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この試合、最初の15分は東京が徳永・羽生の両ボランチのところでうまく相手のプレスをいなして、二列目(特に中村北斗)にボールを入れチャンスを作ったんですが、フィニッシュまでのイメージが乏しく、決め手を欠いて主導権を握りきれませんでした。逆にその後、浦和が阿部にリスクマネジメントをさせつつ、両SBに高い位置を取らせてプレスを分散させ、ポンテが低い位置取りをするようになったのがひとつのポイントだったように感じました。

東京のFW・二列目のプレスを分散させて、その上で引きつけてポンテに出す浦和のボール回しの変更への対応が曖昧なまま、守る側からすると曖昧な嫌な位置に降りてきて確実にポストプレイを成功させるエジミウソンと、田中・柏木・ポンテらが絡む形、そこにSBの攻撃参加を絡めた攻めをされて、東京の守備は明らかに後手に。縦へ椋原・森重の間を狙われていたのは確かだったので、思い切ってラインを上げづらかったのなら、守りにウエイトに置く割切りもありだったのかなと。ボランチ経由でマークを引き剥がして二列目に入れる形も消えていましたね。

東京は流れの変化に対して有効な手立てを打てないまま、バイタルエリアの少し横あたりでエジミウソンに起点を作られて、そこからの展開でたびたびチャンスを作られると、19分に細貝からのワンツーでエリアに侵入してきた宇賀神を森重が倒してPK。浦和に先制を許すと、その後もボールの奪いどころを定められない苦しい展開が続いてゴールを脅かされ、39分にはエジミウソンを二度立て続けに微妙なファウルで潰した森重が二枚目の警告で退場。残り時間を10人で戦うことになってしまいました。

徳永をCBに下げ、ボランチに中村北斗、鈴木達也を二列目に下げて当面の時間をしのいだ東京は、44分に石川を投入。松下をボランチに下げて4-4-1気味の布陣に変更しました。後半になるともう1点を取るべく試合を決めにきた浦和が攻勢に出て、高い位置のスペースに進出したポンテを起点に、宇賀神・平川の両SBの攻撃参加を引き出し、エジミウソンなどにゴールを脅かされるなど、危ない場面もありましたが、東京はしのぎきりました。

そして逆に1トップで平山が孤立気味だったのを受けて、東京は16分に椋原に代えて赤嶺を投入。松下を右SBに下げて羽生の1ボランチ気味にすると、18分にはその羽生が梶山と交代。その梶山を起点とした独特のリズムでタイミングをかわしながらのドリブル・パスで松下・長友の両SBの攻撃参加も引き出し、攻勢の時間帯を創りだしました。梶山のパスから赤嶺のシュートがネットを揺らしたり(オフサイド)、平山の落としから石川・赤嶺が狙うもゴールを奪うことができず、追いつけませんでした。


羽生・徳永のボランチは、横浜戦よりも格段に修正されてボールを動かせるようになって、それが序盤のチャンスメイクに繋がっていたことは言及したい点です。ただそこから先のゴールを奪う形が見えず、もう少し具体的にイメージが欲しかったところ。松下は周囲のフォロー・連動する形に乏しく、中村北斗は周囲の動きを感じていないことが多かった。鈴木達也もサイドで起点になることはできていたものの、フィニッシュへのイメージが乏しく、平山は厳しいマークに苦しんでいた印象。

攻撃がきちんとフィニッシュで終わってリズムを作れていない時は、どうしても守りの方もリズムが苦しくなります。2試合終わった段階ではありますが、正直に言うとこの前線のセットだとシュートまでのイメージがあまり浮かんでこないのが実情です。前半39分に森重が退場したとはいえ、トータルでシュート4本はちょっと厳しい。途中出場の赤嶺はポストやゴールに向かうプレーで可能性を感じさせてくれますし、スタメンで起用してもいいのではないでしょうか。攻撃陣のテコ入れは必要でしょう。

また相手が変則的に布陣を変えて来た時にどう対応するのか、そこは今後に向けてのボランチを中心とした守りの対応の課題も見えてきています。現状は石川・梶山に多くを期待出来ない状況ですが、彼らが入った後の流れが変わるのは明らかで、そうなると出場出来る時間帯までゲームを壊さないことが最低条件。この試合は左MF→ボランチ→右SBと交代のたびにポジションを変えながらそつなくこなした松下の存在が大きかったですが、そういった点も合わせて考えて行きたいですね。


【東京】SH4(枠内2) GK8 CK4 オフサイド2 Keep37%
GK権田
DF椋原(→'60赤嶺)、森重、今野、長友
MF中村(→'44石川)、徳永、羽生(→'63梶山)、松下
FW鈴木達也、平山
SUB:GK塩田、DF平松、キム・ヨングン、FWリカルジーニョ


【浦和】SH9(枠内5) GK4 CK5 オフサイド1 Keep63%
GK山岸
DF平川(→'72岡本)、山田暢、坪井、宇賀神
MF阿部、細貝、ポンテ、柏木(→'86鈴木)
FW田中達也(→'63エクスデロ)、エジミウソン
SUB:GK加藤、DFスピラノビッチ、FW原口、高原

【得点】
浦和:'19ポンテ(PK)

【警告】
東京:'18・'39森重、'45+2平山、'50鈴木
浦和:' 45+1阿部

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2010.03.15 07:21 | 戦評・東京 | トラックバック(0) | コメント(2) |

テレビで見ていましたけど、浦和のSBはそんなに高い位置とってました?宇賀神も鹿島戦とくらべるまでもないくらい引いていたし、平川なんて守備専門っていうくらい低い位置にいたと思うんですけど。。

2010.03.15 10:40 URL | 通りすがり #- [ 編集 ]

「高い位置」というのが表現として微妙なのはありますね。
ここでいう高い位置というのはハーフライン、ボランチに並ぶ前後くらいというニュアンスですけど、取ってたのはそんなに長い時間じゃなかったです。15分過ぎからのせいぜい15分くらいじゃなかったかと。その後は機を見て上がる感じになってたと思います。

2010.03.15 11:09 URL | よっち #- [ 編集 ]












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