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大宮は前節の4-1-4-1から前線を2トップにした4-4-2に変更。布陣をコンパクトして内に絞り気味になって、東京の中の繋ぎを意図的に封じてきました。前線のFWも前から追いかけるというわけでもなく、今野・森重を起点とする最終ラインではボールを持てて、引いてボールを受けるボランチのところまではボールが入るのですが、中で起点を作ろうとする楔の動きは人数を掛けて潰しに来る大宮の守りに苦戦していました。

石川はそんなサイドのポジショニングでうまく起点を作って、椋原も絡みつつチャンスを作り出していましたが、羽生・徳永のボランチコンビをフォローする意味合いもあったのか、中村北斗が中に絞り気味で、前半の逆サイドの長友は高い位置取りをしていたものの、いい形でボールを受けることが少なかったように思います。赤嶺が巧みなポストを見せたり、裏への抜け出す意識は見せていましたが、たびたびオフサイドに掛かってしまっていました。

中に絞る大宮にしてみれば、ボール奪取ポイントはハッキリさせる必要があったわけで、おそらく選択肢の消去法でボランチに入っている羽生が明らかに狙われていました。羽生にとっては大宮に狙われる厳しい状況でしたが、前半10分に安英学が羽生へのタックルで一発退場、その時の異議で警告をもらっていたマトが再び45分に羽生へのアフタータックルで警告2枚の退場となり、前半で大宮が2人少ない状況に。

羽生はいったんピッチに戻ったものの前半で交代(試合後の挨拶にいなかったところを見ると、ちょっと心配)。後半、東京はキムヨングンを入れて椋原を中央に据え、森重を右に置く3バックを形成。ボランチ今野・徳永、右石川、左長友、北斗を中心とする3-5-2の布陣に変更し、石原を下げて坪内を入れた4-3-1(実質4-4-0)で守りを固める2人少ない大宮を攻略しに掛かりましたが、ボールは保持するものの、動かし方がうまくなく攻めが停滞。

東京が56分に重松を入れて平山をトップ下に下げると、大宮が青木をボランチ、金澤を右SBにするものの、60分にクリアのこぼれ球を今野が蹴り込んでついに先制。このあたりから左サイドで起点を作ってボランチを経由して右サイドへという攻めの流れができて、79分、左サイド長友が鋭い切り返しで2人かわして入れたクロスを重松が頭で決めて初ゴール、追加点。大宮が2人少ない状況、シュート32本で2点という課題は残ったものの、そういう展開になったからこそ、東京の方も今後に向けて色々見つめ直すことができた試合でした。


この試合のジャッジについては時間帯によって基準にブレがあったとは感じましたが、試合後に論じても判定が変わるわけではないので、個人的にはそれ以上論じるつもりはないです(基本的にいつもそうです)。ただそういう微妙な判定を多く見ている人の意見として、アフタゲームショーで率直な意見を述べてくれる野々村さんがどう感じるのかは聞いてみたいと感じただけに、この日の放送のMCが野々村さんでなかったのは残念でした。


この試合を見て改めて感じたのは、前線のボールを引き出す動き出しがやや単調な東京の状況を考えると、ある程度ボランチでボールを収めて、そこで相手を引きつけてボールを動かしていかないとチャンスを作りづらい面があるのかもしれません。そういう状況が変わらないのであれば、果たしてボランチは羽生でいいのか、二列目で活かした方がいいのではないかという点は、今後の戦い方としてやはり考える余地があるのかなと感じました。

平山・赤嶺はポストプレーやゴールを狙う動きが良くなってきていて、重松も初出場ながらボールを引き出す動きはセンスを感じましたし、見事ゴールも決めて見せました。石川も試合に慣れてくればもっと良くなりそうな予感があって、守備陣も多少メンバーが変わってもある程度目処が立つようになった状況。となると今の状況で考えるべきは、ボランチの組み合わせと、二列目のもう一枠をどう活用するかということになります。

徳永はこの試合警告を受けたプレーはともかく、全体として見た時にはボランチとしてある程度計算できる存在。あとは梶山の状況次第ですが、中盤の構成についてはもう少し考えたいところ。羽生の負傷具合は気になりますが、松下や北斗、鈴木達也、大竹なども含めた形でベストチョイスは考えたいですね。どの選手にも一長一短はありますし、セットプレーのキッカーもあります。兼ね合いが難しいところですが、城福監督の考えるところを、次のナビスコ杯の試合で見てみたいです。

今日の試合見た印象ではリカルジーニョ、他の選手と動きが被ったり、持ち味が見えてきませんでした。この前は必ずしも悪い印象ではなかったですが、状況が変わった時の適応力という点で、ちょっと時間掛かりそうですね・・・。あと相手が11人の普通の状況で重松がどれくらいできるのか、一度見てみたいと思いました。ボールを引き出す巧さが今まで東京にいないタイプですし、その辺が相手の人数揃った状況でもある程度できるようなら、ちょっと面白くなりそうです。


【東京】SH32(枠内15) GK8 CK6 オフサイド2 Keep65%
GK権田
DF椋原、森重、今野、長友
MF羽生(→'46キム・ヨングン)、徳永、石川、北斗(→'56重松)
FW赤嶺(→'68リカルジーニョ)、平山
SUB:GK塩田、DF平松、MF松下、大竹

【大宮】SH3(枠内1) GK22 CK1 オフサイド6 Keep35%
GK北野
DF杉山(→'60青木)、深谷、マト、村上
MF金澤、安英学、橋本、内田
FW石原(→'46坪内)、市川(→'71渡部)
SUB:GK江角、DF土岐田、MF金久保、FW藤田

【得点】
東京:'61今野、'79重松

【警告・退場】
東京:'20赤嶺、'33赤嶺
大宮:'9安英学(→退場)、'10・'45マト(→退場)、'64村上

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2010.03.29 01:36 | 戦評・東京 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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