半35分には西に代えて成岡を、38分には福西に代えて河村を投入。流れを落ち着かせた磐田は攻める浦和に冷静に対応。山田とのリターンパスを受けた平川が中に入れて三上がシュートも右にそれ、山瀬が出したボールを長谷部が潰れながらリターンパス、山瀬が飛び出すものの佐藤が飛び出してキャッチ。結局浦和の猛攻を磐田が守りきり3-1で浦和を下した。


磐田は全体的に藤田だけでなく服部や菊地といった選手もフォローして左サイドに基点を作り、そこから藤田や福西が入り込んできて浦和の守備陣をそのサイドに寄せつつ、逆サイドから抜け目なく入り込んでくる西を巧く活かそうという戦い方をしているように見えました。西は磐田の中でやや独特のリズムを持っており、ムラもありそうなタイプの選手にも見えますが、突破力だけでなく意外と得点力もある選手です。左サイドの藤田も怖い存在ではありますが、そちらに注意を向けてしまうと案外西の方が決定的な仕事をすることも少なくありません。磐田はそういった選手の使い方が非常に巧いですね。今の磐田はトップの選手よりも二列目の両サイドをいかに捕まえるかがポイントになりそうです。そしてエメルソンの退場に気落ちした浦和の隙を見逃さず追加点を挙げた磐田の抜け目なさもさることながら、前線に顔を出すだけでなく試合を通して中盤で浦和の攻撃の基点を潰し続けた福西の存在は決して小さくありませんでした。身体能力の高さを活かした激しいプレーは評価の分かれるところですが、ポイントを抑えたポジショニングは本来もっと評価されてもいいのではないでしょうか。

浦和は前節までの3トップから永井を右サイドに、三都主を左サイドに下げ、エメルソンと田中の2トップに、そしてボランチに山田暢を据えましたが、サイドの守備においてそのサイドから攻め込まれた場合にはサイドの選手が対応していたものの、サイドチェンジや中央からそのサイドに展開した場合に誰が対応するのかやや曖昧な部分が見られました。磐田が藤田のサイドから攻めて逆サイドに展開するとそこに入り込んでくる西に三都主は付いておらず、ボランチや3バックのCBも対応が曖昧なままだったわけです。おそらく磐田の中盤の構成力に対抗すると同時に、田中とエメルソンをFWに据えつつサイドで永井と三都主の突破力を活かそうという狙いだったと思うのですが、攻撃面では効果的だったこの布陣も両サイドの守備を考えると果たして正解だったのでしょうか。確かにその後の展開を見ればエメルソンが退場となって一人少なくなったことが試合の流れを決定付けたのは間違いありません。ただ、一番厳しかったのはその退場直後に気落ちして失点を喫してしまい、二重のビハインドを負ってしまったことにあったのではないでしょうか。結果論ではありますがこの失点がなければあるいはその後の戦い方の選択肢はもっと増えていたような気はしますね。

日時: 2004年04月05日 01:20

元東京の諏訪園がヴォルガ鹿児島入団へ
東京のオフィシャルで発表になってましたね。

ヴォルガ鹿児島は現在九州リーグに所属、将来的なJリーグ入りを目指してまずはJFLを目指しているチームみたいですね。チームには監督に前田浩二(元東京他)、コーチ兼任で野田知(横浜、福岡他)などが所属。城彰二の弟も在籍していましたが先日退団したようです。諏訪園はヴォルガ鹿児島では16番をつける模様。地元鹿児島実業高校の出身なだけに心機一転頑張って欲しいですね。
ヴォルガ鹿児島のオフィシャルHPはこちら。

日時: 2004年04月05日 22:14

C大阪戦、清水戦
当日行けない、観れないのC大阪戦、清水戦はとりあえず会社の東京サポの知り合いに(拝み倒して)BSの録画をしてもらえることになりました。とりあえず翌日には観れそうです(知り合いが忘れなければ)。う~む、やっぱりBSにも加入すべきなのでしょうか。確かにMXTV観れなくてもBSにも入れば早く見たい時にはカバー率が飛躍的に上がるんですよね。どんなもんなんでしょ。どれくらい費用がかかるのかとかいろいろちょっと調べてみようと思います(さらに言うと私の住んでるマンションは1階なのでそのあたりも微妙だったりするわけなんですが)。どーせJリーグの試合しか観ないんですけどね。スカパーも一応フットボールライブで加入してるんですが、Jリーグセットだけに変更してもいいかな。

ちなみに土曜にG大阪-清水戦が二回も放送していたのに気付かず、次に放送するのは木曜日・・・見損なうのだけは避けられましたがどうも清水の試合には縁がないみたいです。清水戦のポイントは早くて金曜日ですね、こりゃ。

日時: 2004年04月05日 22:34

2004年04月06日
横浜2-1C大阪(J1第三節 TV観戦)
ホームの横浜はGKに榎本達、DFに波戸、中澤、松田、ドゥトラ、MFはボランチに上野、那須、右に佐藤由、トップ下に奥、FWは清水、久保の2トップ。控えには榎本哲、河合、柳想鉄、坂田、安貞桓。遠藤、安永は負傷で欠場、韓国代表の試合に出た安貞桓はベンチスタートですね。

対するアウェイのC大阪はGKに伊藤、DFは徳重、ラデリッチ、カブラル、斎藤、MFはボランチに布部、右に久藤、左に佐藤悠、 トップ下に森島、FWは西澤、大久保の2トップ。控えには羽田、上村、千葉、濱田、酒本。ムズロビッチ解任を受けてヘッドコーチのアルベルト氏が監督代行を務めていますね。

前半、右サイドの佐藤由を基点に仕掛ける横浜に対し、C大阪はロングボールを前線に入れていくものの横浜はDF陣が冷静に対応し形を作らせない。横浜は上野のフィードを久保がダイレクトで狙うものの枠に飛ばない。C大阪は右サイドに基点を作ろうとするが簡単にボールを失ってしまいなかなか前線にボールが渡らず、ようやく右サイドに流れた西澤のクロスに森島がヘッドで合わせるもののこれは左にそれてしまう。中盤でボールを奪って逆襲を仕掛ける横浜はドゥトラの右FK、左サイドに流れた清水を基点に那須がミドルシュート、カウンターからの久保のシュートなど次々にチャンスを作るものの得点を奪えない。その後散発的にチャンスは作るものの、カウンター気味に両サイドから攻める横浜に押されていたC大阪は前半38分、CKからのこぼれ球を森島が蹴り込んで先制。しかし直後の前半40分、ドゥトラの左FKをフリーの久保がボレーを突き刺し横浜が同点に追いつく。サイドから攻勢に出る横浜に対し、C大阪もFKから大久保がミドルシュートを見せたものの1-1で前半終了。

後半、右サイドの久藤とトップ下の森島がポジションを入れ替えたC大阪は右サイドバックの徳重が持ち上がると中へ、こぼれ球を佐藤悠がシュート、ポストに当たる。直後にCKから久藤がミドルシュートを見せたものの、その後は横浜がキープからサイドに展開しボールを入れるが跳ね返され、清水が左サイドから切れ込んでシュートを放つも枠の上にそれてしまう。その後はC大阪が両サイドから仕掛けるも横浜の攻めを崩しきれず、横浜も攻めの形を作ろうとするも前線にボールが収まらなくなりこう着状態に。しかし、徐々に左サイドから攻撃の形を作るようになった横浜に対し、C大阪は森島に代えてCBに千葉を投入、カブラルをサイドバックにおいて徳重のポジションを一列上げる。対する横浜は後半17分に佐藤由に代えて柳想鉄を投入。左サイドのドゥトラを基点にたびたび久保がゴールを狙う展開に。懸命の守りを何とか攻撃に繋げたいC大阪は久藤に代えて濱田を投入、しかし左CKから那須がヘッドで狙うなど中盤でボールをキープする展開に。C大阪は後半30分には西澤に代えて酒本を投入するが流れは変わらず、ドゥトラの右FKから中澤のヘッドはポストに当たってしまったものの、直後の後半34分にドゥトラのCKから中澤がヘッドでゴール、横浜が逆転に成功する。その後C大阪も攻めは見せるもののちぐはぐな攻めで逆に横浜にカウンターを食らう展開で試合終了。2-1で横浜が1stステージ初勝利を飾った。


ここまで勝ち星のなかった横浜でしたが、右の佐藤由、左のドゥトラといった両サイドの基点が揃い、中盤の守備の要となる那須が戦列に復帰したことで、中盤での守備が機能し、そこからの展開で両サイドから攻める横浜の本来の形を作れるようになってきたことは今後に向けての大きな前進と言えるのではないでしょうか。ただ、一方でC大阪の守備は人数こそ揃っていたもののチェックが甘く、サイドからクロスを簡単に上げられて、中央の選手のマークもズレていたことが少なくありませんでした。そんな中であれだけ攻めの形を作りながら流れの中から奪った点は久保の一点のみ。この試合の展開を思えば点を奪うことは決して難しくはなかったと思いますし、そこでなかなか点を奪えなかったことで試合の展開を混沌としたものにしてしまいました。ただ、決勝点を挙げた中澤のヘッドのように、セットプレーの高さがあるのは大きな武器。安貞桓のフィットも含め、まだまだ課題がないわけではありませんが、徐々に横浜らしさを取り戻しつつあるといったところでしょうか。

対するC大阪は監督交代によりヘッドコーチのアルベルト氏が指揮を執ったわけですが、多くの課題を残した試合でした。横浜の両サイド攻撃を考えた場合、4バックで臨むこと自体は決して間違った選択ではありません。ただ、怪我でもないのに最終ラインのリーダーである上村を外していましたし、攻撃力が持ち味の徳重を活かそうと思うのならサイドバックの起用が適切だったのでしょうか。また、トップ下に森島を置くダイヤモンド型にしたことで必然的に布部のワンボランチになり、中盤の守備力の低下だけでなく構成力も低下してしまいました。結果的に右サイドに基点を作ろうとしたものの前線にボールを繋ぐのさえ困難になってしまい、単調なロングボールで裏を狙わせるくらいしか攻め手がなくなってしまいました。そんな中で森島が奪ったCKからのゴールは値千金と言えるものでしたが直後に失点、振り出しに戻されてしまいました。

さらに後半には攻撃の要である森島を右サイドに置いて徳重と森島でドゥトラに当たらせ、それが機能しないとみるや森島を千葉と交代、後半30分には前線でのキープ役である西澤まで酒本と交代させてしまい、大久保が前線で孤軍奮闘することに。守備面でも右サイドバックに置かれたラデリッチのチェックは甘く、ほとんどフリーで左サイドからのクロスを入れられてしまい、中の守備は守備で横浜の選手の動きを捕まえられずにほとんどフリーで打たせてしまっていました。横浜のシュートがもっと枠に飛んでいたならば、そして伊藤の懸命のセーブがなければもっと大差がついてもおかしくない試合。終盤追いかける展開でも高さのあるCBを前線に上げるでもなく、繋ぐばかりで効果的な攻撃は見られず。結果を残せていないチームでちぐはぐな采配を行うようでは勝利には程遠いと言わざるを得ません。残念ながら監督代行がいかに選手を把握していないかを図らずも証明してしまったというのは言い過ぎでしょうか。

日時: 2004年04月06日 02:00

協会がジーコ監督後任にオシム氏リストアップ?
スポニチに載ってたんですがホントの話でしょうか?少なくとも出てるのは現時点ではスポニチのWeb版だけのようですが協会内部からのリークでしょうか。トルシエの時も似たような事ありませんでしたっけ?それにしても何て安直な(笑)いかにも協会が考えそうなことなわけですいが。気持ちは分からんでもないですが、シーズン中だしちょっと現実味が薄いような気がしますね。

一方でC大阪・アルベルト新監督が就任も昨日録画で見た限りではちょっとう~んという感じですね。まぁ私がとやかく言うことではないんですが大丈夫なんでしょうか。ま、東京戦くらいまではそのままでもいいかな(苦笑)

日時: 2004年04月06日 08:52

2004年04月07日
広島2-3市原(J1第三節 TV観戦)
ホントは観るつもりなかったんですが(苦笑)

ホームの広島はGKに下田、DFは小村、リカルド、吉田、MFはボランチに李漢宰、外池、右に井川、左に服部、二列目に森崎和、森崎浩の二枚を置いてFWの1トップに茂木。控えには林、佐藤一樹、高萩、真中、中山。チアゴ、大木、サンパイオは負傷で欠場。

対するアウェイの市原はGKに櫛野、DF斎藤、ミリノビッチ、茶野、MFはボランチに阿部、佐藤勇、右に坂本、左に楽山、トップ下に羽生、FWは巻、サンドロの2トップ。控えには立石、結城、中島、山岸、林。村井、マルキーニョスが負傷で欠場。

前半、広島がボールをキープする展開。市原もボールを奪うと前線にボールを入れようとするが広島にボールを奪われなかなかキープできない。中盤でボールを拾う広島がボールをキープしつつ前線やサイドに長いボールを入れるもののその展開からシュートまではもって行けず、たびたび右サイドの井川がクロスを入れていくも中に合わず、長い距離から李漢宰がミドルシュートも櫛野の正面。ボールをキープして攻める広島は最後のパスが繋がらなかったり突破をとめられたりして決定的な場面を作れない。森崎浩のFKからチャンスを作るもの森崎和のループシュートは枠の上。しかし前半16分、前線でロングフィードを受けた森崎浩司がミドルシュート、これが決まって広島が先制。市原も右サイドからボールを繋いで阿部がミドルシュート、下田がしっかりキャッチ。その後は徐々に市原がボールをキープする展開になるが足元に繋ぐ展開が多く、たびたびサンドロが裏を狙うもオフサイド。その後も市原がボールキープするもののパスを回すばかりでなかなか決定的なチャンスを作れず、広島がたびたびカウンターからチャンスを作るものの入れた前線に入れたパスの後が続かない。左サイド楽山のクロスから逆サイドからファーに入ってきた坂本がシュートも枠の上。左サイドに流れたサンドロを基点にがシュートもDFに当たり、広島もサイドからクロスを入れていくものの前線に人がおらず市原がクリア。広島リードで前半終了。

後半に入ってもやや広島ペース。左サイド服部が入れたスローインを受けた森崎浩が切れ込んでシュートも櫛野がセーブ、市原も長いボールを入れて基点を作るようになり、CKから阿部がミドルシュート。広島もロングボールを入れて茂木を走らせるも茶野が対応。しかし後半12分に細かいパスワークからボールを受けた阿部がボールを入れるとそれを巻がヘッドで押し込んで市原が同点に追いつく。広島は服部を基点にサイドからボールを入れるも高さがなく跳ね返され、後半15分、巻がドリブルからFKを得ると阿部が羽生の止めたボールを蹴り込んで市原があっさり逆転に成功する。勢いに乗る市原に対し広島は後半18分には井川に代えて佐藤一樹を、20分には外池に代えて中山を、23分には茂木に代えて真中と次々と選手を投入。攻める市原に対したびたびカウンターから広島が仕掛けるものの決定的な場面を作れない。市原は後半31分に楽山に代えて山岸を、36分に巻に代えて林を投入。徐々に市原がキープする時間が長くなる中、後半43分には右の坂本から阿部がダイレクトで左に流して山岸がゴール。放り込んだボールのこぼれ球から服部がシュートも櫛野がファインセーブ、右CKから小村のヘッドも櫛野がファインセーブを見せるなど、ロングボールを入れてくる広島の攻めを櫛野を中心とする市原守備陣が冷静に対応して守りきり、3-1で市原が広島を下した。


広島は最終ラインを高めに設定して中盤をコンパクトにしてスペースを消し、市原のパスワークを封じて中盤に優位に立ちました。しかし高さのある前線のチアゴや中盤の底で視野の広さを活かした展開を見せるサンパイオを欠いたせいか、中盤でボールを奪ってからの攻撃はやや単調で形になることは決して多くありませんでした。前線に位置する茂木は1トップに位置するにはミリノビッチら市原守備陣に対抗できるだけの高さに乏しく、サイドからのボールに対して森崎兄弟がゴールに入ってくる動きも決して多くはありませんでした。1トップ2シャドーで前線を構成するならば森崎兄弟にはもっと前に出てゴールを狙っていく動きが求められると思うのですが、ボランチの位置でなく彼らが攻撃の基点となっていたがために茂木が前線に孤立してしまいました。

先制した時点で広島が中盤の主導権を握っていたことは間違いなく、追加点を奪えるだけの攻撃の形があれば試合の展開はまったく違ったものになった可能性もあったのではないでしょうか。市原にロングボールを入れられるようになるとコンパクトに保たれていた布陣が間延びしてしまって市原の運動量に対して後手後手になってしまい、サイドから入ってくる市原の選手の動きを捉えられませんでした。前線にチアゴがいなかった影響はやはり小さくなかったとは思いますが、いないならいないなりに1トップではなく真中を入れて2トップにして前線に基点を増やすとか、あるいは高さのある中山を起用するであるとか工夫のしようはあったのではないでしょうか。結果的に3失点した守備によりも、中盤で優勢であった時点で追加点を奪って突き放すだけの攻撃の形を作れなかったことが先制しながら流れを失ってしまった要因だったのではないでしょうか。


対する市原は中盤をコンパクトにする広島の守備にスペースを消されてしまい、中盤でボールを回せず最終ラインでボールを繋ぐ時間も多く、攻めあぐねて足元のパスを繋ぐばかりで持ち味の運動量が活きていませんでした。後半に入るとロングボールを入れて広島の最終ラインを下げさせ広島のコンパクトな布陣を崩すと阿部や佐藤勇、そしてミリノビッチらが数的優位を作りつつ積極的に前に出て攻撃の形を作ると広島の運動量が落ちてきたのもあって中盤で優位に立ち、結果的にサイドもいい形を作れるようになってその右サイドの坂本から阿部が相手のマークを引きつけながらダイレクトでボールを入れると微妙な変化をしたボールを巻がヘッドで押し込んで同点にすると勢いに乗ってFKから阿部のゴールで一気に逆転してしまいました。

サイドが一枚の布陣では個人の能力ももちろん無視できませんが、中盤の支配力が少なからず影響する点はこの試合の一つのポイントだったと思います。中盤で劣勢にある場合はサイドもなかなかいい形でボールをもらうことができず、個々の突破力なしには局面を打開できない場合も少なくありません。しかし中盤で優勢に立てばサイドがいい形でボールを持てるようになりますし、3バックがいかに2トップやトップ下の動きを抑えていたとしてもボランチやサイドが中に入ってくる動きはフリーで入ってくると捕まえるのは簡単なことではありません。前半はコンパクトな布陣の広島相手に苦しんだ市原でしたが、中盤で運動量を活かせるようになればマルキーニョスや村井がいなくてもこれくらいの攻撃の形は作ってくるということですね。今の市原は絶対的な強さを持つわけではありません。しかしその質の高い運動量に加えて適切に修正してくるオシム監督が率いる市原は他チームにとって非常に侮りがたい存在なのではないでしょうか。

日時: 2004年04月07日 02:00

代表監督騒動にオシム監督不快感
「勝手に書いているだけ。日本の代表監督になるのは素晴らしいことだが、このように書かれるのは私にとってもジーコ監督にとってもよくないこと」(ウェブ報知)

周囲の思惑はともかく、当人からすれば当然の反応。

「今はありがたくない」 (スポニチ)

では「クラブ側はオシム監督と会談し、今後の対応を検討するなどし『有事』に備えていた」とありややニュアンスが変わっています。もっともこのレベルの話は書き方によってはどうとでも含みを持たせて書けるわけで。こういう報道は事実であってもそうでなくてもチーム内での求心力に微妙な影を落としかねませんからね。在野や国内で報道されても大勢に影響がない人物ならいいですけれど、正式に解任が発表されたわけでもないのにストアップの段階で国内でチームを率いている人を対象として挙げるのはもうちょっと慎重になってもいいんじゃないでしょうか。

日時: 2004年04月07日 12:58

2004年04月08日
来週の予定
例によってサッカーカレンダー見てたら土曜にC大阪-磐田という東京が次とその次に当たるチームの対戦というおいしいカードがあるのに放送あるのはBSのみ・・・スカパーは早くて火曜なんですね。で、とりあえず月曜に録画してもらった清水戦を観て、火曜にC大阪-磐田戦を観て、木曜に録画してもらったC大阪戦を観て土曜の夜に磐田戦を観る。そこまでは決まってるわけですが・・・う~むどうも土日に見たいカードがやらない割には平日は時間がかなり詰まってる感じですね。それにしても土曜のC大阪-磐田戦、日曜の清水-東京戦、水曜の東京-C大阪戦とBSが観れれば今問題と感じているほとんどの部分を解決してしまうところがものすごく悔しかったりします。来週末の試合が終われば少し期間が空くのでその間にちょっと検討しなきゃですかね、これは。

日時: 2004年04月08日 00:25

市原がチーム名称変更を検討
市原が千葉市を加えた広域化に伴い新チーム名を「ジェフユナイテッド市原・千葉」に、呼称を「ジェフユナイテッド千葉」に変更する方針を発表(共同通信)

う~ん、呼称から市原がなくなってしまうことにホームタウンの市原市が難色を示して申し入れを行うようですが、市原サポ的にはどうなんでしょうか。個人的には市原じゃないジェフって市原じゃないような気がします。広域化を目指す一環なんでしょうが、もしそうなってしまったらちょっと寂しいでね。

日時: 2004年04月08日 00:52

鹿島3-2名古屋(J1第3節 TV観戦)
ホームの鹿島はGKに曽ヶ端、DFに名良橋、金古、大岩、新井場、MFはボランチに熊谷、フェルナンド、二列目に小笠原、本山、FWにファビオジュニオール、深井。控えには小沢、岩政、青木、野沢、平瀬。

アウェイの名古屋はGKに楢崎、DFは秋田、パナディッチ、古賀、MFはボランチに角田、大森、右に海本幸、左に滝澤、トップ下に中村、FWはウェズレイ、マルケスのおなじみの2トップ。控えには川島、中谷、大野、岡山、渡邊。

前半、中盤の激しいボールの奪い合い。秋田の自陣でのFKのパスをチェックしてこぼれ球を拾った深井がシュートを放った鹿島は小笠原、そして右サイドに流れた深井がたびたび前線で基点となろうとしたのに対し、名古屋も角田、大森両ボランチを中心としたプレスで基点を潰してカウンターに繋げるものの、前に人が足りずに単調な攻撃に終始し得点を奪えない。鹿島はフェルナンドの右FKを楢崎がこぼし金古が飛び込んで押し込むもファウルの判定。中盤での激しいボールの奪い合いが続く中、フェルナンドのFKは楢崎が弾き、小笠原の左CKから大岩がファーから飛び込むもサイドネット。名古屋はマルケスやウェズレイを基点にコンビネーションを見せるものの鹿島の守備を崩せない。名古屋のFKのクリアボールがコーナーフラッグ付近でボールが止まり、パナディッチがクロス、マルケスがシュートも曽ヶ端ファインセーブを見せる。しかし前半40分、小笠原の右FKはゴール前に入ってきた鹿島の選手の動きに楢崎が惑わされてそのままゴール、鹿島が先制する。攻めるものの前線でボールを繋げられない名古屋は後半44分にマルケスのキープから右サイド中村がフェルナンドに競り勝って抜け出し、そのクロスを飛び込んだマルケスがヒールで合わせて同点に。1-1で前半を折り返す。

後半、両サイドから人数を掛けて攻めるようになった鹿島は左サイド新井場がたびたび仕掛けていくが名古屋が何とか防ぐ。しかし後半9分、ファビオジュニオールが前線でのキープから右サイドに抜け出してクロスを上げるとパナディッチ、秋田、楢崎がお見合い、抜けたボールをファーから入ってきた本山がゴール、鹿島が突き放す。対する名古屋は後半11分に滝澤に代えて中谷を投入、ウェズレイがFKやスルーパスからたびたびチャンスを作るもののゴールを奪えない。その後も名古屋がボールをキープするものの攻撃を組み立てられず、前線へ繋いだボールがたびたび最終ラインに戻ってきてしまう。名古屋は後半18分に海本幸に代えて岡山を投入して活性化を図ろうとするものの、逆に深井に裏を取られた古賀が倒してしまいイエロー。そのFKはしのいだものの、直後のショートコーナーから名良橋がクロス、これをファーで金古がヘッドでゴール、後半21分に貴重な追加点を奪う。勢いに乗る鹿島に対し名古屋もウェズレイのスルーパスにフリーで左サイドから入ってきた中谷がシュートを放つも懸命に戻った名良橋がブロック。名古屋は度重なるCKでゴールを狙うも得点を奪えない。後半31分にはFK時の小競り合いで古賀が二枚目のイエローで退場、壁のズレを見逃さなかったウェズレイがこのFKをあっさり決めたものの、一人少なくなった名古屋はロングボールを中心にチャンスを見出そうとするが逆にカウンターから鹿島に脅かされ試合終了。イエロー10枚の乱戦は鹿島が3-2で名古屋を制した。


鹿島は前線の基点となるファビオジュニオールがやや周囲と合わず、小笠原や深井が基点となったものの名古屋の二人のボランチを中心とした早い潰しになかなかいい形を作れず散発的にチャンスを作るのみでしたが、セットプレイからたびたびチャンスを迎えると小笠原のFKに飛び込んできた鹿島の選手に楢崎が惑わされてしまい先制点。しかし流れをつかみきれない鹿島は前半終了間際にマルケスのテクニカルなシュートで同点に追いつかれてしまいました。後半に入ると前線でボールをキープするファビオジュニオールを基点に左サイドは新井場、本山、フェルナンド、右サイドは小笠原、深井、名良橋とサイドに人数を掛けて崩すようになり、特に新井場は積極的に仕掛けていく場面が目立ちました。そしてゴール前で人を捕まえきれていない名古屋DF陣を尻目に後半9分に本山が、後半21分に金古がゴールを奪い着実に得点を重ねました。特に金古は秋田を意識していたのか前半からセットプレーでゴールを奪おうという意識が高く、守備面でもなかなかよく守っていましたね。

対する名古屋は大森、角田の両ボランチを中心に鹿島の攻撃の基点を効果的に潰しましたが、彼らの展開力の問題だったのか選手間の距離が遠かったからなのかなかなかそこからのパスが繋がらず、右サイド海本幸は周囲との連携がイマイチで左サイドの滝澤はほとんど消えている状態。両サイドが機能しなかったことでトップ下の中村が右サイドに流れてのチャンスメイクや、ウェズレイやマルケスの個人技頼みになってしまいました。それよりも深刻だったのは守備陣で、秋田・パナディッチ・古賀の3バックは高さがある割にはゾーンを守る動きに終始してボールウオッチャーになってしまい、逆サイドや後列から入ってくる人の動きをほとんど捕まえられませんでした。これは最終ラインだけの問題ではありませんが、個々が縦に強いだけでしっかり人を捕まえられないようでは今後も失点は減りません。最終ラインはもとより、中盤との守備の役割分担をもう一度はっきりさせること、セットプレーでの守備など守備全般の見直しが必要でしょう。相変わらず2トップが脅威であることはこの試合でも証明しましたが、チームが現時点で抱える問題は決して小さくないような気がしますね。

日時: 2004年04月08日 02:00

椅子損壊の件
ゴール裏のファンのみなさまへ
ゴール裏のファンのみなさまへ(椅子損壊の件No.2)

この前の東京V戦での椅子倒壊の件で一人名乗り出てきた方がいたようですね。私はA席で観戦していてサイトで見るまでそれを知らなかったくらいなので、他人事のようにこの件に関して深く言及すべきでないと感じていました。しかしわざざわ東京がサイト上で度重なるこういう告知をするというのはそれだけ真剣に受け止めなければならない問題ということでしょう。熱く応援することはチームをサポートする上では欠かせない大切なこと。ただ、だからといってそれは何をしてもいいということと同義ではありません。東京としても味の素スタジアムをホームにしている以上、味の素スタジアムと良好な関係を続けていくためにサポーターに守って欲しいことが出てくるのは当然のこと。この件だけに限った話ではありませんが、一生懸命応援しているとどうしても応援だけに気持ちが傾いてしまうこともあるとは思います。しかし、それで結果的に東京の立場を苦しくしてしまうようではその行為をもって応援していると言うのは難しくなってしまうのではないでしょうか。

日時: 2004年04月08日 12:54

練習試合 法政大学に敗退
東京0-1法政大学(関東2部)(オフィシャル)

1本目のメンバー
GK 土肥
DF 加地、茂庭、ジャーン、藤山
MF 今野、宮沢、石川、ケリー、戸田
FW ルーカス

阿部に代えてトップ下にケリーという布陣。金沢は欠場していたようですね。
組み立ては悪くなかったようですがフィニッシュの部分で形を作れず関東2部の法政大学相手に無得点で敗退。連携面での課題は出てくるとは思いましたが・・・清水戦は大丈夫なんでしょうか。やれやれ。

日時: 2004年04月08日 22:07

2004年04月09日
G大阪4-0清水(J1第三節 TV観戦)
ホームのG大阪はGKに松代、DFに渡辺、シジクレイ、宮本、児玉、MFはボランチに山口、遠藤、左に二川、右にフェルナンジーニョ、FWは吉原、マグロンの2トップ。控えには吉田、實好、橋本、大黒、中山。

対するアウェイの清水はGKに西部、DF池田、森岡、平岡、MFはボランチに伊東、ファビーニョ、右に太田、左に和田、トップ下に澤登、FWはアラウージョ、北嶋の2トップ。控えには黒河、斉藤、平松、杉山、久保山。鶴見、市川は負傷で欠場。


前半、G大阪が最終ラインのロングフィードから攻撃を組み立てFKの混戦からマグロンがシュートも西部の正面。清水は右サイドアラウージョのドリブルからのキープに澤登がシュートも枠の上。その後も右サイドからの崩しでたびたびチャンスを作る。G大阪もフェルナンジーニョを基点とした細かいパス交換からチャンスを作るとCKからマグロンがフリーでヘッドも左にそれる。前線の枚数が足りず形を作れない清水に対し、G大阪は遠藤がサイドに展開してボールを入れていくも清水がDFクリア、遠藤も前方に進出してたびたびシュートを狙うも枠に飛ばない。左サイド二川が入れたボールはマグロンがわずかに届かず、吉原のドリブルから前線のフェルナンジーニョに合わせるもシュートは枠の上。吉原のクロスにマグロン、CKから山口がヘッドで合わせようとするもののわずかに合わない。山口が二川のリターンパスを受けて抜け出すと左足でシュート、わずかに左にそれる。なかなか攻撃の形を作れない清水も右サイドから出たボールを太田がシュートも松代が触って児玉がクリア、CKからのこぼれ球を森岡がシュートも松代がセーブ。G大阪は右サイドから切れ込んだフェルナンジーニョがクロス、こぼれ球を吉原がオーバーヘッドも枠にそれる。しかし前半ロスタイムに右FKからマグロンがヘッド、こぼれ球を山口が押し込んでG大阪が先制し前半終了。

後半に入るとサイドから攻めた清水がたびたびクロスを入れていくもG大阪のDFに跳ね返される。G大阪も児玉のパスに二川が飛び出して西部と一対一になるも西部がキャッチ。左サイドの和田の積極的な仕掛けからチャンスを作った清水はこぼれ球を伊東がミドルシュート、わずかに枠をそれる。遠藤が入れたボールをフェルナンジーニョが戻してマグロンがミドルシュート、西部がキャッチ。G大阪は後半9分に吉原に代えて大黒を投入。ファビーニョがワンツーで入ってきてゴールを狙う清水に対し、G大阪もカウンターから大黒がたびたびゴールを狙う。右サイド渡辺のボールを受けたフェルナンジーニョがシュートも西部がキャッチ。しかし後半18分、大黒が出したボールに追いついた二川が戻して大黒が振り向きざまにシュート、これが決まってG大阪が追加点。清水は後半19分、澤登に代わって入った平松がたびたびを突破を見せるものの決定的な場面には繋がらず、G大阪は遠藤のCKから山口がヘッドも枠をそれてしまう。その後はG大阪がサイドから攻める展開が続き、後半31分にはフェルナンジーニョに代えて橋本を投入。対する清水も後半32分に伊東に代えて久保山を投入、右サイド太田が突破からFKを得るも松代がキャッチ。攻めの形を作れない清水に対し、G大阪は右サイドでボールを受けた遠藤がシュートも右にそれる。後半37分にマグロンに代えて中山を投入して攻めるG大阪は後半40分に二川のパスを受けて切れ込んだ大黒がミドルシュートを放ってゴールを奪うと、後半42分には今度は大黒のリターンパスを受けた二川がゴール。4-0でG大阪が大差で清水を下した。


G大阪は中央に位置する遠藤と前線の中央に位置するマグロンを基点に右サイドから切れ込む吉原、左サイドから切れ込むファビーニョと、左サイドの二川、児玉、右サイドの渡辺というサイドからのクロスを入れていきましたが、マグロンが平岡のマークにあってなかなかいい形を作れず、基点となる遠藤、そして山口が前方に進出してシュートを打っていきましたがなかなか枠を捉えることができませんした。しかし後半に入って吉原に代えて大黒を投入すると二川のコンビプレーから2得点1アシスト。遠藤を基点とした組み立てで優位に立ちながら得点を奪うのに時間が掛かったのは、それまでのサイドからのクロスという攻撃がやや単調からではないでしょうか。むしろ良くなったのは大黒が入って積極的にゴールを狙うようになってから。サイドからマグロンにクロスを上げるだけでは前線でマグロンが孤立してしまいますが、他の選手がマグロンの近くでプレーして連携が活きてくるようになればいい攻撃の形が出てくるような気がしますね。シジクレイを最終ラインに据えたことで高さも強化されたように思います。


対する清水は序盤こそアラウージョが右サイドからドリブルを仕掛けてチャンスを作ったものの、G大阪が中盤で優位に立ったことでアラウージョがボールをもらうために引いた位置でプレーするようになってしまい、前線に北嶋が孤立してしまいました。入れ替わるように澤登が前線に上がって何とか攻撃の形を作ろうとはしていましたが、左サイドの和田が積極的に仕掛けても周囲がその動きに呼応できないなど、ちぐはぐな感は否めませんでした。和田や太田といったサイドの選手は突破力のある選手だと思いますが、さすがに孤立しては局面を打開するのは難しい。その点中盤の構成力を考えれば基点となり、周囲をフォローできるはずのファビーニョ、伊東の両ボランチの動きに不満が残るのは致し方のないところ。守備面でも前半こそ平岡がマグロンをうまく抑えてG大阪の攻撃をしのいでいましたが、細かいパス交換からG大阪が守備を崩し始めるとそれについていけず人を捕まえることができなくなってしまいました。個々の奮闘はあってもチームとしての一体感に乏しいのは否めません。攻守にチームとしての形を見出せていない現状ではポテンシャル通りの力を発揮するのは難しいのではないでしょうか。

日時: 2004年04月09日 01:56

ムチャクチャ言ってます
ヒデら移籍なら超裏技、契約に「代表早期招集条項」(サンスポ)

本来それは協会が各チームに働きかけていくものであって、協会が選手とチームの契約に条項を加えるなんて常軌を逸しているんじゃないでしょうか。交渉が難航しているからこそこういう条項を加えたいと思っているのでしょうが、下手したら選手の契約そのものに影響出かねませんよ。もっとも本当にチームにとって必要な選手ならそんな条項をチームが認めるわけありませんけどね。

日時: 2004年04月09日 17:40

BSアンテナ+DVDリコーダー購入
今日会社を早めにあがって池袋でサッカーをみるため(だけ)にBS用のアンテナとVHS内蔵DVDリコーダー(BSチューナー付)を買ってきました。どうせいずれ買うのは分かってたし、BSのチューナー買うならいっそのことDVDリコーダーを買ってしまえと思い切って購入することに。ホントはHDD付のも考えたのですが、さすがにビデオというメディアを捨てるだけの勇気もなく、BSチューナー付という条件で値段的な部分も考慮に入れてビクターのを購入。でもさすがに早く取り付けたいと思うあまりアンテナとDVDリコーダー、アンテナの設置台をお持ち帰りにしたのは大失敗。電車に乗って帰ったのですが、いつもなら駅から徒歩十数分の道のりを帰り着いたころにはあまりの重さに両手の握力もなくなって死んでました。明日は仕事で出勤なので明後日設置する予定です。一応保険は掛けてありますが、日曜の清水戦見れるといいなぁ・・・と思ってます。

ちなみにさりげなく夏頃に仕事で都内への異動がほぼ決定に。状況次第ですが会社が遠くなるのでおそらくその前後に板橋区か練馬区あたりに引っ越すことになる可能性が高いです。そうなると東京サポの自分としては四年ぶりの都内復帰になるのでちょっと嬉しかったりもするわけなんですが、現時点では状況がどうなるか読めないだけにちょっと素直に喜ぶわけにもいかないんですね。もっとも引っ越すとしたら7月なのでリーグ戦の試合観戦には影響しないと思いますけどね。

日時: 2004年04月09日 22:56

2004年04月10日
清水戦のポイント
さて当日観れるかどうかが現時点ではまだ未定な日曜の清水戦ですが、とりあえずそれとこれとは無関係なのでとりあえず書きます。おそらく清水くらいだったら皆さん当日出かけられるんでしょうけど。

とりあえず東京は法政大学との練習試合に0-1で敗れちゃったりして大丈夫なのかいな、と少しばかり心配になったりもするわけなんですが、練習試合をメインに考えると予想スタメンは
GK土肥
DF 加地、茂庭、ジャーン、金沢(藤山)
MF 今野、宮沢、石川、ケリー、戸田
FW ルーカス

という感じでしょうか。金沢は練習試合には出場していませんでしたが、おそらく先週痛めた左足首の怪我の影響でしょうか。でもこの前も結果的に試合に出てましたし大丈夫ですよね。ケリーが復帰、左に戸田を配した4-5-1気味の布陣の可能性が高そうですね。練習試合の2本目で阿部が1トップで起用されていましたその阿部と東京V戦で活躍した馬場と三浦、藤山、塩田あたりが控え候補といったところ。ちなみに特別指定選手の徳永と栗澤は大学のリーグ戦に出場するためチームを離れ、徳永は1ヶ月ほどで復帰するようですが、栗澤の復帰はリーグ戦に最後まで出場すると5月末頃になりそうですね。

対する清水は開幕の広島戦には1-1で引き分けたものの、鹿島には1-2の逆転負け、G大阪戦では終了間際に立て続けに2ゴールを奪われ0-4の大敗。決してチーム状態がいいとは言えない状況です。市川、鶴見と主力選手が負傷で離脱しており東京戦での時点では復帰のめどは立っておらず、新外国人ジャメーリ、アラウージョ、ファビーニョもややチームにフィットしていないようで東京戦はスタメンを外れるようです。結果的に予想されるスタメンは細部はやや変わるかもしれませんが、

GK西部
DF池田、斉藤、森岡(平岡)
MF伊東、杉山、太田、和田、澤登
FW北嶋、久保山

といった感じの純国産メンバーになりそうですね。ちなみに斉藤、杉山、久保山といった選手は確か今季リーグ戦では初スタメン。調べてみると上記のメンバーのうち過去3試合にスタメン出場しているのは西部、池田、森岡、伊東、太田、澤登の6人。杉山は一節と二節の2試合38分の出場、北嶋と和田は三節にフル出場といった感じですね。

私が試合を見たメンバーと比較すると外国人選手がスタメン落ちするなど、ちょっとメンバーが入れ替わっていますが、現状のチームを見る限りではポスト役に北嶋を置いて右サイドの太田、左サイドの和田という突破力のあるサイドの選手を活かしつつ、そのサイドのクロスに前述の北嶋や久保山、澤登がゴールを狙うという形が基本的なイメージでしょうか。G大阪戦では周囲のフォローはなかったものの和田の積極的に仕掛ける姿勢は決して悪い印象ではありませんでしたし、太田に関しても中盤の構成力と無関係ではなかったと思います。前線の3人は昨季も同じチームで戦っている面子だけにサイドからの攻撃でいい形を作られると案外危険な場面を作られてしまうこともあるんじゃないでしょうか。そのポイントとなるのは伊東、そして伊東とコンビを組む可能性の高い鈴木隼人の出来ですね。

清水において伊東はジョーカー的な意味合いを持った選手で、後列からの攻撃参加が魅力の選手と言えます。サイドアタックによる攻撃が主体の清水において伊東の攻撃参加が時には単調になることもある清水の攻撃のアクセントになっているわけです。当然、今季監督として就任したアントニオ監督も伊東の攻撃参加をポイントに挙げていましたが、コンビを組んでいたファビーニョが守備だけでなく攻撃に色気を見せたことで伊東が守備に時間を割くというケースが少なくありませんでした。

もちろんどちらが攻撃に、どちらかが守備にと明確な区分があるわけではありませんが、清水の攻撃がややサイドで詰まったような印象を与えたのと、伊東の攻撃参加をする場面が数えるほどしかなかったのは無関係ではなかったと思います。その点精度の高いパスが持ち味の鈴木がどう伊東を活かすか。今の状況であれば伊東、澤登のベテラン二人と彼らを繋ぐ杉山、太田、和田といったまだ経験の少ない若手の連携を分断できることに成功すれば清水の中盤の構成力は一気に落ちると思います。結果的にいいボールを供給できなければ北嶋や久保山といった選手の持ち味を消すことは結果的にそう難しくはありません。

3バックの守備はやや人の動きにつられ過ぎてボールの動きについていけてない印象があります。そして攻撃力が持ち味の両サイドは決して経験が豊富な選手ではありません。両サイドの裏に基点を作ってゴール前で巧みに数的優位を作り出せばおそらくゴールを奪うことは可能だと思います。例えば右サイドの石川を基点に加地が絡み、ルーカスとケリーがニアに入ってくる動きを見せれば逆サイドの戸田が外から中に入ってくる動きを見る選手はいません。いたとしてもその動きは後手後手にならざるを得ません。そういう複数の選手が絡んだ動きを見せれば必ず清水のゴール前は人が足りなくなります。先に失点して前に人数を掛けざるを得なくなればその傾向はより強くなるのではないでしょうか。

ポイントとなるのは早い時間帯に先制点を奪うこと。今季一度も勝てていないだけに今の清水にとってその失点のダメージは決して小さくありません。下手にこう着状態に陥ったり、守りきられる時間帯が長くなるとサッカーは何が起こるか分からないスポーツ。練習試合とはいえ法政大学相手に無失点で終わった攻撃陣は気がかりですね。変にまずい攻めを続けて後半に攻め疲れから隙を見せるような展開は避けたい。ようやくほぼ今季のベストメンバーといえる陣容になった東京。特に初お目見えとなるルーカス-ケリーのコンビプレーによる得点で勢いに乗り一気に試合を決めるような展開に持っていきたいところですね。

日時: 2004年04月10日 02:30

2004年04月11日
はてな
やっぱりはてなアンテナないと不便ですねぇ・・・なくなって初めて分かるその不便さ。こうなってみるとはてなダイアリーの普及率も改めて感じますね。見れないサイトの多いこと、多いこと(苦笑)

明日無事清水戦が始まる前にBSのアンテナ付けられるかどうか。設置場所が微妙なので試行錯誤がありそうな予感です。大丈夫でしょうか・・・ちょっとだけ心配です。

今日は試合観てませんがC大阪は磐田を相手に1-2と敗れたものの後半は磐田を苦しめたみたいですね。この試合はBSが放送してたわけですが、次に放送するのはスカパーの火曜(19:00~)なのでそれまでは見れませんけどその試合は要チェックです。「C大阪戦のポイント」はできたら書きたいところですが、試合は水曜なのでもしかしたら書けないかもですね。つくづく放送のタイミング悪過ぎです。

とゆーわけで今日はついさっきまで録画しておいた新潟-横浜観てました。戦評はUpしますが他のことしながらなので案外時間掛かっちゃうかもしれないです。

日時: 2004年04月11日 00:37

新潟1-3横浜(J1第4節 TV観戦)
ホームの新潟はGKに野澤、DFは喜多、アンデルソン、丸山、宮沢、MFはボランチに桑原、山口、右に寺川、左に鈴木慎吾、FWはファビーニョ、エジミウソンの2トップ。控えには木寺、三田、安英学、深澤、上野。鈴木健太郎が負傷で欠場。

対するアウェイの横浜はGKに榎本達、DFに柳想鉄、中澤、松田、ドゥトラ、MFにはボランチに上野、那須、右に佐藤由、トップ下に奥、FWは久保、清水の2トップ。控えには榎本哲、中西、山崎、坂田、安貞桓。遠藤、安永は負傷で欠場。

前半、やや引き気味に構える新潟に対し、横浜も新潟の前線に入ったボールは素早くチェック。横浜は右サイド佐藤由の入れたボールに久保が飛び込むもファウルに。新潟は山口を基点にボールを前線に繋いで右サイドに流れるエジミウソン、左サイドの鈴木慎吾が基点となって攻めるものの、横浜の厳しいチェックの前にシュートに行く前にボールをカットされてしまい、逆に横浜のサイドからのクロスを入れていく攻めを新潟のCBを中心として跳ね返す展開が続く。早いチェックを仕掛ける横浜はドゥトラが入れたボールを柳想鉄が落とし、清水が狙い、柳想鉄がミドルシュートを放つがいずれも野澤がキャッチ。新潟はロングボールからエジミウソンが飛び込むも榎本がクリア。新潟は山口が抜け出して決定的なシュートを放つもののバーに当たってしまう。これを機に新潟も落ち着いてボールを繋げられるようになるものの、新潟が前線に入れるボールをカットしてサイドから攻めていた横浜は前半34分、ドゥトラのCKを那須がボレー、野澤がはじいたボールを久保が叩き込んで先制。上野が負傷して中西と交代するアクシデントこそあったものの、ボールをキープする横浜は前半41分エリア内でボールを受けた奥がループシュートで追加点、44分には佐藤由のサイドチェンジからドゥトラが入れたボールを奥がキープ、そこからタイミングをずらして冷静に左スミに流し込んで3-0。横浜が3点リードで前半終了。

後半に入ると新潟は宮沢に代えてFWの上野を投入、ファビーニョと鈴木慎吾をそれぞれ一列ずつ下げる。右サイドバックの喜多が上がり寺川、エジミウソンが絡んで右サイドから崩そうと試みる。横浜はカウンターからサイドに基点を作るが新潟がしのぎ、エジミウソンがたびたびドリブルで切り崩してシュートを放つ。その後はお互い攻める展開が続くもののこう着状態となり新潟は後半16分には寺川に代えて深澤を投入。横浜がCKから攻勢を掛けるものの横浜が何とかしのぐ。新潟はエジミウソンのキープから鈴木慎吾がミドルシュートを放つもポスト、CKかファビーニョが流して喜多が飛び込むもわずかに届かない。その後もエジミウソンを基点に攻撃の糸口を見出そうとする新潟に対し、横浜は後半28分に久保に代えて安貞桓を投入。後半30分には新潟は桑原に代えて安英学を投入。横浜は飛び出した野澤がつかみきれなかったボールを佐藤由がクロスも新潟がクリア、カウンターから上野で落としたボールをファビーニョがシュートも枠に飛ばない。横浜は左サイドのクロスからシュートを狙うも丸山がクリア、清水が安貞桓からのワンツーで抜け出すもののいずれも何とかしのぐ。新潟はファビーニョが基点となってエジミウソンがファビーニョにスルーパスも松田がパスをカット。中盤でのボール繋ぎからボールを受けた安貞桓がシュートを放つものの野沢がファインセーブ。このまま終わるかと思われた後半ロスタイム、GKへのバックパスを奪ったエジミウソンが榎本をかわしてゴール。敗れはしたものの試合終了直前にホームの新潟が一矢報いた。

前半はセンターラインを超えた辺りでFWや二列目からチェックを始めてそこから攻撃を組み立てようとした新潟ですが、その位置からのチェックではボールを奪うことはできず、中央に絞ったことでサイドを逆に横浜にうまく使われてしまい、結果的に最終ラインでボールを跳ね返す展開が多くなりました。そうなるとどうしても全体に引き気味の布陣になってしまうため攻撃に移った際に前線に人数を掛けられず、横浜の厳しいチェックになかなかシュートまで持っていけませんでした。山口のシュートをきっかけに呪縛の解けた新潟は徐々に攻守に形を作るようになったものの、CKで選手をフリーにしてしまい失点。横浜得意のセットプレーでしたがよく守りながら流れを引き戻しかけていただけに痛い失点でした。さらに終了間際に二失点したことでこの試合の趨勢はほぼ決まってしまいました。

しかし、後半上野を投入したことで前線の基点が二枚になり、左サイドで二列目に下がったファビーニョと左サイドバックに下がった鈴木慎吾の二枚で攻めの形を作れるようになりました。個々の能力を考えればサイドを崩そうとするには数的優位を作り出したいところですが、トップのファビーニョがサイドに流れてしまうと今度は前線のエジミウソンが孤立してしまいます。上野とエジミウソンが前線で基点となって両サイドの二枚でチャンスメイクをする後半の形は今後を考える上で一つの方向性を見出したのではないでしょうか。後半の戦いぶりを見るまでもなく反町監督の修正能力は特筆すべきもの。1stステージは苦戦するかもしれませんが一巡した2NDステージは随分と違った試合を見せるかもしれませんね。


対する横浜は水曜日のACLに続く連戦で安貞桓がベンチスタート。しかし代役としてトップに起用された清水が両サイドに流れて右サイドの佐藤由、左サイドのドゥトラをフォローする動きを見せてたびたびサイドを突破させてクロスを入れてきましたが、逆に中の枚数が足りず新潟の中央を崩すことができませんでした。しかし前半34分にCKからついに先制、上野が負傷したことは誤算だった(これでおそらく坂田を投入するのを諦めることになったんでしょう)ものの、前半終了間際に奥が2ゴール。前半のうちに試合の趨勢をほぼ決定付けてしまいました。後半に入るとやや運動量が落ちて攻めに出た新潟の攻勢をたびたび受けることになりましたが、カウンター気味の展開から得点には結びつかなかったものの何度か攻撃の形を作り、終盤の一失点だけに留めました。連戦が続く中でのコンディション面を考えれば見た目以上に苦しい試合だったと思いますが、前半のうちに試合を決めたことは大きかったんじゃないかと。連戦が続く中で遠藤に続いて上野が負傷したのは懸念材料かもしれませんが、こういう中で勝ち点3をきっちり獲得できたのは優勝を目指すチームにとっては大切なこと。以前に比べれば随分チームの状態は上向いてきたような気がしますね。

日時: 2004年04月11日 03:00

あかんです・・・。
13時半現在BSの電波を受信できてません。DVDリコーダーの設定はあっさり終わったのですが、アンテナ受信の方は電波のかけらも拾えてないんですね・・・トホホ。スカパーの受信もギリギリだったので危ないかもと思ってたのですが、恐れていた事態が現実に。ま、できることやって映らなかったのでしょうがないですね。清水戦とかは観るの翌日になってしまいますけど録画お願いしてあるし、そのうち数ヵ月後に引っ越すことになると思うのでその時映る場所に引っ越せばいいかな、と。ちゃんと映るかなぁと正直半信半疑だったのでやっぱり・・・という気持ちもあるのですがそれにしても・・・。とゆーわけで今日の清水戦を観るのは明日以降です。今週のスケジュール大幅に組みなおさなきゃですよ。

ちなみに余談ですが清水のオフィシャルサイトではなかなか詳細な試合速報をやってます。試合を観れない方で気になる方はここを見てみるのもいいかもしれないですね。

日時: 2004年04月11日 13:35

スコアレスドロー
アンテナの受信には失敗したわけなんですが、実はDVD-RAMのメディアを買いに行った先でたまたまBS1の放送をしていたので後半のケリーの投入直後から終了までずっと試合を観てました(店員の冷たい視線は痛かったですが・・・苦笑)。ケリーはベンチスタートだったんですね。家に帰るまで気付きませんでした。それにしても0-0・・・でしたか。大分戦の時も感じたことではあるんですが、こういう試合ものにできないのは痛いですね。うまく言えないですけれど何かこう・・・勝っておきたい試合を勝ち切るだけの「何か」が今の東京には感じられません。こういう試合をものにできるかどうかというのは「上位」ではなく「優勝」を目指すならば欠かせない要素ではないでしょうか。

観ていた他の方がどう感じたか分かりませんが、ホント些細なことではあるんですけど終了間際の土肥の時間を掛けたプレーは個人的にはちょっとう~ん、という感じがしました。要するにあれは「引き分けでOK」というプレーなわけですよね。負けてたわけでもありませんし、終盤押し込まれていはいたわけですが・・・残り1分の使い方として引き分けでよしとするのか、勝ち点3を奪いたい試合だったのか。この勝ち点1が結果的に去年の東京V戦のような悔やまれる試合にならないことを祈るばかりです。

序盤戦2勝1敗1分で6位なわけですが、相手は新潟、大分、東京V、清水といった相手。組しやすしとまでは言わないまでも、戦い方次第では勝てない相手ではなかったと感じます。東京は前半どのように戦うのかというのが結果に影響を及ぼしやすいチーム。ケリーを起用するならば温存するよりはむしろ前半のうちに起用して行けるところまで行かせた方が良かったのではないでしょうか。もしかしたらまだ完調ではなくてケリーを無理してまで起用したくなかったのかもしれませんし、結果論だから言える事なのかもしれませんが。

とりあえず明日ですね。もう一度最初から観てみたいと思います。

日時: 2004年04月11日 23:16

2004年04月12日
清水戦
とりあえず会社の東京サポから清水戦を録画したDVDを無事ゲットしました。
帰ったらもう一度前半から観てみます。

原監督のコメント(オフィシャルより)
「意外だったのは(清水が)DFからつなぐのではなく、どんどんボールを前線に放り込んできたことだ。前半は長いボールを蹴られて、それを落とされて清水のリズムになってしまった。我々もナオから戸田へ良い形で決定的なチャンスを作ったが決められなかった。もっとサイドから攻めて点を取り、何とか勝点3を取りたかったのだが…。ただ今日はこうゆう気温も高い苦しい中で、最後まで集中を切らさずアウェーで勝点1を取ったことをプラスに考えたい。ケリーについてはまだ100%じゃないけど、あそこでボールが収まることでリズムは良くなった。これから練習していけば、どんどん良くなると思う。今日はケリーが戻ってきたということが収穫だ」

このところ東京に対する時に前線にロングボールを入れてくるチームが増えてきている気がします。どちらかというと足元の技術が高くて繋いでくることの多い東京Vや清水でさえそうしてくるとなると、有効な戦術と認識されていると見た方がいいんじゃないでしょうか。東京V戦でもロングボールからの展開でなかなかリズムにつかめなかったことを考えれば、そうなった時の対策を考えていくことも必要なのかもしれませんね。


また清水戦で途中交代した石川はサッカー日本代表ネットワークによると負傷していたようですね。水曜のC大阪戦、土曜の磐田戦と日程が詰まっているだけにどれくらいの怪我なのか気になるところですね。

日時: 2004年04月12日 12:33

2004年04月13日
清水0-0東京(J1第四節 TV観戦)
ホームの清水はGKに西部、DFに池田、斉藤、森岡、MFはボランチに伊東、杉山、右に太田、左に平岡、トップ下に澤登、FWは北嶋、久保山の2トップ。控えには黒河、和田、ファビーニョ、平松、アラウージョ。市川、鶴見は負傷で欠場、ジャメーリはコンディション不良でベンチ外。

対するアウェイの東京はGKに土肥、DFに加地、茂庭、ジャーン、金沢、MFはボランチに今野、宮沢、二列目に石川、戸田、FWは阿部、ルーカスの2トップ。控えには塩田、藤山、三浦、ケリー、馬場。特別指定選手の徳永、栗澤は大学のリーグ戦参加のため離脱、負傷明けのケリーはベンチスタート。

前半、前線のプレスから左サイドに流れて基点となって攻撃を仕掛ける東京に対し、清水も激しいプレッシャーになかなか形を作れない中、杉山がミドルシュートを放つ。ルーカスのポストプレーから加地、石川と繋いで上げたクロスのこぼれ球をルーカスがシュート放った決定的な場面は枠を大きくそれてしまう。しかし徐々に清水がロングボールから落としたボールを繋いでチャンスを作り、FKから澤登が直接狙うも土肥がファインセーブ、その後も最終ラインの前でボールをカットしてカウンターを仕掛けたり、前線に入れたボールのセカンドボールを拾って清水が主導権を握る。左サイドでボールを受けた澤登が振り向きざまのシュートはポストに当たり、こぼれ球を太田がシュートも太田がブロック、CKから斉藤がヘッドを見せるものの土肥の正面に。東京も左サイドルーカスがボールを受けてサイドチェンジ、石川がミドルシュートを放つも西部が弾く。その後はクロスのこぼれ球を宮沢のミドルシュート、右サイドをたびたび崩す東京に対し、清水もロングボールからセカンドボールを拾って攻撃を組み立てる。東京は右サイド阿部とのコンビネーションからルーカスがシュートもサイドネット。逆に清水も澤登の長いスルーパスから北嶋が抜け出すも土肥が飛び出してキャッチ。中央でボールを受けたルーカスのミドルシュートは西部の正面。前半35分、清水は負傷した池田に対し和田を投入。ロングボールから攻める清水に対し、東京も右サイドから石川が切れ込んでシュートも枠の上、ジャーンのロングボールから阿部が飛び込むもそのシュートは西部がキャッチ。決定機を決められないまま0-0で前半終了。

後半、右サイドから仕掛ける東京は宮沢がミドルシュート、清水はロングボールから攻撃の形を作ろうとするがなかなか決定的な形を作れない。後半5分に東京は阿部に代えてケリーを投入。清水は伊東を基点にサイドチェンジからクロスを入れてくるも決定的な形にはならない。ルーカスのキープから右サイド石川が突破して戸田が飛び込むも西部がキャッチ。清水は右サイドでボールをキープして中央でボールを受けた澤登がスルーパス、北嶋が抜け出しかけるもキープできない。石川が中に切れ込んで右に流れたケリーへ、中のルーカスへ入れるもわずかに届かない。後半17分、澤登に代えて平松を投入。右サイドに流れた久保山から入れたボールに北嶋が飛び込むものの土肥がキャッチ、石川のクロスに戸田がトラップも太田がクリア。サイドから仕掛ける清水の攻撃をしのいだ東京は同じようにサイドから仕掛けるもののシュートまで持っていけない。清水は後半25分に久保山に代えてアラウージョを投入。宮沢のシュートのこぼれ球から石川がクロス、ファーの戸田がヘッドも西部が弾き、金沢が飛び込むも枠に飛ばない。後半30分には石川に代えて馬場を、32分には宮沢に代えて三浦を投入。サイドから入れるボールを懸命に跳ね返す清水は最終ラインから跳ね返したボールや中盤のルーズボールを拾ってサイドに展開して攻撃の形を作るようになり伊東や平松がシュートを放つがいずれも土肥の正面。結局0-0のままスコアレスドローとなった。


前半の東京はプレスからどちらかというと右サイドというより左サイドに展開して戸田、金沢だけでなく宮沢、阿部、ルーカスがたびたび流れて基点となり仕掛けることが多かったのですが、前線での基点からのリターンボール、あるいは中盤からのサイドチェンジで金沢がボールを受けたときに前線の選手は縦やゴール前に動く選手は多かったものの、実は金沢のフォローに行く選手がほとんどおらず、やや孤立気味の金沢は放り込むか戸田へのパスをカットされるかといった展開になってしまい攻撃がやや単調なものになってしまいました。そしてロングボールを入れられるようになると二列目がウイング気味にワイドに開く東京はそのこぼれ球を宮沢・今野の二人で処理せねばならず、そのボールをたびたび拾われてサイドに展開されたり、スルーパスを通されたりと形を作られてしまいました。それでも東京の攻めがなかったわけではありませんでしたが、どちらかというといつもの高い位置というよりは低い位置からのロングボールによるカウンター気味のものが多かったように感じました。

後半になるとケリーが投入されたこともあってかそのコンビネーションから石川を中心に右サイドから仕掛ける展開が多くなり、そのサイドからの突破がスピードに乗るとそこからルーカス、そして特にファーに入ってくる戸田へのクロスでたびたび決定的なチャンスを作りました。ここで決めていれば・・・というのは言うまでもないのですが、その後石川を下げざるを得なかったことで右サイドの勢いが失われたのは事実で、これは持ち味が違う馬場に同じことを求めるのは酷ではないかと。むしろサイドが詰まった際に清水のボランチや両WBが最終ラインに吸収され気味だったことを思えば単調にクロスを入れて跳ね返されるだけでなく、もう少しボランチが前のスペースに出てもっと積極的にミドルシュートを打っていくなどの工夫があってもよかったと思いますね。


もっとも遅攻になることが少なくなかったのはロングボールを入れられてセカンドボールを拾われることが多かったために、必然的にボールを奪う場所も低い位置であることが多くなってしまい、どうしてもパスで繋いでいこうとすると攻撃の基点が低くなります。そこではロングボールを入れていってそこから組み立てるという方法もあるわけですが、東京はケリーが入るとどちらかというとパス回しから攻撃を組み立ててコンビプレーで崩してサイドを突破という形が増えました。サイドを突破していたことを思えばその形が決して悪いわけではありません。ただ、いい形でサイドを突破する割には「これで点を取る」という形がはっきりとは見えてきていないのは気がかりです。

確かに高い位置でボールを奪ってカウンター気味に縦に早い攻撃を見せれば隙を突いて勢いで点が取れることもあります。しかし前に出てくる相手ならそれも有効ですが、この試合の清水のように引いてロングボールを入れてくる相手には中盤で省略されて有効なプレスが掛からず、引いて守る相手を崩そうとするためにはきっちりと相手を崩して得点を奪うだけの形を作るか、もっとセットプレーの精度を高めていかないと現状のままでは苦戦を免れません。こういう試合でもどうにかしてキッチリ勝ち点3を奪って結果を残すだけの勝負強さを身に付けられるかどうか、そして負けている試合を引き分けに持ち込めるだけの粘り強さを身に付けられるかどうか。それは東京が単なる上位争いでなく優勝争いをしていけるかどうかの一つの壁と言えるのではないでしょうか。今季の東京はそういう一つのターニングポイントを迎えているような気がします。


対する清水は外国人を外した日本人メンバーのみの布陣でしたが、ボランチの伊東、左サイドに入った平岡と左CBに入った森岡が東京の右サイドを封じ、左サイドから攻める東京のキーパーソンである金沢にうまくプレッシャーを掛けて中途半端なボールを奪ってカウンターに繋げたり、跳ね返したボールを拾って前線にボールを入れて、北嶋が落としたボールを澤登や伊東が巧く拾ってサイドに流れた久保山や、両サイドの平岡や太田に展開したり、あるいはたびたび澤登が北嶋へのスルーパスを見せて東京のゴールを脅かしました。ここで決定力のあるFW、例えば大分のマグノアウベスのようなFWが一人いればこの試合は清水ペースになっていたかもしれませんが、前線の選手はチャンスメイクは巧みにこなすものの、ゴールは奪うことができませんでした。

守備面を見てもたびたび崩される場面がないわけではありませんでしたが、前半を無失点に抑えたことで落ち着きを取り戻したのか、結果的に何とか無失点に抑えることに成功しました。ロングボールを多用した攻撃は本来の清水のスタイルには程遠く、外国人選手をどうやってフィットさせるか、そして池田の負傷で布陣を変えざるを得ない状況で結果的に無失点に抑えた守備面においても依然として課題がなかったわけではありません。ただ、どん底に近い状態にあった清水が立て直すために一番必要だったのは前向きに今後に繋がると感じることのできるポジティブな試合だったのではないでしょうか。この試合の結果に満足したとは思いませんが、粘り強く戦えたこの試合は清水にとって必ずしも悪いものではなかったように思いますね。

日時: 2004年04月13日 02:30
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