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JリーグのFC東京を応援しているBlogです

なんかいろんなことが頭の中でぐるぐる回って、正直うまくまとまりませんが、今回の試合を見て感じたことをとりあえず書いてみようと思います。


お互いPKでの1対1。。。中澤に当たって方向が変わり、決まってしまったミドル。逆転されて退場し1人少なくなってから、相手も少なくなる状況。それからカウンターからのダメ押し弾。正直に言えば特に韓国代表が良かったわけでもなく、日本代表が良くなかった。無難に戦っているようには見えても、チームとしてどうしたいのか形の見えてこない、何とかしようとする個々の孤軍奮闘。バラバラであるがゆえに、上手くいかないフラストレーションばかりが目立った試合でした。

不確定要素が重なりあった、運の悪い敗戦と片付けるには、あまりにもダメージの大きい敗戦。日本がオフシーズン・海外組不在とはいえ、あまりにも不甲斐ない出来だったと言わざるをえません。しかしそれはこの韓国戦に始まった話でなく、ここしばらくずっと感じていたことでもありました。先日の明らかに力の劣る香港戦では3得点を奪ったものの、ベネズエラに0-0、中国に0-0。特に得点が奪えない現状は深刻です。以前はそれでもセットプレーから得点を奪えていましたが、その得点パターンすら怪しくなってきています。


一番危機感を感じるのは、チームとしてのディプシリン、規律が失われつつあるのではないかということ。チームとしてやるべきことがハッキリして、個々がやるべきことをきっちりやれば、あそこまでチームがバラバラになることはありません。なぜSBが攻撃参加できなくなってしまったのか。点が取れなかったからとはいえ、香港戦のように闘莉王がポジションを離れてやりたい放題やっていたこと、それはチームとして意図されていたものだったのでしょうか。海外組の不在とは別の次元で、何かがチームから失われてしまったとしか思えません。

もちろんチームとして上手く行ってない時に、それをどうにかしようという気持ちを否定するつもりはありませんが、それはチームとしてどうするのかをまとめる方向に還元すべきものであって、孤軍奮闘したところでチーム状況が改善されるわけではないんです。ましてやチームとしてあるべき形を犠牲にしてまで、戦局を左右する突出した力を持った選手は今の日本代表にはいません。そんな日本代表なのに、選手たちに一丸となってできることをやりきろうという気持ちがなければ、力の差のないチーム相手にいい試合ができるはずもありません。


今の日本代表は無難なところでしかパスを受けようとせず、しかもフォローの意識に乏しいため、ボールを繋いでも2人目でボールが止まってしまいます。守備戦術はディプシリンを叩き込めば、すぐにある程度のレベルまで到達しますし、それを破ろうとするには3人目以降の連動が必要です。しかしボールが少し前に運べれば、どんどん前に人数を掛けて行く今の日本代表相手なら、ボールの奪いどころに誘い込んでボールホルダーを潰し、カウンターを狙って行けば、互角以上の勝負をするのは難しくありません。たまたま中国戦は運が良かっただけで、香港戦は相手のカウンターが拙かっただけの話です。

もしかしたら対戦相手に戦い方を研究されている面もあるのかもしれません。しかしそれ以上に日本代表にそのらしさが失われているのもまた事実。何よりアジアのチーム相手に、得点を奪うどころか、シュートすら数えるほどしか打てない状況では、W杯の本戦でベスト4を目指しますと言われたところで説得力がありませんし、あるいは予選突破どころか、勝点を奪うことすら疑われても仕方ありません。サッカーは点を取れなきゃ勝てないスポーツなんですよ!点が取れなければどんなに頑張っても引き分けにしか持ち込めないんですよ。


少し前までは、たとえ足りないところはあっても、ここまでバラバラな無難な戦い方しかできないチームではありませんでした。こういう状況では孤軍奮闘で自分でできることをやったから仕方ないではダメなんですよ。代表選手ならもっとチームがどうすればまとまるのか、そのために何が必要なのか、一人ひとりがもっと考えて実行するくらいの自覚を持って欲しい。求心力をもった選手が不在なのも痛いのかもしれませんが、誰かがと言ってるうちは何も変わりません。

硬直していることによって状況が変わらないのに、頑なに流れを変えようとしない起用方法や、「11人全員が1km多く走ることによって、12人目の選手を作り出す」と公言しながら、足元へのパスばかりに終止するチームになってしまったりと、岡田監督の求心力が急速に失われつつあろうことは否定できませんが、それに対して岡田監督だけが責任を取れば問題が解決出来るような、そんな単純な状況でもありません。そんな答えを見いだすのが非常に難しい問題ですが、観戦して悲しくなるような試合が繰り返されないよう、何らかの現実的な解答は探さないといけないのだろうとは感じています。このままこの状況を放置しておいても、状況が改善される可能性は低いでしょうから。

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2010.02.15 01:14 | 戦評・日本代表 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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